リサイクルCUBEゲーム会 2014.05.02

クロス Cross
(プレイ時間 各5分)
Cross20140502.JPG「ヘックス」のようなコネクションゲームで、ひとつおきの3辺を繋げば勝ちだが、向かい合った2辺を繋いだら負けというゲームです。大切なのはこの両方が同時に起こると勝ちが優先となることです。よって、繋がる順番が非常に大切になります。なのでヘックスと違い、最後まで気が抜けません。確実に繋がるところも相手に譲ったりなど奇妙なことが起こるのです。

結果 (*は先手)
1戦目:自分* 勝利、ウサギ 敗北
2戦目:ウサギ* 勝利、自分 敗北



ピックス Pix
Pix20140502.JPGドット絵で行うピクショナリーのようなゲームです。ドットはきちんとグリッドに当てはめなければならず、また少ないドットで描いた方が得点が高くなります。こういう制限のあるピクショナリーでは「スクイント」がありますが、この「ピックス」の方が遊びやすいように思われました。写真はなんと3つのドットだけで完成させたウサギさんの作品です。答えは何でしょうか?




クマさんグミ ナイトライフ Gelini Nightlife
(プレイ時間 20分)
GeliniNightlife20140502.JPG合宿でも遊んだ隠れた名作と勝手に呼んでいるゲームです。クマさんグミというキャラクターを使ったテーマなので子供向けっぽい絵ですが、ゲームシステムやバランスはちゃんと考えられています。いまのところ、最後のゴールに到達したプレイヤーがちょっと強過ぎるかなあという気もします。

結果:キノ 28、ミズキ 22、自分 18、ウサギ 15



コロンバ Columba
Columba20140502.JPG通算で2回目となる「コロンバ」で、今回は4人のペア戦です。ペア戦では各プレイヤーは鳩小屋を2つずつしか持てず、ペアで4つとなりまつ。鳩は4色なので、各色に1つずつ建てるというのが順当でしょう。少々手続きに戸惑ったりしたものの、一度慣れるとスムースに進みました。ただ、今回はボードを配置するときに、タイルの上に置いても良いとしてしまったために、緩めのルールになってしまったようです。手元にルールがないのでちょっとわからないのですが、おそらくタイルを配置してからその上にボードを置くというのはできないと思います。

今度は3人で遊んでみたいです。

結果:キノ&ミズキ 50、自分&ウサギ 40



バンパイア Vampir
(プレイ時間 各20−25分)
Vampir20140502.JPG久し振りに遊びます。ゴルトジーバークニツィアカードゲーム三部作の最後にあたります。ルールは非常に簡単ながらも、どこまで捨て札をためるかというチキンレースのような側面もあり、また同じ色のメルドは作り直さなければならないために既に他のプレイヤーが作ったメルドの色は捨て札としてたまりやすく、よって逆転しやすくなっているのも面白いです。このあたりの駆け引きはシャハトの「ドライブ」または「クレイジーチキン」と似ていますが、一気に捨て札を全部取れるこちらはよりダイナミックな展開となります。

ミズキさんが気に入ってくれて、連続で2回遊びました。コツをつかんだのか、2戦目はミズキさんの勝利!

結果
1戦目:自分 30、キノ 24、ウサギ 21、ミズキ 17
2戦目:ミズキ 28、自分 26、ウサギ 21、キノ 6



ズライカ Suleika
(プレイ時間 30分)
Suleika20140502.JPG最後に簡易モノポリーのような「ズライカ」です。各自1x2の大きさの絨毯をたくさん持っており、これをボードにおいて自分の所有地だということを示します。

手番にはダイスを振ってオマー君(という名前のコマ)を動かします。このとき逆方向以外の任意の方向に進めます。ボードの端では隣りの列にUターンするように矢印が書いてあります。オマー君が止まったマスが自分のマスや中立のマスなら良いのですが、他のプレイヤーのマスだと所有者に支払わなければなりません。支払額はそのマスを含んでいる縦横に連続したそのプレイヤーの所有マスの数です。そのあとオマー君と隣接するマスに絨毯を置けます。収入が大きくなるように、なるべく自分の所有地の大きなグループを作るようにします。

絨毯がどんどん重ねられるさまがなかなか面白いです。叩き合いのゲームですが、それなりに考えどころもあって良いのではないでしょうか。以前遊んだ簡易モノポリーの「トリプラ」よりは洗練されていて好みです。

結果:キノ 53、ミズキ 44、自分 37、ウサギ 29

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