ゲームカフェぶんぶん 2019.01.15

スチーブンンソンズ ロケット Stephenson's Rocket (グレイルゲームズ版)
(説明 60分 プレイ時間 135分)
StephensonsRocket20190115-1.JPGグレイルゲームズから再販されたスチーブンソンズロケットです。以前からリメイクの噂はあったのですが、18年の時を経て漸くそれが叶いました。英語版なので、タイトルは所有格のアポストロフィSが付きます(ドイツ語版にはアポストロフィがありません)。

コンポーネントから得点を表す大型の紙幣や株券、それに産物トークンをなくして、それらをすべてトラックとコマで表すようになりました。紙幣は得点トラック、株券は株トラック、産物トークンは産物トラックというようにです。どちらも一長一短だと思いますが、株と産物に関してはわかりやすくなったと思います。ただ得点がすべて見えてしまうのはキングメイクの問題などもあり、あまり良くないのではないでしょうか。また合併後に会社がわかりやすいように、置き換え用の線路分岐タイルが数種類付いてきます。確かにこれ吸収合併したあとの会社の路線網がわかりやすくなりました。

StephensonsRocket20190115-2.JPGプレイ経験があるのは一味さんと自分で、あとの2名は初てです。特にシミーズさんは墓場まで持っていくなんて言っていたので、その前に遊んでもらわなければと思っていました。自分は線路を伸ばす時に株主が反対できるvitoのシステムが結構好きなのですが、初めて遊ぶプレイヤーはこれを野暮ったいと感じていたみたいです。クニツィアにしてはかなりマルチ色があるのは否めません(だからこそ得点は非公開にするべきです)。自分はメインとなった中央の青の鉄道などに絡めずに、西部の緑や北部の灰色などを操っていましたが、駅が思ったよりも配置できずに最終的には中央勢力に敗北しました。

結果:名人 80、一味 67、自分 48、シミーズ 45

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