自宅ゲーム会 2009.07.10

久し振りにプライベートに友人2人とゲームを楽しみました。遊びたかった未プレイゲームを沢山遊べて満足です。



クトゥルフ ライジング Cthulhu Rising
(説明5分 プレイ時間 各10ー20分)
CthulhuRising.jpg一応クトゥルフというテーマはあるもののアブストラクトゲームです。赤と青の陣営に分かれて、プレイヤーは自分の色のタイル30枚(1から10まで3枚ずつ)を山札とします。ボードは5x5マスが2つあり、手番には1枚ランダムに引いて1枚プレイするだけ。縦横の列が埋まると決算となり、列の5マスのうちタイルを多く並べているプレイヤーにのみ得点が入ります。得点は相手との差が記録され、ボードが埋まった時に相手よりも多く得点していれば勝ち。ただし、ゲーム中に相手より10点以上差をつければサドンデス終了です。

このゲームの胆はスコアリングです。列の5枚のうち、2枚、3枚、4枚、5枚が同じ数字タイルであれば、1、3、6、10点、また、5枚が全部自分の色のタイルであれば3点です。これらは重複します。例えば5枚同色のフルハウス(2枚と3枚が同数字)だと、1+3+3=7点です。ただし、このどれも満たさない場合には0点でなくマイナス3点となります。プリズマという古いアブストラクトゲームのスコアリングに手を加えた形ですが、役無しマイナス3点が良いルールで、相手をうまく陥れるように配置していく楽しさがあります。

トワイライトゲームのコンポーネントは安っぽいつくりで、特に6と9のタイルの区別が非常に難しく(ひげの部分とバックグランドの絵で判別する)プレイアビリティは少々悪いですが、ゲーム自体はよく出来ています。ジャックと2人で2ゲームプレイしました。

結果:自分2勝



バックギャモン Backgammon
(プレイ時間 7分)
Backgammon.jpg伝統ゲームのひとつ、バックギャモン。スピーディでタクティカルなすごろくです。子供の頃、エポック社のブックゲームシリーズで購入して、バックギャモンの解説書まで買いましたが、プレイ相手に恵まれずにあまりプレイ経験がありません。ジャックはバックギャモンが好きで必ずと言っていいほど持ち歩いています。折角なので、マイクが来るまでの待ち時間に1ゲームだけプレイ。最後尾の2つのコマをなかなか脱出させられず、逆転も出来ずに負けました。

結果:ジャック



ドメモ Domemo
(プレイ時間 各5分)
DomemoBag.jpg今年発売された、待望の日本版(幻冬舎エデュケーション版)のドメモです。アレックスランドルフ作の1975年のゲームが四半世紀の時を越えて日本でよみがえるというのは感慨深いものがあります。箱のデザインも洒落ていて、また収納の袋が付いてくるのもお洒落です。コンポーネントのタイルは裏側からも上下が分かり易くできていて逆さには立ちません。また、過って倒しても自然と数字面を下にして倒れるように出来ているなど、作りが細かく、制作者の意気込みが感じられます。

マイクのリクエストでプレイ。普段は「全部一気当てあがり」のバリアントを取り入れているのですが、今回は初心に戻って3人での標準ルールに忠実にプレイ。伏せ札が7枚なので結構大変です。標準ルールでは3人、または4人の時には、自分の持っているタイルを当て続けている限り手番が続くので、全部一気当て上がりに近い戦略が取れます。つまり、狙ってはずれるような質問をし、伏せ札のなかで複数枚あるタイルの情報を得るのです。3人だったらこの標準ルールも悪くないかもしれません。

結果
1ゲーム目:自分
2ゲーム目:マイク
3ゲーム目:自分



ベオウルフ ザ ムービー Beowulf - Das Spiel zum Film
(説明 10分 プレイ時間1時間10分)
BeowulfMovieStage3.jpgかつての名作「市場のお店/キングダム」がベオウルフの映画というテーマでリメイクされました。市場のお店はまずファンタジーフライトからキングダムとして、テーマこそ違えど忠実にリメイクされたのですが、今回、同社による2度目のリメイクであるベオウルフザムービーにはかなり手が加えられており、プレイ感も結構異なります。市場のお店/キングダムを知っているという前提で相違点を記します。

