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金曜の夜、サイモンの呼びかけで彼の家で急遽１８ＦＬをプレイすることになりました。メンバーはDCゲーマーズの４人組、サイモン、ショーン、アンチュマン、それに自分です。



１８ＦＬ 18FL
（説明　９０分　プレイ時間　５時間）
１８ＦＬは１８ＸＸシリーズの中では初心者用で、フロリダ州（Florida 略称はＦＬ）を舞台とした州シリーズの一つです。他には１８ＧＡ（ジョージア）、１８ＴＮ（テネシー）、１８ＶＡ（バージニア）、１８ＡＬ（アラバマ）などがあり、もうすぐ１８ＩＡ（アイオワ）がでるそうで、アイオワ出身のサイモンは嬉しいようです。

アンチュマンは３０を３回、ショーンは１回、サイモンは全くの初心者です。よって１８の基本システムを教えるところから始めたので、説明はかなり長くなりましたがこれはあらかじめ言っておいたので大丈夫だったようです。

１８ＦＬの特徴を１８３０と比べてみます。

１：マップが小さく都市が少ない。
２：タイルは灰色まで（灰色はジャクソンビルだけだが）あり、またすべての分岐タイルは全方向。９番タイル（シャープカーブ）が無いのはプレイしずらい。
３：キーウエストとハバナに関する特殊ルールがある。
４：株価チャートは１次元。売却は何株売っても株価は１ランクだけしか下がらない。売り切れ上がりは無し。配当時、収益が株価以上でないと株価は上がらない。株価の２倍以上だと２ランクあがる。
５：序盤は５株会社、終盤は１０株会社となる。中盤には５株から１０株に転換し、資金を会社にもたらす事が出来るが、１株の配当は半分となる。
６：村にはトークンを使ってホテル（収益１０／２０アップ）が建てられる。ホテル／トークンのコストは既にあるトークンから１ヘクス距離につき＄２０。
７：村は列車の都市数にカウントされない（n－列車なら都市nとに加え村をいくつでも走れる）。また６－列車か３Ｅ－列車かを選ぶ。３Ｅは３都市を結ぶエキスプレスで村は全くカウントしないが都市からの収益は２倍。
８：プライベート会社のオークションは簡易で鉄道会社は買収不可。特殊能力を使うと閉鎖。
（１８ＸＸシリーズの細かいルールの違いのサマリーはここ（英語））

最初のプライベートの競りは＄０、＄５、＄１０のどれかを同時公開する競りで、高いビッドのプレイヤーから１つずつ会社を買います。サイモンは７０、ショーンは２０、アンチュマンは４０の会社を購入。僕は余り物の１１０の会社です。これをさっさとフロリダイーストの株に交換すれば良かったのですが、もったいなかったので他の会社の株を買いあさったのは失敗でした。このゲームでは株価落としがしずらく、また社長の交代も起こらなかったので、自分の会社を強力に育てるのが勝利への近道なのです。

サイモンはＳＡＬ、ショーンはＳＲ、アンチュマンはＬ＆Ｎの社長となり順当に運営していきます。僕は３ターン目で漸くPlantを設立。その後、皆、５株会社から１０株会社に変換するのが惜しく（配当が減るので）、買える株が無くなってしまってゲームが硬直してしまいました。その後も５列車あたりで、だれも６列車を買わずに硬直してしまい、全体的に列車の数が会社数（６）より多いので、ゲームがスローダウンしてしまう傾向にあると思いました。

最後には列車を２つ持つ会社が爆発的な収益を得、とくにキーウエストからハバナへの路線は超ドル箱。株価は２段階上がるし、爆発的な威力です。次回は会社にもっとお金が入るようにして、列車２台購入を目指す事にします。

今度は短時間の傑作と言われる１８４６あたりを遊んでみたいですが、誰も持っていないのでいつになるかわかりません。

結果（席順）
サイモン　５４５８、ショーン　５８９５、アンチュマン　５５３０、自分　４０２２