ジェリージェリーカフェ横浜 2018.12.30

2018年末に、Cubeのミズキ&ウサギさんらと遊び納めをしました。



カードライン ボードゲーム編 Cardline: Board Games
(プレイ時間 20分)
CardlineBoardGames20181230.JPGカードラインは色々なカードを年代順、大きさ順など数値化できる順番に並べるゲームです。今回は、有志の方々が作った「ボードゲーム編」で、ボードゲームギークでのランキング、いいねの数、箱の大きさなどのパラメーターがあります。オーソドックスにランキング順に並べて遊ぶことにしました。今日のプレイヤー達はみんな90年代から2000年代前半くらいのゲームが好きな人ばかりなので、知らないゲームだらけでした。一応ランキングで1位から100位までの100枚で構成されているらしいです。24位のブラッドレイジが鬼門で、これより上位か下位かで間違えることが多かったです。1枚までカードを減らしましたが、最後は連続で当てたキノさんの勝利。

ところで、クニツィアでは「チグリスユーフラテス」が唯一70位と100以内。かつて10%以上がクニツィアだった時代もあったのですが、その頃のギークはどこへ行ったのかという感じです。ちなみに2007年12月では以下の10ゲームがトップ100入りしていました。(ミクシィの記録による)

BoardGameGeek(評価/BGG全体の順位)
チグリスユーフラテス     8.12 / 4
ラー             7.81 / 14
タージマハル         7.61 / 29
サムライ           7.60 / 31
モダンアート         7.56 / 35
アメンラー          7.50 / 47
指輪物語 対決 デラックス版 7.47 / 51
バトルライン         7.45 / 55
頭脳絶好調          7.44 / 56
指輪物語 対決        7.42 / 58

結果:キノ 勝利



空手トマト Karate Tomate
(プレイ時間 各10−15分)
KarateTomate20181230.JPG続けて5人で「空手トマト」です。3日連続で3人、4人、5人と人数を増やしながら遊んだことになります。5人だと場の賞品カードが3枚で2人降りたら決着です。1戦目は自分が包丁が少ないということはわかっていたのですが、包丁を獲得する前にゲームセットになってしまいました。2戦目は今度はトロフィーが取れません。なかなかうまくいかないものですね。いまのところ、3、4、5、どの人数でも面白いと思います。

結果
1戦目:ミズキ 12(3)、ウサギ 10(2)、名人 7(3)、キノ 7(2)、自分 12(1脱落)
2戦目:キノ 12(4)、名人 12(3)、ウサギ 7(5)、自分 5(4)、ミズキ 9(2脱落)



ストリーミング Streaming
(説明 10分 プレイ時間 55分)
Streaming20181230.JPGネットのストリーミング再生をテーマにしたゲームですが、内容はかなりしっかりとしたオークションゲームです。2枚ずつ組になったカードを握り競りで獲得します。カードは6スートで数字が1−10となっていますが、スート別に獲得したカードを獲得順に並べなければなりません。手持ちのコイン1(1点に相当)を使うことで、一番最近獲得した数値が得点になるので、高数値を取ったスートはこれ以上とりたくないという状況になります。ただし、5ラウンド終了後の最終決算では各スートで最大枚数を獲得したプレイヤーだけがそれらの数値を得点とするというボーナスがあるので、何スートかは枚数勝負でいきたいものです。さらに特殊ルールをゲームごとにランダムに決めるようになっており、今回は紫のカードがワイルド扱いだったりと、一層悩ましくなっています。

序盤柄少々つまづいてしまい、なかなかカードを獲得できませんでした。いつも誰か他のプレイヤーに僅差でカードを取られてしまうという感じで、流れが悪く、最後までもがいていた感じです。ミズキさん、ウサギさんが1位2位を決めました。これはまた再戦したい。ゲーム自体はかなり良いと思います。

結果:ミズキ 158、ウサギ 153、キノ 148、自分 108、名人 103



クリッパーズ Clippers
(説明 25分 プレイ時間 105分)
Clippers20181230.JPGこの日の最後を飾るのは「サンタフェ」シリーズのひとつ、完全情報ゲームである「クリッパーズ」です。南太平洋の島々を舞台に航路を開拓していきます。手番は航路を置くアクションが2回あり、その前に任意で自分の旗を島に置いたり(最後に得点になる)、航路分岐の権利を得たりします。全員で6つほどの異なる航路を決めていき、それぞれが自分の旗がある島まで航路を到達させようと目論むので、かなりシビアな展開になります。このシリーズの中では手札もなく、隠れた情報もないので多人数アブストラクトと呼んでもよいかもしれません。

ボードの東から西へと航路が進むのですが、自分は北東端から南西端(オーストラリア)を目指すのでかなり大変でした。結局オーストラリアにはほとんど航路を誘導できずに敗北。ムーンも「乗車券」以前はこういうのを作っていたのですね。

結果:ミズキ 163、ウサギ 154、キノ 154、名人 152、自分 116

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