ボードゲームサークル まんまる 2017.01.15

夕方頃からまんまるに参加しました。今回は篠崎です。まんまるに来るのは結構久し振りです。



長江 Yangtze
(説明 15分 プレイ時間 55分)
Yangtze20170115.JPGまずは客商売さんを誘って「長江」からです。ジレンマの強いクニツィアらしいゲームで、みんな終始唸ったりボヤいたりしていました。出稼ぎカードを使いたくないという思いから、競りで今ひとつ突っ込めずに中途半端になってしまいました。またゲームが思ったよりも早く終わってしまい、目当ての領地が出てこなかったという悲劇も敗因の一つです。逆に、たった4枚の領地で、勝つ予定ではないマジョリティー争いで勝ってしまったという客商売さんが勝利です。

結果:客商売 181、rkusaba 175、ランプ 160、自分 150



バロニィ Barony
(説明 20分 プレイ時間 95分)
Barony20170115-1.JPGバロニィは多人数完全情報の陣取りゲームです。手番に取れるアクションの種類が多いので、あまり先が読めません。ボードは5種類の地形が描かれた3ヘックス分のタイルを組み合わせて作ります。5種類のうち湖は盤外と同じなのですが、のこり4種類の地形上に様々な建物を建てることで得点を重ねていくのが目的です。建物は都市(5)、要塞(2)、村(14)と3種類もあり、さらに盤上を動き回れる騎士(7)を持ちます(カッコ内はそれぞれの個数)。プレイヤーは都市3つから始めます。騎士は都市に登場して移動し、騎士がいる場所に村か要塞を建てると地形に応じて得点します。村は都市にアップグレードすることができ、これも得点になります。要塞と都市は破壊されることはありませんが、村は相手の騎士に破壊される恐れがあります。すると、破壊したプレイヤーに勝利点を奪われます。ただし、村に騎士を一緒に置いておけば破壊させることはありません。他にも森に都市は建てられない、湖に面した都市は一度に騎士を3つ登場させられる、都市は隣接できない、など細かな制約があります。

手番には、騎士を都市に登場させる、騎士を2つ移動させる、要塞や村を配置する、要塞や村の配置で得たチップを得点化する、村を都市にアップグレードする(10点)、騎士をボードの外周から登場させる(別の騎士を犠牲にしなければならない)、という6種類の選択肢があります。そこまで難しくはないですが、最初は結構戸惑います。

Barony20170115-2.JPGKIさんの持ち込みで、初プレイは自分だけです。初めてなのでよくわからないのですが、3人とも口々に「今回の地形は辛い」と言っていました。都市は隣接禁止、森には建てられない、という制限のおかげで、都市を建てるところが非常に限られています。自分は誰も欲しがらない山岳地帯(点数が低い)を独占できたこともあり、また山岳は防御が楽なので、最後に都市も建てることができました。インターアクションは確かにありますが、村を防御するのが簡単(騎士を余分に配置しておけば良い)なので、かなり閉塞感があります。騎士は7個しかないので、どこまで守っておくかが肝心です。終盤にはやることがなくなってしまうプレイヤーもいたりと、わりと手が狭いです。

悪くはないのですが、どうして森に都市が建てられないのでしょうか? このルールは不要なのではと個人的には感じます。地形の差別化を得点以外にやりたかったということだと思いますが、不要なルールでしょう。また、要塞も不要な要素でしょう。騎士を配置すれば良いだけなので、騎士を2個増やせば済む話です。それよりももう少しだけ防御を難しくしたほうが、ダイナミックになって良いかもしれません。現在のルールだとお互いが守りに入ってしまい、終始展開が地味です。

結果:自分(黄) 80、sol(赤) 70、KI(緑) 65、rkusaba(紫) 47



リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 3ディール 55分)
Recurrring20170115.JPG最後に草場さんを交えて5人でリカーーーリングを遊びました。3−4の方がバランスは良いと思いますが、5人も悪くないです。ただやはり3ディールだと時間がかかりますね。じりじりした展開も多かったのですが、3ディール目でカードを出しきり、リカーーーリングカーーードをすべて得点にして19点獲得で勝利。これは嬉しかったです。

結果:自分 33、KI 25、sol 20、まいきぃ 15、草場 11



2次会でも「リカーーーリング」を2回遊びました。

SHARE