1:3ラウンドのボードとタイル:市場のお店では3ラウンド共通で5x6の30マスのボードと22枚のタイルでしたが、ベオウルフザムービーでは3ラウンドごとに使うボードもタイル構成も異なります。各ラウンドがそれぞれボードは25、29、43マスで、タイルは26、26、38枚です。特に3ラウンド目はボードが大きく、タイルも多彩です。

2:手札タイルと持ち越しタイル:市場のお店は山からタイルを引いて使うか、引かずに1枚ある手札を使うか(ラウンド中1回だけ可能)、でしたが、ベオウルフザムービーでは手札は常に2枚あり、タイルを置く時にはまず1枚引いて、3枚の中から好きなタイルを置きます。またラウンド終了時に残った手札は次のラウンドに持ち越せます。

3:タイルの特殊能力:市場のお店では、炎タイル(列を分断する)、怖い顔タイル(列のプラスタイルを無効にする)、金袋タイル(列のタイルの価値を2倍にする)の3種類の特殊タイルがありましたが、ベオウルフザムービーでは特殊能力が格段に増えました。市場のお店から受け継いでいるのは、炎タイルにあたる渓谷タイル(3枚)、怖い顔タイル(1枚)、金袋タイルの代わりとして、列のフィギュアの倍数値にプラス1をもたらすタイル(3枚)があります。それ以外には、ボードにプレイせずに勝利点にできる金塊タイル(8枚)、特定のタイルを取り除けるタイル(被破壊6枚と破壊3枚)、お互いに取り除きあうタイル(プラス11枚とマイナス8枚)、他の2つのタイルの位置を交換させるタイル(1枚)、フィギュアを1マス動かせるタイル(4枚)があります。

注意点としては、市場のお店では金袋と怖い顔タイルはそのタイルがある列を集計する時にしか効果を及ぼさなかったのですが、ベオウルフでの怖い顔タイルは他の列を集計する時にも影響を及ぼします。よってルールでは集計の前に怖い顔タイルのある列のプラスのタイルを盤上から取り除く事になっています。

タイルの配分はとても覚えきれるようなシンプルな構成ではなく、また手札が2枚+引き札1枚があるのでプレイ感覚は結構違います。カウンティングよりは大局観とラウンドごとのタイルの特殊能力を把握するのが大切です。もちろん、市場のお店と同様に、タイルを置くか、または自分のフィギュアを置くかのジレンマは健在です。フィギュアはよく作り込まれており、コンポーネントはキングダムよりは数段美しいです。少々長時間ゲームですが、これはこれで良いバリエーションなのでまた忘れないうちに遊びたいですね。

結果:自分 232、ジャック 228、マイク 182



指輪物語ボードゲーム Lord of the Rings + 拡張セット バトルフィールド Battlefields Expansion
(プレイ時間 2時間10分)
LOTRBattlefields.jpg協力ゲームの原点の一つともいえる指輪物語ボードゲーム。その3番目の拡張セットで、今までの2つの拡張とは趣がかなり違います。まず、今までの拡張はメインのゲームと同時にデザインされたのですが、バトルフィールドはかなり時間をおいて、あとからデザインされました。また、今まではドイツ語版はコスモスが関わっており、コンポーネントの質や中仕切りも良かったのですが、バトルフィールドにはコスモスが関わっておらず、ファンタジーフライトの制作の為に少々コンポーネントの質が落ちています。箱も他の物に比べざらついており、ぱっと見た感じでは分からないのですが、中仕切りやボードの質などはファンタジーフライト純正のゲームに近い作りです。こうした経緯があるので、今までの拡張と違って少々ちぐはぐな印象を受けました。

