世界のボードゲーマー

 先日ご紹介したリック・ヘリさんの”世界のボードゲーマーをインタビュー”がgamefestのニュースに取り上げられていました。インタビューはご紹介した日本以外にブラジルとイスラエルが追加されています。ブラジルではグラウシオ・サントスドスレイさんの記事で手作りのカタンの写真が紹介されていて、その出来に驚かされます。またイスラエルのイエーダ・バーリンジャーさんの信仰とボードゲームに関するクロスレファレンスが大変興味深いです。イエーダさんのゲーム会では一部のメンバーがアメン・ラーをプレイすることに抵抗があるそうです。これはアメン・ラーの中でアメン・ラーに生け贄(貢ぎ物)を捧げる部分があるため、彼らの信仰(たぶんユダヤ教)に抵触する可能性があるためです(他の宗教の神様に貢ぎ物をする行為)。ゲームだから良いのではないかという反対意見もあるのですが、ゲームをプレイする間だ宗教上の倫理観に反していることを意識しないといけないので好ましくないようです。これは非常に判りやすい説明で、僕なんかは無宗教でどちらというと無神論者(サッカーの神様以外は)なので、宗教のバックグラウンドがあるゲームをプレイする場合に逆にストレスになったりすることがあります。大変興味深いですね。

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