ジェリージェリーカフェ横浜 2018.08.24

ベガス Las Vegas (メビウスゲームズ版)
(プレイ時間 35分)
Vegas20180824.JPGまずはメビウスゲームズの「ベガス」です。言われて気がついたのですが、パッケージの男性はちょっとクニツィアっぽいです。各ラウンドの始めに6つのカシノの賞金をランダムに配置するのですが、賞金をめくって配置していき、5万を超えたらそこでそのカシノは終わりで、次のカシノに行く、というルールがあります。このルールは各場所をランダムにしつつ、そこまで賞金に差が出ないようにしようという意図だと思います。それでも、1枚という場所が多いので、最低2枚あっても良いのではと思うことがあります。とにかく自分はこのゲームにめっぽう弱く、今日も前半はちょっとだけ調子が良かったのですが、終わってみたら最下位でした。次回は「ベガス」の拡張やカードゲーム版を遊んでみたい。

結果:名人 55、シミーズ 36、自分 31



ダイス エイジ Dice Age: The Hunt
(説明 15分 プレイ時間 40分)
DiceAge20180824-1.JPG国産のダイスゲーム。「ベガス」を元に作られたとのことで、興味がありました。ベガスとの違いはダイスの数が同数ならば、後に置いた方が勝つということ(つまりキャンセルになって順位が繰り下がることがない)。さらに2位だけを集めてもう1つ争いがあることです。目的のカードは5種類集めるセットコレクションと、同種の枚数によるマジョリティー争いになっているのですが、バランスを気にしすぎたのか何をやっても点数は同じというような作りになっています。もうちょっとメリハリをつけた方が良いのではないでしょうか? 得点の方法が2つあるのは良いにしても、いつでも何を取ってもほとんど同じっていうのはゲームをやる意欲がそがれます。最初はどちらも等価値でも、途中からは方針によって価値が変わるようにしなければ面白くないのです。

DiceAge20180824-2.JPGまたダイスは大小2つあり、大きい方は1.5個分ということです。どうして2個分にしなかったのでしょうか。これも面倒なだけで、バランスを意識しすぎたきらいがあります。また、ラウンドに抜けたプレイヤーから特殊カードの2枚セットがもらえますが、どのセットを取っても同じじゃないか、って思う場面が多かったです。様々な点でバランスを良くしようとし過ぎて、結局焦点がぼやけたゲームになっているのは残念です。

今回は非常にダイス運に恵まれてカードを取りまくり、圧倒的な勝利を収めました。

結果:自分 1070、シミーズ 530、名人 410



センチュリー イースタンワンダース Century: Eastern Wonders
(説明 25分 プレイ時間 45分)
CenturyEasternWonders20180824.JPGスパイスロードの続編です。やはりリソース変換のゲームで、リソースの変換方法が手札ではなくボードで共有し、すべて見えているので、プレイ感覚はかなり重たいです。このパズルを解くのが勝つ秘訣だと思いますが、面倒でやってられないというのが正直な気持ちです。他人とのインターアクションはほとんどなく、得点タイルの先取りとか先にキャンプが建っている場所にいくとリソースが余計に必要とか、それくらいです。生産とリソース変換をちまちま繰り返し、四隅にある得点タイルを獲得していくのです。リソース変換パズルが好きなプレイヤーには向いていると思います。スパイスロードは、一度手札がある程度確定してしまったあとは、ただの作業だったのですが、イースタンワンダーズは、完全情報パズルの最適解を探す、ただのソロパズルでした。

結果:シミーズ 67、自分 65、名人 64



マジック メイズ Magic Maze
MagicMaze20180824.JPG最後は自分がリクエストして「マジックメイズ」です。でもルールをすっかり忘れていて、やりながらなんとなく思い出してきました。思い出してきたところで終了。今度はちゃんとルールを確認して遊びたいものです。

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