ドイツゲーム賞

   2003年度のドイツゲーム賞が発表された。予想通りに若干軽めのアルハンブラよりクニツィアのアモン・ラーが見事に1位に選ばれました。SDJのように審査員が決める賞ではなく、ドイツゲーム賞は投票で決められるので、この賞が与えられるゲームはゲーマーが選んだゲームといえます。クニツィアも無冠の帝王といわれていますが、ドイツゲーム賞に関してはもう4回も受賞していて、トイバーと並んで一番受賞数が多いデザイナーになりました。最近はライセンス物も含めてちょっと手当たり次第に出し過ぎと思っていましたが、こうしていろいろなニーズに合わせてちゃんとゲームをだしているんだなーと再認識させられました。 =) 来年もオーストリアで賞を取った”アーサー王”が控えているので、この快進撃はつづくと思われます。

   レオ・コロヴィーニのクランスも一応3位と検討したようで、個人的には好きなゲームなので大変うれしい。

   Table Games in the WorldにSDJとドイツゲーム賞の相関関係について説明したすばらしいコラムが掲載されました。大変為になります。

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