この拡張セットではバトルフィールドと呼ばれる正方形のボードが、各シーンごとに付いてきます。拡張セット「敵たち」のブリー村やアイゼンガルドの分も付いており、「敵たち」と組み合わせて遊ぶことが出来ます。各シーンのバトルフィールドには敵タイルが5枚あり、これら敵タイルの動きはトリガータイルによって行われます。敵の動きを封じ、敵を倒すために、プレイヤー側にはキャラクタータイルが5枚(ガンダルフ、アラゴン、レゴロス、ギムリ、ボロミア)与えられます。さらに新しい特殊カード6枚とガンダルフカード3枚が追加されました。

各シーンではイベントとメインのアクティビティラインの全てのマスに、あらかじめトリガータイルを伏せて置いておきます。プレイヤーは手番でイベントやメインアクティビティを進めるたびにこのトリガータイルを取り、手番の最後に取ったトリガータイルを順番に表にして処理していくのです。

トリガータイルにはバトルフィールドで登場/移動する敵と登場する場所が書かれています。敵タイルはバトルフィールドを動き回ることによって様々な困難をホビットに与えます。これを防ぐ為にキャラクタータイルを効果的に配置して、敵タイルをブロックしたり、敵タイルを倒せる場所に誘導するのです。倒すと、褒美としてカードやシールドがもらえたり、さらにはサウロンを押し戻せることもあります。

今回は全員全くの初めてだったので、夕食を作っている間にジャックにルール解読を任せました。ところが肝心な見落としが3つほどあり、プレイヤー側に易しいルールの解釈でプレイしてしまったようです。1つ目は敵タイルがバトルフィールドに現れるとき、該当する番号のマスが埋まっていたら次の番号のマスに登場させるという点(4のときは1に戻る、よって1から4のすべてが埋まっていた時に限って敵タイルは登場を免れる)。これを埋まっていたら登場しないというように解釈していたので、敵が余り登場しませんでした。2つ目は余ったトリガータイルはすべて最後のイベントの所に置くという点。今回、モリアでは最後のイベントまで到達しての終了だったのですが、本来ならここでトリガータイルが連続して襲ってくる訳ですね。3つ目は新しい特殊カード(黄色のカード)の「敵タイルがいるマスの効果を無視できる」というカードの解釈。これは敵がモルドールの赤い目(「リングは私のものだ!」という敗北のマス)に入ったら、そのとたんにゲームオーバーなので使えないのですが、使えるという解釈で赤い目に入った敵タイルを無視、そのあとはつっかえて他の敵が動けなかった為に、ほぼバトルフィールドを無視することになりました。

こうした解釈の違いとルールの間違いでかなり楽だったはずなのですが、それでもゲームに勝つ事は出来ずにモルドールの途中で力つきました。ちゃんとしたルールだと、もっとバトルフィールドの敵のことを考えなければならないようなので、ちゃんとしたルールで遊びたいですね。

結果:55+4(シールド)=59点(サウロン12からの中級)
フロド(自分)、サム(マイク)、ピピン(ジャック)



ヘックメック Heckmeck am Bratwurmeck
(プレイ時間 20分)
食事中にプレイ。序盤は失う物が無いのでハイリスク。最初の2巡はまったく取れませんでしたが、その後33のタイルをしとめ、うまく守って勝利。未だに36のタイルを取るのを見た事が無いのですが、これって可能なのでしょうか?

