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タナカマさんの誘いで、ポッドキャスト「ボードゲームおっぱい」のマダムザザさんらと一緒にテンデイズゲームズで遊びました。



ニュー アムステルダム Nieuw Amsterdam
（説明　４０分　プレイ時間　１７０分）
この日のメインとなるゲームで、作者は「もっとホイップを」のアラーズです。ゲームは６ラウンドを通して行われ、プレイヤーはお金、木材、品物、コーン、毛皮といったリソースを駆使して勝利点を獲得していきます。ニューアムステルダム（現在のニューヨーク）に施設を建て勝利点を得たり、開拓をして木材やコーンを得たり、船を買って毛皮貿易でお金を稼いだりと主なアクションが３種類あるのですが、これらの組み合わせを競りで決定するのがまたややこしいのです。「ゴア」などと同様に相場が非常に分りずらい競りです。

リソースは複雑に絡み合っており、見通しが悪いことこの上ありません。コーンはあとで建てた建物の数だけ税金として必要だったり、木材を得られる手段が限られているなど色々とわかりずらかったです。なんというか無駄なところに頭を使っている感じです。それがプレイを豊かにしていれば良いのですが、３つのアクション（建築、開拓、貿易）をまんべんなくやるより集中させた方が効率が良いので、どうしてもプレイの幅が狭いです。

毛皮も出てくるし、テーマは結構好きなのですが、ゲーム自体はデベロップ不足なのかと思える完成度の低さです。残念。マダムザザによれば３５おっぱいだそうです。

結果：シミーズ　１０２、自分　６８、タナカマ　６６、マダムザザ　６２、タカタ　３８



ガントレット オブ フールズ Gauntlet of Fools
（説明　１０分　プレイ時間　各３０ー３５分）
ヴァッカリーノの新作ダイスゲームでインディーから出版されました。最初に人数分の人と武器の組み合わせのカードを並べます。組み合わせをよく考えて、スタートプレイヤーから順に選びます。もし既に他のプレイヤーが選んだ組み合わせが欲しければ奪うことが出来ますが、不利になる要素が書かれたタイル（攻撃力が下がるなど）を追加しなければなりません。一種の競りみたいになっているわけです。

選んだあとはデッキからめくられた敵とダイスを振って戦います。ここからはほぼソロプレイです。目的は勝利点コインなので、必ずしも先に死んだプレイヤーが負けるとは限りません。

自分以外には何だか好評だったみたいで２回連続で遊びました。自分はまったく面白さが分からずに困りました。システムとしては非常に単純で見るべきところが全く無いように思えます。まあこういった世界観が好きなら、あるいはダイスロールだけで成り立っている煩雑な運のゲームが好きならば良いのではないでしょうか。

ちなみにマダムザザによれば５７おっぱいだそうです。タナカマさんはたいそう気に入ったようです。

結果
１戦目：タカタ　３４、タナカマ　３４、自分　２２、マダムザザ　１５、シミーズ　１２
２戦目：マダムザザ　３０、タナカマ　１９、自分　１６、タカタ　１１、シミーズ　５



指輪物語 二つの塔 カードゲーム Der Herr der Ringe: Das Zwei Türme das Kartenspiel
（プレイ時間　５０分）
最後にタナカマさんが気を使ってくれたのか、持参した「二つの塔」を遊ぶことができました。自分は右隣りのシミーズさんにかなり妨害されてしまいましたが、そういうのを楽しむゲームです。人が欲しくて自分は要らないカードの処理の仕方に悩ましさがありますね。好評でしたが、マダムザザに評価を聞くのを忘れました。何おっぱいだったのでしょうか。

結果：シミーズ　２０、マダムザザ　１８、タナカマ　１６、自分　１６、タカタ　１４



終了後は三鷹のリーズナブルなイタリアンで夕食でした。どうもありがとうございました。