友人宅ゲーム会 2003.10.18

もう二週間くらい前になりますが、友人のマークの家でフリーゼの電力会社 Funkenschlag をプレイしました。同作者のフレッシュフィッシュは個人的に相当気に入っており、この Funkenschlag も Counter Magazine などでの評価が高かったのでかなり興味がありました。

ルームメイトをひとりつれて、車で30分ほど離れたマークの家に到着。彼の家には、ボードゲームのための部屋があり、400以上はあると思われるゲームが並んでいます。いつもこのゲームの棚に見とれてしまいます。

軽くモイタラ Meuterer などプレイしたあと、メインの Funkenschlag に。 架空の地図上の架空の都市を電線で結び、様々な種類の発電所を競り落とし、必要な燃料をなるべく安く買い、初めに20都市の電力供給をしたプレイヤーが勝利します。色々なシステムがうまくかみ合っていて非常にやりごたえがありました。電線を結ぶのは直接クレヨンで書き込む、いわゆるクレヨン鉄道式(エンパイアビルダートレインレイダーなど)。発電所の競りの部分はフィレンツェの匠に似ています。燃料を買う部分は、マックマルチパルミラと同様の、需要と供給のメカニズムが使われています。

今までクレヨン鉄道ゲームは運搬 (Pick up and Deliver) を軸としたものが多かったのであまりプレイしようという気にならなかったのですが、この Funkenschlag はうまく競りやリソースマネージメントとミックスさせた完成度の高いゲームです。

久し振りの長時間ゲーム(2時間半)でしたが、また是非プレイしたいと思います。

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