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一味さんが主催する川崎・元住吉でのゲーム会です。１２、３人ほどが集まっており、到着すると３テーブルがすべてプレイ中でした。少しすると、様子を見にひだりさんが現れたので、さっそく捕まえてネスターの新作を遊びました。



ハレオ Jaleo
「ハレオ」は変形四目並べのひとつです。ホセらしく、２段重ねということをうまく利用した縛りのルールがよくできています。だいぶ慣れてきて、楽しさがわかるようになってきました。

結果：自分　勝利、ひだり　敗北



オメルタ Omerta
（説明　１０分　プレイ時間　５５分）
ヘルベチクが出版した「ゴルフ」に似たゲーム。初めて人数分ラウンドを通して遊びました。手元の４枚のうち２枚を見ることができます。そして誰かが出した数値カード（１－１０）と同一カードを持っていたら、直ちに手番外でも捨てられます。また、特殊効果を持つカードも結構あって、なかなか良い味を出しています。第１ラウンドでかなり時間がかかってしまったのですが、それ以降は概ねサクサクと進み、なかなか楽しいゲームを味わえました。初めてちゃんと人数分のディール数を楽しめました。ヘルベチクの非クニツィアゲームでは一番面白いと思います。

結果：自分　６３、河原　７９、ミゼールじじぃ　９４、バックビルダー鷹　９６、しゅだっち　１０６



ウィンストン Winston
（説明　５分　プレイ時間　１０分）
ヘルベチクの小箱のひとつ。６種類ある犬の頭と胴体を組み合わせてダックスフントを作ります。頭は各種３枚しかないので、出すタイミングが考えどころだと思われますが、なにしろ手札運が非常に大きくてなすすべもないまま負けてしまいました。ほかに最長、最短のダックスフントを完成させるとボーナス得点や失点があります。さすがにこの手のゲームで５人は多いと思うので、３人で試してみたいですね。

結果：河原　２５、ミゼールじじぃ　２１、しゅだっち　１８、バックビルダー鷹　９、自分　６



プライマリー The Primary
（説明　１５分　プレイ時間　１０５分）
この日の長時間ゲームは、初プレイの「プライマリー（予備選挙戦）」です。アメリカの選挙をテーマにしており、各地区でのキューブによるエリアマジョリティーを争いつつ他人を直接に妨害するという、ただのアメゲーです。プロット式で手札から毎回４枚を選びそれらを手番順に１枚ずつ公開して処理していきます。よってプロットしたもの自体は変えられませんが、場合によってはアクションを変えることもできます。同じエリアマジョリティーの「エルグランデ」同様に、自分のキューブをストックから手元に取ってこなければなりません。また、自分のコマがボード上のどこかの地区にあり、その地区にしかキューブは置けません。カードのうち１枚はこのキューブ１個をストックから手元に移動させるものです。他には手元から２個、自分のコマがいる地区にキューブを置く、自分のコマを移動させる、他のプレイヤーのキューブを除去する、といったものがあります。曲者なのは、スーパーパックというカードでこのカードを最も多くプロットしているプレイヤーはキューブを４個手元に移動できます。

自分はこのスーパーパックでの戦いに毎回破れて何度も挫折を味わいました。Raelさんは大のスーパーパック好きで、ときには４枚スーパーパックをしかけてきます。地区によって１位だけが得点になるところや１位と２位がなるところがありますが、それにしてもものすごく大味です。最終ラウンドは写真のようにニューヨーク、ニューイングランド地方に全員集結してしまいました。完敗。

結果：ひぐたか　７１（勝利）、Rael　７１、ナカタ　５１、自分　４５



多重塔 Tajuto
（説明　１０分　プレイ時間　６０分）
最後はRaelさんのクニツィアリクエストに従って「多重塔」です。今回はタイル購買のアクションタイルと２コイン割引になるタイルを獲得して、安価な仏像をたくさん買うという作戦です。赤い塔がまったく建てられませんでしたが、幸いこの外れを引くことがあまりなくて順調に進みました。Raelさんと同点１位。

結果：Rael　１８、自分　１８、しゅだっち　９



終了後は、久し振りにさんきちに行って夕食。