ディアシュピール 2019.03.19

ハンニバル対ローマ Hannibal gegen Rom (古代ローマの新しいゲーム Neue Spiele im Alten Rom より)
(説明 5分 プレイ時間 各20分)
HannibalGegenRom20190319.JPG以前、「古代ローマの新しいゲーム」から「帝国」を遊んだときに、まここさんがひとつずつ古代ローマを遊びたいというので、今回は2人用の「ハンニバル対ローマ」を遊びました。1戦目はまここさんがローマで自分がカルタゴ、2戦目はその逆でした。船を失って島に取り残されたり、象をうまく使えなかったりと、こんなシンプルなゲームなのに考え所がたくさんあり、また、シンプルなだけに心理戦の要素が際立ちます。5を出せば勝てる、でも相手は1でかわしてくるかも、それなら2を出すべきか、いや、相手はそれを見越して3を出すのかも、などと、止まらない循環思考になります。1勝1敗で、どちらもローマ軍が勝利しました。

結果
1戦目:まここ(ローマ) 勝利、自分(カルタゴ) 敗北
2戦目:自分(ローマ) 勝利、まここ(カルタゴ) 敗北



秦 Qinヒキガエルと龍亀 Neuer Spielplan
(説明 5分 プレイ時間 各35-45分)
Qin20190319.JPGここからは3人。まここさんのリクエストで「秦」を遊びました。まずは通常のボードから中央開始の「鳥」、2戦目は拡張ボードからUターン状に配置していくことになる「龍亀」を使いました。思わぬところで領土を乗っ取られそうになったり、村を奪われたりと、かなり厳しい戦略ゲームです。特に「龍亀」は久し振りに遊びましたが、同じ村に対して前半と後半の2回チャンスがあるのが悩ましいです。次回は「獅子」と「ヒキガエル」を遊びたいものです。

結果
1戦目(鳥):ゆれひ 0、まここ 2、自分 2
2戦目(龍亀):自分 0、まここ 1、ゆれひ 2



イッツマイン It's Mine
(説明 5分 プレイ時間 25分)
ItsMine20190319.JPGリアルタイムの競りゲームです。最初は Sure Thing (そのまま1枚で点数になるもの)と Double or Nothing (2枚揃って初めて点数になるもの)の区別がつきづらかったらしく、混乱がありましたが2ディール目からは問題なかったです。ルール通りに先に2勝したプレイヤーが勝利としました。1ディール目はゆれひさんが勝利、その後、連続2ディールを自分が取って逆転勝利です。3ディール目では、ほとんど Toast or Most(最多枚数をとれば10点)とJackpot(取った枚数で点が加速度的に増える)で得点しました。リアルタイムで最初は感覚がわからないので、ルール通りに2勝先取が良いと思います。

結果:自分 2、ゆれひ 1、まここ 0
1ディール目:ゆれひ 33、自分 26、まここ 20
2ディール目:自分 35、ゆれひ 24、まここ 9
3ディール目:自分 35、ゆれひ 29、まここ 28



ラスト パラダイス Das Letzte Paradies
(説明 10分 プレイ時間 40分)
LetzteParadies20190319.JPG3人が一番面白いと思える「ラストパラダイス」です。リゾートを開発しながら自然を守るというテーマですが、そののんびりした雰囲気とは異なりゲームは非常にシビアです。今回は自分が最初に高いタイルの値段をつけてしまい、それがその後の相場を作ったような感じになって、結局みんなが苦しくなりました。頼りにしていたアイランドボーナスも独占ボーナスももらえずに、元本割れです。一人も元本の80を越えられなかったので、正確には全員敗北です。

結果(元本80なので、全員元本割れ):ゆれひ 71、まここ 69、自分 41



ヘックメック バーベキュー Heckmeck Barbecue (赤箱版)
(説明 5分 プレイ時間 35分)
HeckmeckBarbecue20190319.JPG最後は一味さんも加わって、久し振りに「ヘックメックバーベキュー」です。やってみて思い出したのですが、4人だとやはり奪い合いが多発してゲームが長引きます。またカタツムリを置く場所は最も高い数値の空いているマスでした(勘違いして1枚ディスクがあるところにも置いていました)。今回使用したのはオリジナルと思われる赤箱版で、昔、オールゲームズフォーユーの店舗で手に入れたものです。写真は、一味さんが奇跡の6を5個出したところです。今度2人でやってみたい。

結果:一味 14、まここ 12、ゆれひ 11、自分 5

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