ボードゲームデータベース

更新情報
検索
リスト別表示
データ登録
ユーザー情報
統計情報
ヘルプ
ログイン

RSS フィード

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
データベース・コメント
村の人生>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   シミーズさんの評価
  評価   ユーザー評価:5点 プレイ数:1回
投稿者:シミーズ | 2012/01/30 15:30 | コメント(0) | トラックバック(0)

リソースとアクションを同時に選ばせるワーカープレイス。
ラウンドのはじめにゲームボードの各スペース(7箇所)にリソース
(4色+黒)がランダムで蒔かれる。1箇所に1つずつというわけでは
なく、多いところもあれば少ないところもある。手番ではこの蒔か
れたリソースを1つ取って、同時にそのアクションをおこなう。
ワーカープレイスメントの枠組みと言えるだろうが、その中にあっ
て新しいように感じる。
また、アクションを行うときには示されたリソースを支払うか、時
間を使うことになるのだが、時間を使えば自分のワーカーが老いて
いき、規定値に達するとワーカーが1人死ぬ。

これら2つがただのワーカープレイスメントに留まらないことは明
らかだが、それでは面白いかといえば個人的には微妙だった。

ゲーム全体ではおそらく3筋くらいの戦略があって、それをどこま
で特化させることができるか、という風な感じだろうが、極論を言
えば、ほとんどどうでもいいアクションをやらされるハメになる。
各スペースに蒔かれたリソース数による縛りのために、まあどちら
でもいいけれどこっちをやっておくか、となることがしばしば。そ
うでなければ、まあこれだろう、という一本道になるような・・。

それから時間。死んだ後に待っているボーナス点のおかげで、時間
はどんどん使っていい(とも言い切れないが)。これが「時間をな
るべく使わず・・だけどアクションを・・」というならジレンマも
あろうが、そうではないためあまりジレンマがない。
もちろんそれは序盤だけの話で、終盤は時間をつかわずリソース
で・・となっていくことが多いだろうが。

基本的にはやりたいことをやっていくゲームで、他プレイヤーとの
絡みは薄い。全体を通してどうもぼんやりとしていてキレがなく、
ノットフォーミー。
テーマも、いったいどこの村の人生なのか。固有名詞が欲しかっ
た。なお他プレイヤーと絡まない分、プレイ人数による差はあまり
なさそうに思う。

  トラックバック   この投稿へのトラックバックURL ヘルプ
17651


 


ヘルプ メール サイトマップ サイトポリシー

Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.