横浜クニツィア会 2023.03.19

ForMobuis30thKnizia20230319.JPG第20回。参加者は5人と少なめですが、その分のんびりたっぷりと遊べました。初プレイのゲームはありませんでしたが、久し振りに取り出したゲームが多く、当時を思い出しながらルールを解読するのも楽しいものです。2日後のメビウスゲームズ30周年ゲーム大会の練習をすべく、クニツィアの30周年ゲーム大会セットを持ち込みました(このうち「トレンディー」を練習できました)。前日の土嚢の会に持ち込んだアブストラクトも数点持ち込みましたが、遊ぶ機会はありませんでした。




ロイヤル ビジット Royal Visit
(説明 15分 プレイ時間 15分)
RoyalVisit20230319.JPG最初に到着したぴーかんさんと2人用の「ロイヤルビジット」を遊びました。「レーパーバーン」のリメイクですが、ぴーかんさんはどちらも未プレイだそうです。ルールの確認に思ったより時間が掛かります。慣れてくれば問題ないのですが、細かいルールが少々ややこしいきらいがあるゲームです。ちょっと一方的な展開になってしまったのか、印象は今ひとつだったようです。慣れてくると色々な戦い方があって、ダイナミックで面白いゲームだと思います。このあと、さぼさんとぴーかんさんの間でも戦いが繰り広げられていました。

結果:自分 勝利、ぴーかん 敗北



プロスペリティ Prosperity
(説明 20分 プレイ時間 80分)
Prosperity20230319.JPG「プロスペリティ」は数少ないクニツィアの競作のひとつです。繁栄(プロスペリティ)点の高さを競いますが、ゲームでは繁栄点のほかにエネルギー、エコロジー、汚染、お金、研究という要素が絡み合っています。フェイズ別デッキで1960年代から2030年代までの70年間を表しています(クニツィアがフェイズ別デッキを採用するのは珍しく、パラッツォとシージオブルーンダーくらいだと思います)。

エネルギーとエコロジーは収入と汚染に関わっており、汚染は繁栄に関わります。お金は建物の購入に必要ですが、研究を進めればこの値段が安くなります。この手のゲームにしては、要素がそこまで多くなくて遊びやすくなっているのはクニツィアっぽいと思います。基本的にエネルギーとエコロジーは相反関係にあるので、両方を伸ばすのはなかなか難しく、スコアリングに備えて随時どちらかに力を入れるのが良いと思います。後半はやはり繁栄点を第1に考えて他を犠牲にしていきます。

個人ボードは両面で、今回は久し振りということもあり、易しいほうの面をつかって遊びました。次回は難しいバージョンを遊びたいですね。

結果:自分(ドイツ) 45、ぴーかん(イタリア) 42、さぼ(スペイン) 36



バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(説明 10分 プレイ時間 50分)
TurmbauZuBabel20230319.JPGぴーかんさんのリクエストで持ち込みました。今回はボード中央上部の不思議に茶色タイルが3枚あり、ここは完成しないだろうと踏んでいたウサギさんと自分でしたが、割と早く完成してしまいました。色々と思惑が外れます。自分はディスクはそれなりに集められたものの、マジョリティー争いで得点が伸びません。最後は自分が全てのカードを出して16点を獲得して終わりにしました。しかし、未完成の建物3個にほとんど関わっていなかったのが響いて得点が伸びず。さぼさんの勝利です。

結果:さぼ 75、自分 67、ぴーかん 62、ミズキ 53、ウサギ 50



ビジネス Business (シュピールボックス版)
(説明 10分 プレイ時間 35分)
BusinessSpielbox20230319.JPGシュピールボックス1993年6号の付録です。日本では2010年にゲームリンク第4号の付録になったので、それなりに遊んだことがあるプレイヤーも多いかもしれません。7手番しかない、多人数アブストラクトゲームです。手番には7カ所の好きなエリアに好きなだけ自分のキューブを置きます。毎手番、異なるエリアを選ばなければならず、パスはできません。全てのエリアにキューブを置く必要はなく、途中でキューブを使い切ってしまったらあとはパスとなります。なお、序盤はまだ誰も置いていないエリアがあればそのエリアを選ばなければなりません(つまり最初の通算7手番はある程度制約があり、7手番目は選択肢がありません)。

Business20230319.JPGボードには白と黒のポーンがあり、コマを置いたエリアにこれらのポーンがあると、ポーンは時計回り(黒)、あるいは反時計回り(白)の隣りのエリアに進みます(ゲームリンク版は逆で、黒が反時計回り、白が時計回り)。こうして、全員が手持ちのキューブを使い切ったら、エリアごとにキューブが多いプレイヤーからボードに書いてある得点を得ます。このとき書かれた得点の数よりおいたプレイヤーの数が少ないとプレイヤーはさらに得点を得ます。例えば7-6-4-2と4つの得点が書かれたエリアに2人しか置かなければ、1位は1位と3位の分(7+4=11点)、2位は2位と4位の分(6+2=8点)を得ます。またキューブの数のタイブレークはスタートプレイヤーから時計回りなので、エリアマジョリティーにおける後手の優位性を軽減しています。さらに黒のポーンがあるエリアは無得点、そして白のポーンがあるエリアは得点が2倍です。

以前一度だけこのシュピールボックスのバージョンで遊んだことがあります。今回はチグリスユーフラテスの得点キューブを使って遊びました。スタートプレイヤーと最後のプレイヤーで戦略がかなり異なるというのが面白いと思います。スタートプレイヤーはすべてのタイに勝ちますが、後から他のプレイヤーに置かれてしまいます。今回は、スタートプレイヤーだったミズキさんが1位、ラストプレイヤーだったぴーかんさんが2位でした。

結果:ミズキ 24、ぴーかん 19、さぼ 17、自分 17、ウサギ 14



長蛇の列 Pan tu nie stał! (第2版)
(説明 15分 プレイ時間 95分)
PanTuNieStal20230319.JPGなんとなく思いつきで持ち込んだポーランドのエグモントから出版されている Pan tu nie stał! シリーズ3作のうち、一番最初に出た「長蛇の列」の第2版を遊びました。子供という、列の場所取りをしてくれるカードが追加で入っています。ゲーム自体は「万里の長城」と同じなのですが、共産主義時代に列に並んで物を買うというテーマと絵が素晴らしいです。つい得点そっちのけで、カセットテープやゲームウォッチやトイレットペーパーを買ってしまいます。後手番のプレイヤーを妨害していくことが基本になるので好みは分かれるゲームだと思います。今回はすごく濃密な展開で、重いゲーム並みの95分をたっぷり楽しみました。

PanTuNieStal20230319-2.JPG次回は、このシリーズの「共産圏旅行」と合わせた「ロジェツキのバザール」というバリアントも遊びたいです。

結果:ウサギ 36、ぴーかん 29、自分 29、ミズキ 27、さぼ 26



トレンディー Trendy (テンデイズゲームズ版)
(プレイ時間 15分)
Trendy20230319.JPGあさってのメビウスゲームズ30周年記念ゲーム大会の練習です。最初は70点勝負としていましたが、思ったより早くゲームが進行したので100点勝負にしました。2位となかなか好調です。この調子でメビウス大会もうまくいけば良いのですが。

結果:ウサギ 104、自分 91、さぼ 81、ミズキ 73、ぴーかん 65



Results20230319.JPG次回は4月16日(日曜日)です。皆さんの参加をお待ちしています。
https://twipla.jp/events/554021

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