チケット トゥ ライド

  先日、ナクトさんのゲーム会に呼んで頂き新作をいくつか遊んできました。海外ではかなり評価の高いアラン・ムーンがソロになって出した久しぶりのゲーム”チケット トゥ ライド”を遊ぶことが出来ました。チケット トゥ ライドはアメリカの都市を線路で結び、ポイントを競うゲームですって、これ昨日ご紹介したラ ストラーダと同じよーな気がしてきた。 w 前評判ではトランスアメリカを難しくした感じとのことですが、ルール的にはシンプルで難しい訳では無かったです。目的地カードを引きスタート地点とゴール地点は隠しておくのですが、トランスアメリカのように路線を共有することはできません。また路線の色に合ったカードが枚数揃えば、どこへでも線路は引けるので、路線どうしが繋がっていなくても必要であればどこへでも路線を確保することができます。今回遊んだ時はみなさん、初めてのプレイだったので自分の路線を開拓するのに夢中であまり相手のジャマをしませんでした。その中でりんちゅさんが着々とロンゲストロード(最長路線)を形成していきましたが、最後の最後でナクトさんが逆転して結果的に勝利しました。僕はあいも変わらず無謀な目的地カードを引いていき、減点が多くお約束のラストフィニッシュです。 w 遊んでみて、少々物足りないという気もしなくもないのですが、ムーンもソロになり初心に返って作ったと思われるので、このぐらいシンプルに構成要素がそぎ落とされている方が好感が持てるのかもしれません。

  Brett & Boardにちょうどチケット トゥ ライドの街に繋がる路線の構成表が掲載されています。このプレイエイドにはまず都市名が記載されていて、括弧で囲まれた数字がその都市が目的地の一つとして選ばれているカードの数です。そのとなりの数字は目的地同士を繋げた場合得られる勝利ポイントです。チケット トゥ ライドはボードがモジュラー構造では無いので、こういった分析がすすむとどの路線を押さえると有利になるとかがすぐ判ってしまいますね。アメリカのマップで飽きてきたころにはヨーロッパの追加マップが出ると思われますので、鉄道のテーマというのはユニバーサルで良いですね。

ナクトさんゲーム会に呼んで頂きありがとうございます。また一緒に遊んでくださいましたメンバーのみなさん、楽しかったです。またあそびましょう~。

色とりどりの路線で埋め尽くされてます。
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