袋小路 2022.05.04

袋小路での第7回クニツィア会です。ちょうど空いていたこともあり、久し振りに茗荷谷まで足を延ばしてきました。前回参加したのは2016年の第2回だったみたいです。袋小路からのレポートはここ



デカスロン Reiner Knizia's Decathlon
(プレイ時間 75分)
Decathlon20220504.JPG昔1、2度遊んだことがあるデカスロンです。10種競技をダイスで行い総合得点で競うというもので、100メートル走から始まって、砲丸投げや走り幅跳び、棒高跳びなどを経て1500メートル走まであります。スコットさんのリクエストがあって久し振りに遊びました。Dice Towerのクニツィアベスト100でも上位に上がっています。

高跳びと棒高跳びでは10から順に3回ずつチャレンジしますが、チャレンジせずにスキップすることもできます。スキップする意味はあるのか、とみんなで思っていたのですが、あとでギークで調べると、同じ疑問を抱いた人々がおり、熱い議論が交わされていました(ここ)。これについては、また次回。

結果:自分 222、もえ 212、スコット 196、おれこま 185



マシュマロテスト Marshmallow Test (ゲームライト版)
(説明 5分 プレイ時間 15分)
MarshmallowTest20220504.JPG「ブードゥープリンス」のリメイクですが、少しのルールの違いで結構プレイ感が異なります。カードの枚数、特殊カード、第1ディールの切り札、最後に残ったプレイヤーの得点、終了条件などです。一番の違いはディールの途中でも誰かが20点に達した時点で終わるというところです。どちらが、よりクニツィアのオリジナルのアイディアに近いのか興味があります。

今回はようやく4人で遊べました。5人だと最後に残るプレイヤーが複数のことが多く、そこで賛否両論ありましたが、自分は4人の方がすっきりしていて良いと思います。4人ならマシュマロ、5人ならブードゥーという使い分けが良いのではないでしょうか。

結果:自分 20、おれこま 13、もえ 11、スコット 10



ブルー ラグーン Blue Lagoon (アークライト版)
(説明 10分 プレイ時間 60分)
BlueLagoon20220504.JPGおれこまさんの持ち込みゲーム。砂漠を越えてと原始の生活を足して2で割ったようなゲームです。おれこまさんももえさんも慣れているらしく、かなり厳しい手を打ってきます。前半はもえさんが99点で1位。続いて自分が85点と2位でした。しかし、後半戦で北東部のもえさん(青)の侵入を阻みきれずに、自分のコマ(橙)の連結が不可能となったのが痛手で、後半は最下位。総合でも3位に沈みました。

結果:もえ 164(99+65)、おれこま 153(67+86)、自分 142(85+57)、スコット 139(53+86)



自由都市 Municipium
(説明 25分 プレイ時間 60分)
Municipium20220504.JPGクニツィアの中ではちょっと異色の作品。移動しながらエリアマジョリティー争いをして、良いタイミングで恩恵にあずかるというゲームです。スコアリングのタイミングが色々あるので、最初は少し混乱します。

今回は序盤のタイブレークが低かったこともあり、シャンプーハットで出遅れ、そして得点でも出遅れました。必死に頑張って4点まで追いついたものの2位どまりでした。

結果:おれこま 5、自分 4、もえ 3、スコット 3



ラミー17 Rummy 17 (ピアトニク版)
(プレイ時間 2ディール30分)
Rummy17-20220504.JPG4-5人がベストと思われる「ラミー17」です。ラミー系のゲームとしてはかなり好きなのですが、時間の関係で2ディールで終了。次回はきっちり人数分のディールを遊びたいものです。写真は目標カードを4つ達成した時。

結果:自分 30、もえ 0、おれこま -5、スコット -17



エクスケープ Excape
(プレイ時間 25分)
Excape20220504.JPGスコットさん持ち込みの「エクスケープ」を6人で遊びました。このゲーム6人だと選択肢が狭くて今ひとつだと思っていましたが、今回は起伏のある展開で楽しめました。1投目ダブルXのルール(最強でハシゴの上下のコマを全て除去できる)を採用しました。このルールによって、時々ハシゴがクリアになるので、6人の時は良いと思います。

結果:カルピス 21、キモト 16、自分 13、スコット 11、もえ 9、おれこま 8



ヘックメック カードゲーム Heckmeck am Karteneck
(プレイ時間 35分)
HeckmeckAmKarteneck20220504.JPG6人なので、最近気に入っている「ヘックメックカードゲーム」を遊びました。2ラウンド終了時まで、自分の手札には虫のカードがまったくなく、手札には3と4が溜まるばかり(写真)。そんなわけで、前半は白熱したタイルの奪い合いを見ているだけでしたが、後半になってからうまく参戦できました。やはり、虫のカードを出すタイミングが難しいですね。虫のカードを出すと、自分の得点タイルを防御できないというのがよくできたルールです。

結果:おれこま 28、カルピス 23、スコット 22、自分 22、キモト 21、もえ 18、



略奪 Loot (ゲームライト版)
(説明 10分 プレイ時間 30分)
Loot20220504.JPG最後は6人、3ペアで「略奪」のチーム戦です。同じチームのペアが隣同士に座って手札を見せながら話し合いをして進めていくという結構独自のスタイルのゲームです。価値が8の商船に全てのチームの海賊が群がったりと、このゲームらしく盛り上がりました。

山札がなくなり、最後に商船を出して終わらせたら、その商船はどうなるかという問題がありますが、今回は誰のものにもならないとしました。この辺りはバージョンによって多少の違いがあります。

結果:おれこま&もえ 44、キモト&カルピス 22、スコット&自分 14



久し振りの袋小路のクニツィア会を楽しみました。今月末29日は横浜クニツィア会です。

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