高田馬場駅ゲーム会 2014.08.23

agatamoさんに誘われてagatamoさん主催の高田馬場駅ゲーム会に参加しました。TRPGが半分、それに普通のボードゲームが半分という会で、自分はもっぱら普通のボードゲームの方に参加しました。



貴族のつとめ Adel Verpflichtet(アレア版)
(説明 20分 プレイ時間 50分)
AdelVerpflichtet20140823.JPGまずは、久し振りに遊ぶ「貴族のつとめ」で最適と思われる5人でのプレイです。2段階の同時アクションが良くできていて、少々煩雑な細かいルールもありますが数回やれば問題なく遊べます。泥棒はオークションではバッティングすると何も得られませんが、展示会ではバッティングしても数字の大きい泥棒から盗めるというのを忘れがちです。

なかなかオークションで買うことができませんでしたが、agatamoさんと自分は探偵でなんとか追いついていきつつカードを貯めていきました。最後はこっこさんが勝つと思われたものの、自分は最終展示に備えて泥棒で盗むことができて8点を獲得して、勝利を得ました。熱い戦いでしたね。

結果:自分 1位、agatamo 2位、こっこ 3位、たかりん 4位、ゆーぐ 5位



ツタンカーメン Tutanchamun (フランス版)
(プレイ時間 30分)
Tutanchamun20140823.JPGフランス版とはいえドイツ版と同じグラフィックでタイトルだけフランス語です。6人でもまずまず遊べます。終盤は誰が勝ってもおかしくない状態で、こっこさんがうまくすり抜けて勝利をものにしました。6人も悪くはないですが、適正はやはり2−4人でしょうね。

結果:こっこ 勝利、たかりん、ぐれ、agatamo、ゆーぐ、自分



ブルームーンレジェンド Blue Moon Legends
BlueMoonLegends20140823.JPGagatamoさんは以前ブルームーンの大会を主催していたことがあり、是非一度ブルームーンを一緒に遊んでみたかった方でした。今回は自分が持参したレジェンドのカードを使って2戦遊びました。時間の都合で2戦目は1ディールのみです。

まずはテラ対キンドです。カードの巡り合わせが良く、キンドで4点を獲得し優勢だと思ったのも束の間、続く2ディールでは苦戦し逆転負けを喫しました。

続けてブカ対アクアです。最初にキャラクターカードがほとんどなく、ドロラパールを船に積載せずにプレイするというあまり良くないスタートでした。それでもブラフサポートをうまく使ったり(本当に嘘をついていたときもあります)、船で攻撃を仕掛けたりして、最後はアクアのカードが2巡目に回らないうちに逃げ切りました。

またぜひやりましょう。

結果
1戦目:agatamo(テラ) 8、自分(キンド) 4
2戦目:自分(ブカ) 2、agatamo(アクア) 0



ラスト パラダイス Das Letzte Paradies
(説明 5分 プレイ時間 35分)
LetzteParadies20140823.JPGagatamoさんのリクエストで持ち込んだ「ラストパラダイス」です。オークションに交渉と短時間ながら難しいゲームで胃が痛くなります。3人だと元本が80なのですが、なんとか元本割れは避けられました。agatamoさんが思いのほか稼いでいて勝利を収めました。

のちにこのゲームはもう一度遊ばれていて、やはりagatamoさんが勝ったようです。「古代ローマの新しいゲームに収録してあるゲームに似てますね」とのこと。おそらく「総督」のことだと思いますが、確かに似ているかも知れません。

結果:agatamo 104、自分 82、たかりん 77



綱渡り Drahtseilakt
(プレイ時間 30分)
Drahtseilakt20140823.JPGagatamoさんのリクエストで持ち込みましたが、テーブル分けの都合でagatamoさん抜きで遊んでしまいました。バランス感覚のトリックテイクというか、手札の偏りからどこで勝負してどこで逃げるかを考えるのが悩ましくも面白いゲームです。このシリーズは「陰陽」「フィティフィフティ」など色々と出ているのですが、やはり「綱渡り」が得点カードの構成がシンプルで良いと思います。写真は最終トリックで1−2−48という3枚が出た所。2を出して赤を取れるはずだったのに、計算が狂いました。

結果:自分 14、こっこ 23、たかりん 23



ホビット 思いがけない冒険 The Hobbit: An Unexpected Journey
(説明 20分 プレイ時間 60分)
Hobbit20140823.JPGクニツィアの新作協力ゲームで、漸く初プレイにこぎ着けました。指輪物語ボードゲームをダイスにしたという趣があります。ゲームは主となるボードが2つありそれを1つずつクリアしていきます。使わなかったリソースやボーナスタイルが得点となり、20点以上だと最も簡単なレベル0は制覇したということになるのです。なおレベルは0、2、4、6、8と5段階あります(数字が、余分に置くカード枚数に対応している)。

ボードにあらかじめ印刷してあるカードに加え、手番ごとにどんどんカードが増えていきます。カードに示されたダイスの目をだして達成すれば、そのカードはクリアし、場のすべてのカードをクリアすればそのボードをクリアしたことになります。どのカードから挑戦するかは自由ですが、「走る」というウサギの目を出すカードだけは順に達成していかなければなりません。

4個の通常のダイスに加え黄金のダイスが1つあり、キャラクターを使えば振ることができます。ダイスを振ってからそれらを自由に分配し好きな数のダイスを振り直せます。ただしこの振り直しは1度だけなのです。ダイスだけで達成できなければリソースやプレイヤーが持つキャラクターを使うことができます。ただしリソースは勝利点を削ってしまうことになるので気をつけましょう。最終的に20勝利点が必要なのです。

今回は初プレイなので、ルールとにらめっこしながら遊びましたが、基本となるルールはシンプルなので次回からはすぐに遊べそうです。今回間違えたのはボーナスタイルを両方とも最初のボードに置いてしまったことくらいです。最も易しいレベルとはいえ負けてしまいました。

結果(レベル0):15(敗北)
たかりん、agatamo、自分



イッツマイン It's Mine
(プレイ時間 1ディール5分)
ItsMine20140823.JPGagatamoさんリクエストその3で、時間の隙間にお試しプレイをしました。リアルタイムのオークションで自分は最多を取ると10点となるカードを取ったのですが、agatamoさんに僅差で敗北。たかりんさんはこのゲームはちょっと苦手なようです。

結果:agatamo 34、自分 33、たかりん 18



ターフ ホース レーシング Turf Horse Racing
(プレイ時間 2レース45分)
TurfHorseRacing20140823.JPG最後は6人ということもあり「ターフホースレーシング」です。時間の都合上2レースでの勝負としました。自分はうまくバランスの取れた馬にビッドすることができたこともあり、順調に得点を伸ばしてさかきさんと同点1位です。最近は「ロイヤルターフ」よりこちらを遊ぶ機会が多いのですが、とても良いゲームだと思います。得点システムがシンプルなのが良いですね。

結果(2レース):さかき 16、自分 16、ぐれ 10、たかりん 10、agatamo 8、こっこ 2



このあと、せっかく高田馬場まで来たということで、たかりんさんとこっこさんを誘って「なかよし村とゲームの木」にお邪魔しました。この日はライアーズダイス大会だったということで、もちろんもう大会は終わっていましたが、ライアーズダイスを2回ほど遊びました。2戦とも最後は堀田さんと自分の一騎打ちになり、1戦目では自分が3個、堀田さんが1個だったにも関わらず逆転負け。2戦目はなんとか勝ちきりました。久し振りにライアーズダイスの凄さを味わいました。

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