結果:自分 10、ジャック 5、マイク 4



頭脳絶好調 スペシャル Genial Spezial
(プレイ時間 各25-30分)
GenialSpezial.jpgゲーム開始時にそれぞれの塔に配置する得点チップだけはランダムですが、そのあとは完全情報ゲームで運の要素はゼロ。そう言う意味では砂漠を越えてに近いプレイ感覚があります。得点は4色での頭脳絶好調方式(チグリスユーフラテス方式)で、最も低い色の点が最も高かったプレイヤーの勝ちです。

各プレイヤーには20枚のプレイヤー固有色のタイルが配られます。つまり20ターンでゲーム終了です。ゲームボードは頭脳絶好調のタイルの形、つまり正六角形2つを繋げた形で、決められた場所に高い塔と低い塔が立っています。塔の上には得点表示チップが置かれ、1-2点で4色のどれかとなっています。

手番には自分のタイルを1つボードに置くだけ。これによって自分のタイルだけで2つ以上の塔を繋げた場合には、新しく繋いだ分だけ表示された点数が入ります。初めて得点された塔のチップはひっくり返し、1点増えてこれ以降は2-3点となります。よって早く繋げば良いというだけではありません。高い塔同士を繋げると新しく繋いだ高い塔の数だけ全色得点します。これはかなり強いボーナスです。これらの得点は同じ自分のタイルでも別のネットワークであれば、再び得点する事が出来ます。よって闇雲に自分のタイルを繋げるだけではなく、ときには離して配置することも必要になってきます。他には好きな色を1点得られるマスがそれぞれの塔の中間点に散らばっており、これらをうまく利用する事も大切です。

この手のアブストラクトゲームでは相手の邪魔をしつつ自分の利になるプレイをするが鉄則ですが、なにしろ1手1手の比重が大きいので相手の邪魔をする余裕があまりないように思いました。このあたりのデザインは意図された物かは分かりませんが。

連続して2回プレイ。全員手探りですが、本家の頭脳絶好調とはひと味違った面白さがあると思います。

結果
1ゲーム目:自分 17、ジャック 14、マイク 13
2ゲーム目:マイク 15(16)、ジャック 15(15)、自分 14



プエルトリコ Puerto Rico
(プレイ時間 40分)
PRMonoculturefail.jpgここで、以前よく遊んだプエルトリコです。拡張セットのタイルを使おうと提案したのですが、却下されてしまいました。久し振りにインディゴの大量生産でのモノカルチャー作戦を敢行。小さな市場と大きな市場でインディゴを高値で売ります。ただ、順当に多数の産物を生産して、工場と港を取ったジャックがやはり強く、モノカルチャー作戦は失敗に終わりました。まあ予想していた事ですが、難しいですね。マイクは2つ4点の建物を買うのですが、ジャックにはわずかに及ばず。

結果:ジャック 47(23+19+5)、マイク 43(5+22+16)、自分 39(15+18+6)
括弧内は、勝利点チップ+建物+4点建物によるボーナス、の順です。



フィット Fits
(プレイ時間 各20分)
Fitsstage3.jpgここでマイクは用事で帰宅。あとは2人ゲームとなります。まずはフィットで肩ならし。かなり考えながら積み重ねていくのですが、あまり点数が伸びませんでした。テトリスで鍛えたジャックに2敗。これは練習が必要かな。

結果
1ゲーム目:ジャック 24、自分 13
2ゲーム目:ジャック 29、自分 22



ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛 カードゲーム The Chronicles of Narnia: Prince Caspian - The Shield of Courage Card Game
(プレイ時間 各15分)
Narnia.jpg缶入りの箱に入ったナルニア国物語の映画を元にしたゲーム。ショッテントッテン/バトルラインのリメイクで、6スート9ランクなのでショッテントッテンに準じたカード構成です。ショッテントッテンとのルールの違いは以下の通り。

1:勝利条件は5つのシールド(石)を取ることだけ。連続した3つのシールドでは勝利にならない。
2:ストレートやストレートフラッシュは番号順、つまり昇順が降順にプレイしなければならない。
3:各プレイヤーはアスランカードを1枚手元に置き、ゲーム中に1度だけ、カードをプレイした直後にアスランカードを使うことが出来る。使い方は2通りある。ひとつは山札を見て好きなカードを1枚手札にする。もうひとつは相手の手札からランダムに1枚引く。

