DCゲーマーズ 2010.01.16

カリフォルニアに引っ越した元DCゲーマーズのメンバーのチャーリーがDC近辺に10日ほど滞在するとのこと。金曜と土曜に連続して遊びました。金曜は友人が毎週行っているゲーム会でケルト(拡張ボード入り)、ごいた、ラーダイスゲーム、ハーベストなどをカジュアルに遊びました。土曜はジェイソンの家でのDCゲーマーズです。久し振りにマイクHやラリー、そしてDCゲーマーズの首謀、マークにも会いました。



ブルームーン Blue Moon
DCゲーマーズに行く前に、チャーリーと2人でブルームーン。チャーリーはブルームーンを僕に教えてくれた先生であり、彼と会うと必ずブルームーンを遊びます。いつも通りにコンソリデイトデッキ(種族別に集めたデッキ)30枚で遊びました。フリット対テラは本当に良い勝負で3ディールやってもまだ2対1。つまり、各ディールで1点しか入りません。ブルームーンで1点というのはすべてのドラゴンがボード上に残った時だけなので、非常にタイトな勝負かということが分かります。これはこれで面白かったのですが、折角なので別のデッキも遊ぼうとミミックス対キンド。ミミックスは一番好きなデッキの一つで割と知り尽くしていることもあって勝つことが出来ました。かなり久し振りのブルームーンですが大満足。

1戦目:チャーリー(フリット)2、自分(テラ)1
2戦目:自分(ミミックス)5、チャーリー(キンド)1



ハンザ テウトニカ Hansa Teutonica
(プレイ時間 1時間35分)
HansaTeutonicaJason%27s.jpg通算2度目のプレイ。ここ最近、一番話題になっているゲームらしく、DCゲーマーズでも盛んにプレイされているみたいです。前回遊んだ時には連続してもう一度という提案をしたのですが通りませんでした。その後、すっかり興味を失い、ルールもかなり忘れていました。

今回感じたのは、バランスの悪さです。アクションを増やさなければ話にならないので、アクションを増やせる街道にコマが集中します。他のプレイヤーのコマを除去するのは非常に高価なので、自分の前のプレイヤー次第というところが大きく、今回はこのアクション増加競争に完全に乗り遅れてしまいました。

他にも横断ネットワークを完成させての7点(低過ぎ!)などアンバランスな面が際立ちます。得点も例によって、ネットワークの都市が何点、特殊タイルは集めると何点など人工的。自分には向いてないゲームなのだと思います。

結果:チャーリー 50、ジェイソン 41、ラリー 32、自分 7



ごいた Goita
(プレイ時間 30分)
前日にチャーリーに教えたごいたです。本当はジェイソンに教える予定だったのですが、時間が噛み合ずにそれはまた次回に。今回はマイクHとマークに教えることが出来ました。かなり評判で「面白いゲームだね。もっとカードを分かり易くすればいいのに」と言ってました。また値段面でも「たった32枚のカードなのに16ドル(1600円)は高過ぎだよ」と言われました。そのあたり、普通のトランプが2ドルくらいで買えてしまうアメリカでは仕方が無いのかもしれません。ロストシティも、カードゲームなのに高すぎる!(25ドルくらい)という意見は色々なところで読んだことがあります。それでも売れているので、ごいたもちゃんと国際化されて広まって欲しいなあと思っています。

今回は「し」上がりが多く、10点や20点を重ねるじりじりとした展開。王の使い方や、必ずしも受けるのが有利ではないというところなど、ごいたの面白みをある程度は味わえてもらえたようです。

結果:チャーリー&マーク 160、マイクH&自分 90



ハウラ Hau La
(プレイ時間 10分)
HauLaJason%27s.jpgここで、もうひとつ日本のゲームということで、スポンジゲームのハウラ。マーク、マイクH、ヴォンダと自分の4人プレイです。最初に最高地についたマークを誰も追いつけずにそのままマークの勝利となりました。意外と色々と考えるところのあるゲームです。マークは気に入っていました。

結果:マーク(勝利)



トパーズ Topas
(プレイ時間 25分)
Topas.jpgトパーズはアミーゴから出ているカードゲーム。カードはドミノのように正方形を2つ合わせたサイズで、4種類の宝石のうち2種類が1-2、1-3、2-3のどれかの組み合わせで描かれています。すべての組み合わせがあるので計36枚です。

3枚ずつ配って1枚を表向きに場においてスタートカードとします。手番にはカードの正方形の辺が合うように1枚置いて1枚補充。置いたカードの隣が同種の宝石ならば、一直線上に連続して並ぶすべての宝石を数えます。縦と横の2方向が可能です。面白いことに同種の宝石は7個までしか連続して置けません。よって1手番での最高得点は4方向x7個で28点です。これを7手番繰り返して合計点を競うのです。

プレイ感覚は頭脳絶好調に似ていますが、得点はすべての合計というところ、また方向は各正方形につき2方向ずつというところなど異なったプレイスタイルを求められる部分も多いです。宝石は連続して1列に7個までという上限がよく出来ていて、必ずしも宝石の個数が多いカードが有利にならないように出来ています。

短時間で出来そうなゲームということで、マークの家族のタマラとイアインを誘って遊びました。頭脳絶好調よりもパズル要素が強く、なかなか好評でした。また、バリエーションルールではそれぞれの列の合計をかけ算します。これは面白そうなので次回試してみたいです。

結果:自分 75、タマラ 64、ジェン 64、イアイン 59



ハーベスト Harvest
(プレイ時間 20分)
Harvest011610.jpg最後にハーベスト。これもかなり気に入っているゲームの一つです。チャーリーにはやはり前日教えたばかり。タマラやイアインも気に入ってくれました。5人だと対象にならないのですが、そんなに有利不利は無いと思います。全員と接していた自分は最下位でした。

結果:タマラ 80、チャーリー 80、イアイン 70、ジェン 40、自分 10

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