Route 51 ゲーム会 2022.05.08

2日目です。



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ハンスイムグリュック版)
(説明 30分 プレイ時間 120分)
Euphrat&Tigris20220508.JPG2日目のスタートは「チグリスユーフラテス」です。kizuさんは初プレイ。やはり説明にはどうしても30分くらいはかかってしまいます。序盤は牽制しあってモニュメントがあまり立たなかったものの、最終的にはモニュメントが6つすべて建つという展開でした。終盤で手順を間違えて、起こそうと思っていた戦争が3国連結禁止のために起きなくなってしまったのは失敗でしたが、勝利しました。何度遊んでも毎回学ぶところがあるゲームです。

結果:自分 16−16−16−17、kizu 11−11−12−15、スコット 6−7−9−12



イスタンブール ダイスゲーム Istanbul: Das Würfelspiel
(説明 15分 プレイ時間 55分)
IstanbulDasWurfelspiel20220508.JPG「イスタンブル」は遊んだことがあるけど「ダイスゲーム」はやったことがないから遊んでみたい、とリクエストしたゲーム。ところが、遊び始めると強い既視感があります。あとで調べたら、このダイスゲームは遊んだことがあったみたいです。記憶力が弱くなっていますね。

ダイスを振って、カードを取ったり特殊能力を発動したりという、割りとありがちなダイスゲームな気がします。

結果:kizu 7、スコット 5、自分 5



ワールド フェア 1893 World's Fair 1893
(説明 10分 プレイ時間 55分)
WorldsFair1893-20220508.JPGスコットさんにリクエストして持ってきてもらったゲーム。前回はかなり面白く感じたのですが、今回は少々淡々とした展開でした。5色のセットコレクションが一番の得点源になるのですが、これがなかなか思ったように集まらずに、みんな似たり寄ったりの点数になってしまいました。最終的にはkizuさんが勝利、わずか2点差でスコットさんと自分、という結果でした。タイブレークでスコットさんが2位、自分が3位。

結果:kizu 68、スコット 66、自分 66



たのめナイン Order 9
Order9-20220508.JPG1から9のカード(正確には100−900円と書かれている)を出して、ちょうど20、30、40になることを目指すゲームです。ただし、これまでに出ているカードは出せないというのが面白いところで、場は最高でも1−9が1枚ずつの合計45にしかなりません。

ちょうど20、30、40を達成するとひとつ前のプレイヤーがカードを引き取り、これらが1枚1失点となります。引き取ったプレイヤーから次のラウンドを始めます。そして9種全てが場に出て45になると「たのめナイン!」と言って、他のプレイヤー全員でカードを分けます。3人の場合だと他の2人が4枚ずつ引き取り、最後に出た1枚がスタートカードになります。結構数字の読み合いがあって、面白いと思います。

結果:スコット 4、自分 18、kizu 31



アップダウン Auf & Ab
Auf&Ab20220508.JPG「スカウト」に似たカード構成の「アップダウン」です。こちらは数字のひとつがアップ、もうひとつがダウンと決まっており必ずダウンの数字がアップの数字以上となっているので、ピラミッドカードを二重にしたようなカード構成になっています。

リードプレイヤーが出したのと同じ枚数で同じ数字をアップかダウンかの指示に従って出します。ゲーム中に最大5回、アップからダウンに、ダウンからアップに切り替わり、その度に手札を全員丸ごと逆さにします。どのカードをどのタイミングで使うかが悩ましいです。自分は結構好きなゲームで、今回も3ディール戦で無失点で勝利しました。(オリジナルのルールと異なり、失点制にしています)

結果:自分 0、kizu −14、スコット −15



タイムライン Timeline
Timeline20220508.JPG夕食までの空き時間に、スコットさん特製の3種類のデッキを混ぜた「タイムライン」を遊びました。自分は毎回ちょっとの差で当たらずにカードが全く処理できませんでした。スコットさんの勝利。

結果:スコット 勝利



ゴールデン アニマル Golden Animal
(プレイ時間 20分)
GoldenAnimal20220508.JPG2回目となる「ゴールデンアニマル」です。「ニダヴェリア」と似ているという意見がありました。自分も「ニダヴェリア」は遊んでいるはずなのですが、印象が薄くて覚えていません。こちらは固定ラウンド制なので、すっきりとゲームが終わります。

序盤はビッド用の手札が増える岩が欲しいのですが、岩の0ビッドも後半にはあまり意味がなくなるので、アップグレードしたくなります。しかし岩は1点なので少しだけ悩みます。3種類のマジョリティー争いも面白いと思いますが、もうひとひねり欲しいような気もします。

結果:自分 13、kizu 12、スコット 8



モットー Motto
(プレイ時間 15分)
Motto20220508.JPG最後は、ポーランド製のクニツィアのカードゲーム「モットー」です。点数チップを得るときは2枚は欲しいものですが、そのタイミングがなかなか難しいです。カードの絵柄の可愛さとは裏腹に、かなりシビアなセットコレクションだと思います。

結果:自分 19、kizu 15、スコット 13



これで2日間にわたってのゲーム会は終了です。長時間ゲームも含めてじっくりと遊べました。スコットさん、kizuさん、どうもありがとうございました。

SHARE