高尾ボードゲーム会 2022.03.27

スタンプ Stamp
(説明 10分 プレイ時間 25分)
Stamp20220327.JPGダッチオークションに、勝利点とお金の回収とセットコレクションがうまく混ざり合ったゲームです。イズナさんは「RKの作品なの?」と聞いてきますが、クニツィアではありません。切手を競り落とすと、発行した国に半分、オークショナーに半分のお金が入ります。その国が求めている切手セットを作れば、国にあるお金がもらえるのです。そのときに、カードの書かれた国旗の数だけ勝利点となる消印がもらえます。

古き良き90年代のゲームという感じで、あとで別のプレイヤー間でも遊ばれていました。

結果:ミスミン 4、メルカッツ 2、自分 2、ちゃべい 1、イズナ 0



オール ザ ウエイ ホーム Schweinsgalopp
(プレイ時間 25分)
Schweinsgalopp20220327.JPG少し空いた時間に「オールザウエイホーム」です。5人なので5ディール。序盤は経験が物を言って自分が優勢でしたが、後半になってイズナさんが盛り返して逆転勝利を収めました。シンプルながら、やっぱり良いゲームです。

結果:イズナ 14、自分 13、ちゃべい 12、メルカッツ 8、ミスミン 5



アルケミスト Alchemist
(説明 15分 プレイ時間 30分)
Alchemist20220327.JPGたっくんの持ち込み。結構久し振りに遊びます。リソース変換の変換装置をプレイヤーが作っていくというユニークなゲームです。ボーナス点の「指定されたリソースをなるべく使わせる」というのが、初めはとっつきづらいと思います。自分のリソース2つだけの変換装置を作れば、他のプレイヤーが使ってくれるたびに確実に1つ減ります。または、自分のリソースが絡んだ変換装置を使って自分から捨てていくこともできます。とは言うものの、変換して得られる点数も大きいので、そちらもないがしろにしてはいけません。

結果:自分 96、えりこ 94、たっくん 85、メルカッツ 71



モダンアート カードゲーム Modern Art: Card Game (アークライト版)
(説明 10分 プレイ時間 各25-35分)
ModernArtCardGame20220327.JPGたっくんの持ち込みその2。自分も持って来ようかと思っていたゲームです。1戦目は思いの外早くラウンドが終わってしまい、第4ラウンドに向けて準備を進めていた自分は梯子を外されるように負けてしまいました。

続く2戦目は、自分1人でマリアナマルチンスをサポートし5枚も出すという危ない橋を渡り、その結果マリアナマルチンスが1位に! ここで大量に得点し勝ちきりました。やっぱり何度遊んでも面白いですね。

結果
1戦目:武井 77、ミスミン 73、トミー 69、自分 66、たっくん 47
2戦目:自分 76、ミスミン 68、武井 61、トミー 55、たっくん 49



マシュマロ テスト Marshmallow Test (ゲームライト版)
(プレイ時間 30分)
MarshmallowTest20220327.JPG2回目となるマシュマロテストです。ブードゥープリンスは5人がベストですが、マシュマロテストは前回の5人があまり評判がよくありませんでした。それはカード枚数が少なく、5人だと12トリックしかないために、ほとんどの場合は最後に2人以上が3トリック取れずに終わってしてしまうからです。どうも不完全燃焼なディール終了です。

今回も前回と同じ5人だったので心配していたのですが、今回は意外と好評でした。最後に2−3人が上がれないほうが面白いと思うプレイヤーが多く、また特殊カード(0、5、7)がないことを好むプレイヤー、マシュマロのコンポーネントを好むプレイヤーなど様々な理由があります。この辺はいろいろな意見があって興味深いです。確かにブードゥープリンスと比べるとシンプルなルールで遊びやすいのかもしれません。時間の都合で誰も20点まで達せずに終了。

結果:トミー 14、ミスミン 10、武井 10、自分 9、たっくん 0



ロストシティ ロール & ライト Lost Cities: Roll & Write
(説明 5分 プレイ時間 35分)
LostCitiesRoll&Write20220327.JPGロストシティ・ファミリーの最新版です。これまでロストシティシリーズは、本家のデュエルの他、ボードゲーム、ライバルズ、トゥーゴー、トレジャーハントが出版されて掘り。今回はトレジャーハント同様にダイスゲームですが、いわゆる紙ペンゲームです。

ダイスは6面ダイスと10面ダイスが3個ずつ。6面ダイスは6スートに対応しており、10面ダイスは0−9の数字に対応しています。基本的にはスートと数字で1枚のカードを表し、ロストシティのルールに従って同値か昇順で進めていきます。同じ数字でも良いので思ったよりも進みます。0はダブルになったり、ケルトみたいにもう1歩進める矢印があったり、石を集めたりと、いろいろな要素があります。なんといってもそれぞれの分野で最初に規定個数にたどるつくとボーナスがもらえるというのがあり、これがインターアクションを高めています。

よくできたゲームです。そのうち、ケルトロール&ライトも出るのかなあ。それはそれで楽しみですね。

結果:イズナ 340、自分 340、メルカッツ 245

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