ボードゲームサークル まんまる 2013.10.13

この日の「まんまる」はいつもの船堀ではなく、2駅先の瑞江が会場でした。



クマさんグミ ナイトライフ Gelini Nightlife
(説明 15分 プレイ時間 各15分)
GeliniNightlife20131013.JPG「ツタンカーメン」をベースにダイスを加えたようなゲームです。場にはランダムに色々な大きさのタイルが並んでいます。目的はこれらのタイルを取り、自分のボードをできるだけ多く埋めることです。

常に最後尾のプレイヤーがダイス(1、2、3、3、4、5)を振ります。面白いのは、その数だけ進んでも良いし、パスしても良いのです。パスすると、最後尾から2番目のプレイヤーに動く権利があります。そのプレイヤーもパスすると最後尾から3番目に、というようになり、全員がパスしたら最後尾のプレイヤーが振り直しになります。進む時に数えるのはタイルの数だけで、プレイヤーコマは数えません。獲得したタイルをボードに置いたら、再びその時点での最後尾のプレイヤーがダイスを振るというわけです。

タイルは、同色で1マスが4枚のもの、2マスが3枚のもの、そして1マス、2マス、3マスが1枚ずつのものがあり、2枚目を獲得すると、場や他のプレイヤーのボード上ににある同色のタイルをすべて獲得します。また、それとは別にVIPという4マスのタイルがいくつかあり、さらにコインは2枚獲得するとスターという6マスのタイルと交換できます。

こうして誰かがすべてのマスを埋めるか、あるいは誰かがゴールにあるバンドのタイルにたどり着くと終了となります。バンドはスター同様に6マス分なので、かなり重要です。

拡張ルールではさらに特殊タイルが3種類2枚ずつ計6枚追加されます。これらは「他のプレイヤーからスター以外のタイルやコインを奪う」「好きなタイルまで戻って取る、ただし最後尾になってはならない」「誰も取らずに過ぎてしまったタイルを1枚取る」というようにひねりが加えられています。

まず基本ルールで2回、そして、「マーゴ」を遊んだあとに河原さんに誘われて拡張ルールで1回遊びました。写真は拡張ルールを入れた時のもので、後ろのタイルが取れたりすることもあり、ナカタさんが完全にボードを埋めての勝利でした。

結果
1戦目:自分 7、どくとろ 11、あまね 13、ヴィレドラ 14、きなこ 18
2戦目:きなこ 4、どくとろ 8、自分 12、ヴィレドラ 13、あまね 14
3戦目:ナカタ 0、笹岡 9、河原 11、自分 11、石塚 15



レッツゴーモンキー Let's Go Monkey
(プレイ時間 10分)
LetsGoMonkey20131013.JPG大きな椰子の木の形をしたゲームです。猿はバスケットを持っており、2本の糸で上下と繋がっています。バスケットにビー玉を乗せて、糸をブラインドカーテンの要領で操って猿を木に登らせます。木のてっぺんでビー玉を幹の中に落とし、また再び木から降りてビー玉を運ぶということを繰り返します。幹の中に落ちたビー玉はランダムに誰かの元に戻ります。はやく手持ちのビー玉を無くしたプレイヤーの勝利です。

ユニークなギミックのゲームで、ハバのゲームに負けず劣らずの独創的なアイディアだと思います。難点はビー玉が落ちた時に跳ね返って転げてしまうところです。落ちる範囲は限られていると思うので、ロープで囲めば良いかと思います。




セット Set
(プレイ時間 各5-10分)
Set20131013.JPG久し振りに「セット」を遊ばせて頂きました。久し振りにやると楽しいですね。大分感覚が鈍っているかと思ったのですが、まずまずセットを取ることができました。4要素がすべて異なるというのが一番難しい「セット」なのですが、これに限定した上級バージョンというのはどうでしょうか。

結果
1戦目:自分 11、はいばら 5、笹岡 5、あまね 2、河原 1
2戦目:はいばら 9、自分 7、あまね 4、笹岡 3、河原 1



ビッグコイン作戦 Epoch Coin Game
(プレイ時間 各5分)
EpochCoinGame20131013.JPGおもちゃのパチンコ台のようなボードは透明で、釘が至る所に刺さっています。プレイヤーは立てたボードを挟んで座り、金と銀のコインをすべて上のスリットから入れたらスタートです。手番には、釘を1つ障害物でなくします。具体的には、ひとりは釘を引き、もうひとりは押すことによって、釘がスライドし空間が生まれるのです。その結果コインが落ちていき、それが自分の得点となるターゲットにたどり着くようにうまく誘導していきます。もちろん、戦略的にコインが乗っていない釘も引いたり押したりできます。

コインがかなり重く、じゃらじゃらとうまく落ちてくると気持ちがよいです。

結果
1戦目:自分 1000、河原 100
2戦目:自分 650、道化師 450



アクロン Akron
(説明 分 プレイ時間 分)
Akron20131013.JPG前日の夜のミスボドの打ち上げで少しだけ遊んだ「アクロン」を再び道化師さんと遊びました。あまりアブストラクトは遊ばないとのことですが、「アクロン」は見た目でも気になるプレイヤーが多いようです。ボールを落下させるのをうまく使えるようになると面白いですが、それには3段目くらいまで積み上がらないと難しいようです。

結果
1戦目:自分 勝利、道化師* 敗北
2戦目:自分 勝利、道化師* 敗北



マーゴ Margo
(説明 10分 プレイ時間 各25分)
Margo20131013.JPG前日の夜のミスボドで「アクロン」を面白いと言っていた石塚さんを誘って今度は「マーゴ」です。マーブルを使って遊ぶ碁という意味で、かなり複雑に局面が変わります。1戦目は油断していたら切られてしまいほぼ全滅してしまいました。2戦目は逆にうまく分断していきました。結果として、どちらも投了で勝敗が決まり、どちらも先手勝ちとなりました。

結果
1戦目:石塚* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、石塚 敗北



テレストレーション Telestrations!
(プレイ時間 75分)
Telestrations20131013.JPG久し振りのテレストレーションです。今回は「ウミガメ」から「カメ」それが再び「ウミガメ」に戻ったり、同様に「たらこくちびる」と「くちびる」の間をいったりきたり、という不思議な展開でした。8人だったので時計回り、反時計回り、としたあと、3ラウンド目は左3人目に廻しました。写真はこの日、論争になった絵の1つです。

結果:自分 22、たけ 21、ぢ~ぷ 21、はいばら 21、笹岡 19、きなこ 17、あきっぷ 15、さくや 15



バベルの塔 Der Turmbau zu Babel
(説明 10分 プレイ時間 50分)
TurmbauZuBabel20131013.JPG最後に客商売さんと自分以外は全員未プレイだというバベルの塔です。かなり変わったプレイ感で好きなゲームの1つです。集めていたトークンは4つ目が集まらずに10点どまり。やはりカードが尽きてしまうのでトークンを集めるのは大変です。勝てないかと思っていたら、最後で僅差での勝利でした。

結果:自分 64、さくや 62、客商売 62、わかとも 56、笹岡 51



終了後は食べ放題の焼き肉でした。どうもありがとうございました。

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