ニューヨークゲーム会 2011.08.23

GoogleEntrance.JPGWBCで一緒に遊んだ方々にニューヨークでのゲーム会に誘われました。場所はマンハッタンにあるグーグルのオフィスです。写真禁止なので残念ながら撮影できませんでしたが、レゴの部屋があったり、上下の階がはしごでつながっていたり、秘密の図書館があったりと遊び心がいっぱいです。カフェテリアではニューヨークの地下鉄のロゴが模してあり、バラエティに富んだおいしい夕食をごちそうになりました。ボードゲームは廊下の棚やオフィスの一角など色々な場所に置かれており、かなりの方が日常的にボードゲームを楽しまれているようです。



花火 Hanabi (花火と生け花 Hanabi&Ikebana より)
(プレイ時間 各30分)
Hanabi20110823.JPGまずはWBCでペイシンと一緒に遊んだ「花火」をピーター、ペイシン、ヌンジオと4人でプレイ。ピーターは数学的なゲームが苦手なので最初は乗り気ではなかったのですが、それなりに楽しんでもらえたようです。アドバイスは何もしなかったのですが、初めてにしては18点という高得点。そのあとに作戦を話し合ってからの2度目のゲームでは大台の20点を獲得です。このゲームは風変わりで短時間な為に、色々なグループに持っていっているのですが概して好評で重宝しています。いつかは同じグループで徹底的に遊んでみたいものです。

結果
1戦目:18点
2戦目:20点



髑髏と薔薇 Skull & Roses
(プレイ時間 30分)
WBCではペイシンがベリシネベリシをかなり気に入ってくれたので、今回はまた別のブラフゲームということで「髑髏と薔薇」を出してみました。見たことがあるけどやったことが無いのでやってみたいという方も何人かいました。確か4人プレイだったと思うのですが、ペイシンが度胸と勘で見事に勝利。

結果:ペイシン



スタンプス Stamps
(プレイ時間 65分)
Stamps20110823.JPGここでメインイベント(?)と思われる日本版モダンアート「スタンプス」です。このコンポーネントはかなり注目を浴びますね。ただ他のプレイヤーが長時間ゲームに流れてしまったこともあって、3人プレイ。ペイシンの提案で手札の切手立てとして「インジーニアス」のタイル立てを使いました。2ラウンド目までは3種類の切手しか場に出なかったので3ラウンド目では茶目っ気をだして4種類目を出してみたのですがこれが裏目に出てラウンドが長引く長引く。結局自分の切手が無価値になってしまい、最終的にはぼろまけでした。ヌンジオは「モダンアート」は1度遊んだことがあるくらいだと言っていたのですが、WBCの経験を踏まえて自分がペイシンをかなり警戒したせいもあって最後はヌンジオの勝利。とにかくペイシンはモダンアートに強く、一緒に遊んでとても勝てるとは思えません。

結果:ヌンジオ 545、ペイシン 536、自分 351



頭脳絶好調 Ingenious/Einfach Genial (ファンタジーフライト版)
なにかグーグルにおいてあるゲームを遊ぼうということになり、ファンタジーフライト版のインジーニアスを遊びました。このゲーム、自分はそれなりに得意だと思っていたのですが、彼らはものすごく強いです。特にがんがんと場に穴を作って、邪魔をしてきます。色々と勉強になりました。2回遊んで2回とも最下位。

結果
1戦目:ペイシン 11、ヌンジオ 10、自分 8
2戦目:ペイシン 11、ヌンジオ 8-9-10、自分 8-9-9



ハンニバル対ローマ Hannibal gegen Rom (古代ローマの新しいゲーム Neue Spiele im Alten Rom より)
Hannibal20110823.JPGここでヌンジオが抜けてしまったので、ペイシンと手軽な2人ゲームであるハンニバル対ローマを遊びました。「指輪物語・対決」の元になったゲームだなどと説明しながら開始です。まずは自分がカルタゴで、うまくローマのコマを島に閉じ込めて勝利。2ゲーム目はローマを担当しましたが、カルタゴの象をやっつけてコマ数の差で勝利。2戦2勝でこの日の初勝ち星です。

結果
1戦目:自分(カルタゴ)
2戦目:自分(ローマ)



ティチュー Tichu
(プレイ時間 115分)
Tichu20110823.JPG夜中の1時を回っていましたが、4人になったので「ティチュー」を遊ぶことになりました。自分はパートナーシップと言えば「ごいた」や「頭脳絶好調」「ロストシティ」「タントニー」などが好きで、あまり「ティチュー」を評価していなかったのですが、今回はかなり楽しむことが出来ました。終始一進一退の攻防で、特殊カードの使いどころやティチュー、グランドティチューの宣言の要領もわかってきました。後で数えてみると1000点勝負がつくまでに13ディール遊んだことになります。7ディール終了時には双方ともに550点の同点。12ディール終了時には720対980で負けていたのですが、最終ディールで逆転勝ちです。

結果:ペイシン&自分 1005、マット&ピーター 995



終了時にはもう朝の3時半をまわっていました。ニューヨークは地下鉄が24時間営業なのでこういうときには便利です。

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