DCゲーマーズ 2010.01.23

久し振りにマイクHの家でのDCゲーマーズです。カリフォルニアから仕事できている元DCゲーマーズのチャーリーと一緒に参加する予定だったのですが、その前に、自宅でブルームーン、指輪物語ボードゲームの敵たち拡張入り、指輪物語対決デラックス版、それに犬夜叉ダイスゲームを遊んでいたら時間が無くなってしまい、1人で参加しました。マイクHの家では、ローマ、ガイスター、コンテナを遊びました。ライズオブエンパイアなどが遊ばれてましたが、知っているゲームを遊びたかったので今回はパス。



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 45分)
BlueMoonPillarHoax.jpgまたまたブルームーンです。チャーリーが好きな遊び方として「簡易デッキ構築」があります。これはひとり2つの種族をランダムに選んで、デッキを構築するというもの。どちらかをメインとして、もう一つの種族から月10個までカードを入れ替えられるわけです。完成するまでどちらの種族をメインにしたのかを言う必要はありません。この遊び方はデッキ構築の初歩だと思うのですが、自分にはちょうど良いくらいのバラエティを生み出すのでなかなか面白いと思います。

今回は自分はピラーとホアックス、チャーリーはヴァルカとアクアを使ってデッキ構築です。ピラーとホアックスのどちらをメインにしようか迷いましたが、ピラーにしました。ホアックスからは手札を増やせる Ketharkopas the Astronomer と Muster Reinforcements 、相手は手番中に1枚しかプレイできなくなる Brain Drain それにミュータント Var-dis-Nar を使いました(写真がピラーとホアックスの主なカード)。代わりにピラーから取り除いたのは、数字の低いキャラクターカードです。チャーリーはヴァルカを主体とし、アクアをサブとしてデッキを組みました。これだけで随分プレイ感覚が変わるし、なによりもデッキ構築に要する時間も短いので、なかなか良い楽しみ方だと思います。

炎が強いヴァルカを相手にミュータント2枚と、キャタピラカード(相手の一定数の炎や大地を捨てさせるカード)をうまく使って逆転勝利。3ディール後に5点先取しました。

結果:自分 5、チャーリー 4



指輪物語 ボードゲーム Der Herr der Ringe拡張 敵たち Die Feinde
(プレイ時間 1時間45分)
LOTRF%26F20100123.jpg前日に続いて再び「敵たち」です。敵たちはサウロン10から(上級)と12から(中級)でしか遊んだことが無いのですが、勝ったのは何故か上級ゲームで1度だけ。それも敵をすべて倒すと言う軍事的勝利です。このところ指輪の破壊での勝利を目指すべくブラックゲート(敵カードのデッキが無くなると敵カードがよみがえる)を使っています。これはかなりおすすめで、軍事的勝利が困難になるので必然的に指輪の破壊を目指す形になります。

今回は自分はフロドでチャーリーがサム。サウロンは12の中級レベルです。なお、今まで勘違いしていたのですが、頑張ればヘルム峡谷とシェロブの巣は両方ともスキップできるみたいです。それには敵を連続して倒さなければならないので、かなり難しいのですが、少なくともどちらかはショートカットするという方針で臨みました。

序盤のブリー村であっという間にイベントの連続で「隠密の行動ラインの残りのマスの分だけサウロンが前進する」という鬼のようなイベントに到達してしまい、サムの一度だけの特殊能力(イベントを無視する)をブリー村で使うはめになりましたが、それでもその後は何とか2人とも生き延びます。チャーリーは細かいところでうまくカードを温存したりとテクニカルなプレイ方法に精通しています。シェロブの巣をスキップしたのが功を奏してか、2人ともなんとモルドールまで生き残りましたが、そこで自分が扮するフロドが暗黒面に落ちました。しかしながら、サムが指輪の破壊に成功(写真)。サウロン12レベル(中級)では初勝利です。次はいよいよ上級での指輪破壊を目指します。

結果:勝利 96=60+24(敵の数)+12(シールド)



指輪物語 対決 デラックス版 Lord of the Rings The Confrontation : Deluxe Edition
(プレイ時間 各15ー30分)
ConfrontationDelux.jpgクニツィアのゲームの中で、海外での評判が今ひとつなのに日本の評判が高いゲームといえばメンバーズオンリーですが、指輪物語 対決 は逆にボードゲームギークなど海外では根強いファンがいるゲームです。通常版は95位、デラックス版はなんと59位という高いランキングに入っているのもちょっと意外です。

デラックス版ではボードやキャラクターコマが大きくなり、またそれぞれのキャラクターは両面になっていてどちらかを選べるようになっています。このあたり、操り人形から沢山のキャラクターを足したシタデルを思い起こさせるものがあり、アメリカンテイストを感じます。

ただボックスのインナーやカードの質は通常版の方が上で、キャラクターの見やすさ、グラフィク、コンポーネントの質などどれをとても通常版が勝っていると思います。このあたり、ファンタジーフライト単独なので仕方が無いのかもしれません(ドイツ語版にはデラックス版はありません)。デラックス版を遊ぶ理由はキャラクターの多彩さを味わうことに尽きると思います。

指輪物語続きということでチャーリーの提案でプレイ。暫く振りなので基本版でも十分なのですが、せっかくなので色々とキャラクターを入れ替えて遊びました。一応どのキャラクターを使っているのかを示すマーカーがあるのですが、これが非常に使いづらい代物で、このあたりもシタデルそっくりです。

