アーリントン ボードゲーマーズ 2011.11.12

エッセンシュピールから戻ってきて、久し振りのアーリントンボードゲーマーズです。



エミネント ドメイン Eminent Domain
Eminent%20Domain20111112.JPGレースフォーザギャラクシーとドミニオンを混ぜたようなゲームとのこと。両方とも苦手なゲームなので、ゲーム中はまったく何が何だか訳が分かりませんでした。まあそういう先入観を除いてもそうとう淡々としているし、面白みに欠けるのではないでしょうか。正直ゲームの内容は殆ど覚えていません。どうもすみません。



ビッグファイブ Big Five (アミーゴ版)
(説明 5分 プレイ時間 25分)
BigFive20111112.JPGエッセンでの収穫の一つ「ビッグファイブ」です。手札から出せないとき、または出したくないときはどうすれば良いかの処理を忘れてしまいましたが、あとで調べると好きな枚数を山札と交換できるそうです。要らない札だけをシャッフルして山札の底に入れ、同じだけの枚数を補充します。交換するときにはプレイすることは出来ず、パスとなります。また配置ルールが少々クワークルとは異なるので注意が必要です。今回持参したのは購入したばかりの2011年版。ローレンスとローレンは初めて遊びますが、それなりには楽しんでもらえたようです。

結果:ローレンス 0(勝利)、ローレン 1、自分 1



マスターズ ギャラリー Masters Gallery (アジア小箱版)
(プレイ時間 20分)
MastersGallery20111112.JPGこれもエッセンで購入したマスターズギャラリーのアジア向けの小箱版。日本では見たことがありませんでしたが、これから流通するのかもしれません。大きさとしては、マスターズギャラリー(アジア小箱版)<モダンアートカードゲーム<マスターズギャラリー(本棚シリーズ版)の順なので、コンパクト性を重視するならこれが一番だと思います。得点表示チップがカードから抜き出すようになっているので少々薄めですが、それ以外はまったく同じです。3人だとかなりコントロールが利くので読みやすいけれどシビアな部分もあります。最終ラウンドで漸く追いつき逆転勝ちとなりました。

結果:自分 129、ローレン 98、ローレンス 95



ダーク ミニオンズ Dark Minions
(説明 20分 プレイ時間 50分)
DarkMinions20111112.JPG戦略的ダイスゲームという最近認知されつつあるカテゴリーに入るゲームです。だんだん良いダイスが振れるようになるところは「天空の巨人」みたいです。ダイスを数カ所に割り当てて、そこでダイス目の数だけ自分のコマを置くというエリアマジョリティなのですが、つまりはタイミングの問題なので、できるだけ自分が決算できるときに置いて勝つようにします。35点先取なので、うまく35点になるように持っていくことも大切。例によって能力拡張が点数にもなったりとややこしいのですが、まあ許容範囲だと思います。実際は淡々とした展開で、特殊カードなどまったく無視した自分の勝利。だいたい面倒そうな特殊カードデッキがあるときにはゲームの構造を知る為に、初戦ではカードはまったく無視することが多いです。戦略的ダイスゲームではやはり「ラーダイスゲーム」の方が考えどころも多いし、この「ダークミニオンズ」をあえて遊ぶ理由があまりありません。

結果:自分 36、スコット 34、エミリー 26、クリス 19、グレチェン 14



フィット Fits
Fits20111112.JPG結構久し振りに遊ぶ気がします。3ラウンド目までは勝っていたのですが、最後の4ラウンド目で殆どペアを作れずになんと0点。まあこういう日もあります。

プレイ時間:マイクJ 21、ローラ 18、自分 17



ひも電 輸送編 String Railway: Transport
(説明 25分 プレイ時間 50分)
StringRailwayTransport20111112.JPGエッセンで色々な方に頼まれて購入してきた前評判の良いゲーム。今回はトムのコピーを使って遊びます。輸送編ということでピックアップアンドデリバーの要素もあり、少々複合的な得点方法になっていてゲームとしても良くまとまっているのではないかと思います。手番が5回くらいしかないので収束も早く、そのなかでプリミティブにひもを線路に見立てるというのは悪くないのではないでしょうか。かなり計画性が必要なゲームで、一度出遅れてしまった自分はちょっと大変でした。また遊んでみたいです。

結果:マイクJ 40、ケント 34、トム 33、自分 31



花火 Hanabi (花火と生け花 Hanabi & Ikebana より)
(プレイ時間 30分)
Hanabi20111112.JPG何人か初プレイの方がいたのですが、カードの運がものすごく良くて、なんと24点。パーフェクトまであと1点です。序盤から中盤にかけては明らかにまずいヒントがいくつかあったので、これは純粋に運だと思います。まあ何にしても今まででの最高点です。

結果:24 (マイクJ、ケント、トム、自分)



ごいた Goita (新解釈傑作伝統ゲームアンソロジーより)
(プレイ時間 35分/6ディール)
Goita20111112.JPG「ごいた」を「ティチュー」のごとく広めるべく、色々なところに持ち込んでいます。「ごいた」の長所はユニークなシステムと短いゲーム時間です。個人的には「ティチュー」よりもずっと面白いと思うのですが、アメリカでの「ティチュー」人気は尋常ではありません。ただ「ごいた」の面白さは所見ではわかりずらい部分があり、それが持ち味なのですが、どこが面白いのかわからないと言われることもあります。今回は6ディールで決着がつきました。また機会があれば持ち込んでみます。インデックスの英語がもう少し大きくて、カードの下の部分でも良いから英語が入っていればなあと思います。

結果:ケビン&トム 150、ケント&自分 50



ファクトリーファン Factory Fun
(説明 10分 プレイ時間 30分)
FactoryFun20111112.JPG人数分公開されたタイルの有用性を見極めて素早く取って配置していくゲーム。各自のボードは工場でタイルはいろいろな機械となっています。機械にはインプットとアウトプットがあり、それらをパイプでうまくつなげていきます。かなりパズル的で配置は慣れが必要でしょう。どういう配置が高得点に結びつくのかは直感ではわかりずらいです。ゲームとしてはまあまあかなあ。

結果:ケント 71、トム 71、自分 61



このあとは、ブルーライオン、再びビッグファイブ(2回)、再びブルーライオン、そして原始の生活の2人プレイを前半までという感じでした。

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