以前、ロスバンディトスを遊んだジャックが、カード版であるショッテントッテン/バトルラインを遊んでみたいというので、未プレイだったナルニアバージョンを遊んでみることにしました。ルールを読んだ時には、連番数字に縛るのはあまり良いルールは思えませんでしたが、実際に遊ぶとそれなりに変わった縛りになっているので悪くはないバリアントです。その影響もあってか、アスランカードは「山札からストレートフラッシュを完成させる札を引く」という目的にしか使われませんでした。相手の手札からランダムに1枚引くメリットは殆どないように思います。

結果
1ゲーム目:自分 6、ジャック 3
2ゲーム目:ジャック 5、自分 4



ローゼンケーニッヒ Rosenkönig
(プレイ時間 各20分)
Rosenkoenig.jpgアルハンブラで有名になったヘンの昔の作品。厳密にはテキサスというDBシュピーレから出ていたゲームのリメイクです。最近、新版が出て、パッケージも新しくなったようですね。一応テーマがあるのですが、内容はかなりアブストラクトです。

ボードは9マス四方。赤薔薇と白薔薇にわかれ、ボード上に出来るだけ大きな自分の色のグループを作る事が目的です。グループはその構成するコマ数の自乗が得点となり、それを全て足した結果が最終得点となります。ボードにはコマが無い状態で王冠を中央のマスに置いてゲーム開始。自分のカードで王冠を8方向に動かし、その先に自分のコマを置くというのが基本です。

カードには8つの方向のどれかと1-3の移動力が書かれています。手札は最高5枚までで、常にオープン。よって相手の札も自分の札も全て見える状態で先を読みながら進めていきます。カードをプレイしたくない時やできないときは代わりに1枚補充します。つまりプレイか補充かのどちらかなのです。

ゲーム中に4回だけ、相手のコマのある場所に王冠を進めて相手のコマを裏返して自分のコマに出来ます(コマはすべて赤白の両面になっている)。これをうまく使って自分の領土を広げたり、相手の領土のボトルネックを分断したりします。ただ、出し惜しみをしていると手詰まりで強制的に使うはめになりやすいですので、思いっきりが大切です。

買った当時はよく遊んだゲームで、シンプルなルールながらも手軽で面白いです。ただ、以前から思っていたのですが、結局は最大数のグループを作ったプレイヤーが勝つことが殆どだと思います。なぜなら得点はそれぞれの自分のグループについて、構成するコマの数の自乗であり、各プレイヤーの合計のコマ数はほぼ同じな為です。大体最も大きいグループは15くらいになりますが、1つ違うだけで30ほどの差がついてしまいます。これをほかのより小さなグループの合計で取り返すのは容易ではありません。今回も2ゲームとも最も大きなグループを作れたプレイヤーが圧勝しました。スコアリングシステムの改良案が欲しいところです。

結果
1ゲーム目:自分 262、ジャック 164
2ゲーム目:ジャック 264、自分 167



ジグザグ ZigZag
(プレイ時間 各10分)
zigzag2.jpgここで気分を変えてアブストラクトのジグザグです。以前レポートを書いた時にはルールを少々間違えていましたが、今回は正しいルールです。橋を架けるのは自分の橋と繋がっているかコマと繋がっていればよく、自由度がかなり高くなったので短期決戦です。癒着しそうでしないルールが凄いですね。

結果:自分 2勝



カルカソンヌ ディ ブルグ Carcassonne: Die Burg
(プレイ時間 30分)
CarcDieBurg32pts.jpg最後にカルカソンヌディブルグです。2人用カルカソンヌの傑作で、様々なジレンマが至る所に仕掛けられています。ジャックはカルカソンヌ経験者なので説明は楽。こまめに得点を重ねるのも大切ですが、今回は8マスの城壁(写真右方)を完成させることができ、おまけに城壁の得点を2倍にするというタイルを持っていたため計4倍の32点を一気に獲得。これで弾みがついて逃げ切りました。

結果:自分 99、ジャック 76

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