3回ともチャーリーが悪で自分が善を担当。相手をブロックすることをおろそかにしてしまい、3回連続で負けてしまいました。

結果:チャーリー 3、自分 0



犬夜叉 アクションダイスゲーム Inuyasha: Das Action Würfelspiel
(プレイ時間 45分)
ブルームーンが好きなチャーリーがどう思うかなあと思って出したのが犬夜叉。かなりマイナーですが、サイコロに、ギャラクター、ブースター、レスキューとあり、うまく組み合わせて遊ぶ陣取りゲームです。陣取りの要素も結構よく出来ています。いつかはパートナーシップで遊んでみたいものです。

結果:チャーリー(犬夜叉) 30、自分(かごめ) 24



ここでチャーリーとはお別れ。ユニオン駅まで送って行って、そこからマイクHの家に行きます。着いた時にはライズオブエンパイアの終盤らしく、やはり遅れてきた新メンバーのラッセルと2人で、いくつか短時間ゲームを楽しみました。



ハンニバル対ローマ Hannibal Versus Rome(ローマ Rome より)
(プレイ時間 各15分)
HannibalVSRomeNewEd.jpg元は古代ローマの新しいゲームに含まれていたゲームのひとつ。GMTが14ゲームのうち3ゲームをリメイクした中にも含まれています。今回はそのリメイク版のほうを遊びました。ローマは両面ボードが1枚入っており、片面が大競技場でもう片面が帝国とハンニバル対ローマの両方です。帝国を遊ぶ時にはボード全体を、ハンニバル対ローマを遊ぶ時にはボードの一部を使うようになっています。このアイディアは悪くないのですが、実際に遊ぶとかなり狭く。また海路に自分の艦隊を置ききれないなど少々問題があります。古代ローマの新しいゲームではすべてのコンポーネントを共用していたのに対し、ローマではそれぞれのゲームに独自のコマやカードが付いてきます。せっかくコマを個別に用意するならばもっと独自のデザインにすれば良いのに、直方体の木製コマにシールを貼るだけでは少々味気ない気もします。

旧版(古代ローマの新しいゲーム)と新版(ローマ)の違いを挙げておきます。
プレイヤーカラー:旧版ではローマが青でカルタゴが赤。新版ではローマが赤でカルタゴが青(象は緑)
軍団の数:旧版ではローマ7、カルタゴ6。新版ではローマ8、カルタゴ7
スタートプレイヤー:旧版ではローマ、新版ではカルタゴ
パス:旧版では認められていない。新版では認められており、パスが連続すると引き分けとなる。
両プレイヤーが動かせる軍団を同時に失った時:旧版では次のプレイヤーの負け。新版ではパスの連続となるので引き分けになる。

ボードは綺麗ですが、軍団、艦隊、象がすべて木製の直方体で同じ大きさな為に視覚的に分かりずらいです。旧版のグラフィックは古めかしいですが機能的で、コマも軍団は円盤、象は円盤2つ分、艦隊はポーンとわかりやすく、地味なコンポーネントながら全体としては映えるので、旧版が好みです。もちろんこれは主観的なもので、一緒にプレイしたラッセルに旧版を見せて「こっちの方が14もゲームが入っているし買うならこっちだと思うよ」と言っても「新版のローマの方がグラフィックが良いから買うなら新版にする」とのこと。

ローマとカルタゴを交代で3ゲーム遊びましたが、昔の勘が戻らずに完敗です。指輪物語 対決の前にまずこちらでもっと練習した方が良いかもしれません。

結果:ラッセル 3、自分 0



ファンタスミ Fantasmi
(プレイ時間 各5分)
Fantasmi.jpgまだ終わらないライズオブエンパイアを横目に、次の短時間ゲームはファンタスミです。マイクHが持っているものを借りました。良いおばけと悪いお化けと言う可愛らしいモチーフのゲームで、審判の要らない簡易軍人将棋といっても良いかもしれません。こういうゲームを作っていたアレックスランドルフは偉大です。経験の差を活かして2戦2勝。

結果:自分 2、ラッセル 0



コンテナ Container
(説明 15分 プレイ時間 1時間20分)
Container20100123.jpgようやく他の2つのテーブルの長時間ゲームが終わり、テーブルの組み分けになりました。コンテナが非常に遊びたかったので、同じくコンテナ好きのマイクJやヴォンダを誘って、プレイ時こぎつけました。このゲームは非常に好き嫌いの激しいゲームなので、なかなか卓を立てるのが難しい面もあります。今回のDCゲーマーズではこれが唯一の長時間ゲームですが、非常に楽しめました。誰のどのコンテナが価値10なのかをビッドなどからかなり推測しようとしたのですが、難しいです。でも価格表は循環になっているというのは大切で、これによってあるコンテナの組み合わせが最高どれだけの価値になるのかがわかります。今回は10のコンテナを取り過ぎたヴォンダが焦ってかなりの高ビッドでシャフィールドのコンテナセットを競り落とします。これがおそらく最大の原因でシャフィールドが初プレイ初勝利。ビッドが難しいゲームですね。よく出来てます。

結果:シャフィールド 117(22+95)、マイクJ 95(36+59)、自分 85(60+25)、ヴォンダ 77(54+23) 括弧内はコンテナ+現金

SHARE