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いつきさん主催の神奈川盤遊会に参加しました。漸く正しい英訳ルールを手にいれた「長江」を持ち込んだのですが、うまくタイミングが合わずに遊べませんでした。でも、色々なクニツィアが遊べて満足。リプレイしたかった「コロンバ」も遊べました。



チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris （ホビージャパン版）
（説明　２０分　プレイ時間　１０５分）
ちょっと久し振りのチグリスユーフラテスです。自分以外は初めてということで、まずはじっくり説明してからのスタートです。序盤はみんな紛争を避け、ぬくぬくとモニュメントを作っていましたが、まずは反乱（内部戦争）、そのあとは戦争（外部戦争）がどんどんと続いて、中央のエリアはすっからかんになってしまいます。黒のモニュメントばかり３つも建ったので、黒は比較的潤沢だったと思うのですが、それぞれの弱点となる色はなかなか手に入れるのが難しい状況になります。序盤であとりさんがモニュメントで荒稼ぎしたのを容認してしまったのがまずかったのか、結局最後まで追いつけなかったです。でもやっぱりチグユーは素晴らしいゲームですね。３人も面白いし、むしろ最初は３人の方がわかりやすいかもしれません。

結果：あとり　１２−１２−１３−１３、自分　１１−１１−１１−１１、かえる　９−９−１３−１３



ウィンナーワルツ Wiener Walzer
（説明　５分　プレイ時間　３５分）
５人であまり時間がかからないものということで、社交ダンスをテーマにした「ウィンナーワルツ」です。５人だとボードをフルに使い、また地元ウィーンのダンサーや食べ物も全部使います。うまく玉の輿に乗ったり、相手プレイヤーを壁際で孤立させたりするという、なかなか悲喜こもごもなゲームです。５人だとさすがに先が読みづらいのですが、カジュアルに遊ぶならばそこまで読む必要もないので、良いのかもしれません。

結果：なおや　８６、たま　７６、自分　７６、わたなべ　７０、あとり　６９



１３日の金曜日 Freitag der 13 （ハイデルベルガー版）
（プレイ時間　２ディール３０分）
注：緑の箱でＦから始まりますがフリーゼのゲームではありません。猫の絵柄が可愛いゲームですが、内容は「ポイズン」そのものです。このドイツ語版はなぜか０のカードが標準で入っているので、今回も使用しました。時間調整ということで２ディールのみです。なおやさんが非常に強く、プレイスタイルはかなり参考になりました。また一緒に遊びたいものです。

結果（２ディールのみ）：なおや　６、自分　７、たま　２２、わたなべ　２４



深海に眠る財宝 Secret of the Sea
（プレイ時間　４０分）
ブラックライトのアイディアが秀逸な深海探検ゲームです。今回は肝心なブラックライトの接触が悪く、何度も押してみんなで覗き込んだりしたこともあって、本当に探検している気分になりました。クニツィアはこのゲームは彼がデザインしたゲームの中ではテーマが先ではなくメカニクスが先だと言っていましたが、その方がテーマに合っているのは不思議なものです。

酸素不足に悩まされましたが、途中からモンスターを倒してボーナス獲得。でも深海に眠る船には一度も行けませんでした。何度もモンスターとの戦いに敗れたわたなべさん、そして手堅く貝殻や壺のボーナスを狙っては盗まれてしまうなおやさんを出し抜いて、うまく財宝を盗んで何枚もボーナスを達成したたまさんが最終的な勝者になりました。

次回までに接触不良を調整しておきます。

結果：たま　３１、なおや　２７、自分　２７、わたなべ　１９



コロンバ Columba
（説明　１０分　プレイ時間　３５分）
久しぶりに遊ぶコロンバです。領地を拡張するか、それともあとで領地を塗り替えられるタイルを得るのか、という選択が悩ましく、パズルチックでかなり好みなゲームです。４人なのでチーム戦です。序盤はusalapbitさんが大きなエリアを取るかに見えましたが、弱点を修復する前にわたなべさんがはやぶさをひなから育ててエリアをカット！　そして中立となったエリアに自分はタイルを足して自分の領地にしてしまいます。これが功を奏して、我がチームが勝利しました。

結果：わたなべ＆自分　７７、usalapbit＆たま　５５



２次会も楽しかったです。ありがとうございました。