R−120 2022.12.10

久し振りにR−120に参加。しかし途中で道に迷ってしまい、かなり夕方からの参加になってしまいました。



マダ Mada
(プレイ時間 20分)
Mada20221210.JPGまずは自分が持ち込んだエッセンの新作「マダ」です。序盤でつまづいたもののそのあとは順調に得点を重ねていきました。やはりみんながバーストすれすれという展開は盛り上がります。キノさんがなんと22点という高得点で勝利。

興味深いことに、もうひとつの卓でものちに遊ばれていたのですが、そちらでは受けが悪かったみたいです。人を選ぶゲームなのかもしれません。

結果:キノ 22、さくら 21、自分 14、あすまー 11、きさらぎ 10



レイルウェイ ブーム Railway Boom
(説明 20分 プレイ時間 120分)
RailwayBoom20221210-1.JPG隣の卓との時間合わせで「レイルウェイブーム」というオカズブランドのゲームを遊びました。関東地方を舞台にした鉄道ゲームです。いわゆるキューブ方式でヘックスにキューブを置いていって鉄道の路線とします。4ラウンド制で各ラウンドに競りが路線、列車、カードと3回もあり、使うリソースがそれぞれお金、資材、科学と異なります。他にも維持するための石炭というリソースもあり、なかなか大変です。

RailwayBoom20221210-2.JPG競りはリソースこそ異なるものの全て同形式の同時競り(いわゆる握り)です。路線では今回の始発点となる都市が人数分示され、高値をつけた人から選べます。その都市示された数値分だけ路線を敷くのです(地形によってコストが異なるなどあります)。列車は人数分のカードを高値をつけた人から取っていく方式で18XXみたいに通れる都市の数が示されています。科学は3種類5枚ずつくらい並んでいるカードから選びます。

RailwayBoom20221210-3.JPGルールの量が多く、また最後まで線路の敷き方のコストなどがよくわからないまま終わってしまいました。競りゲームは好きなのですが、なにぶん相場がさっぱりわかりません。本来なら他人のリソースの生産動向などを見るべきなのでしょう。そんなわけでヒーヒー言いながら手なりでやっていたのですが、なんとか2位になりました。さすがに1位は熟考していたさくらさんです。

結果:さくら 111、自分 104、キノ 99、きさらぎ 84、あすまー 81



SpielDesR120-20221210.JPGこのあとR-120大賞の審査会、発表会がありました。
年末の恒例行事のようです。各自、大賞に相応しいと思うゲームを紙に書いて投票します。ひとり2つまでです。ここからが面白いところで、投票されたゲームからランダムに2つを選び、それぞれのゲームを書いた人がプレゼンテーションをします。どこが面白いかを熱く語るわけです。そして全員で投票するのです。

以降はシングルエリミネーション式で、プレゼンテーションは抜きで投票で進んでいきます。面白いのは必ずしも複数の人が支持したゲームが生き残るわけではないところです。今回はキャンペーントレイルは自分も含めて3人が最初に書いたゲームですが、決勝でファクトリー42に負けてしまいました。

自分はひとつはクニツィアのホエールライダーを、もうひとつはここR−120で遊んで印象に残ったキャンペーントレイルを書きました。やはりホエールライダーは初戦で敗れましたが1票差と健闘。なかなか面白いシステムですね。しかしさすがに自分の投票したゲーム以外は知っているゲームがなかったです。今度ファクトリ−42をやってみたい。あのワーカープレイスメントがあまり好きでないキノさんが推薦するワーカープレイスメントなので、さらに嫌いな自分でも楽しめるかも!

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