スパンクザモンキー

  今日はスウェーデンから初の郵便物が届きました。スウェーデンのギガントスコープ社から購入した"Spank The Monkey"(スパンクザモンキー)というカードゲームが届いたのです。Spank The Monkey(男のマスターベーションの隠語)とスウェーデンと聞いていやらしい想像をしてしまう方もいるかもしれませんが、ゲームはパーティーゲームのような感じでむしろチーパスが出していそうな雰囲気です。 w ギガントスコープのウェブサイトで会社のバックグラウンドを見るとどうやら、スウェーデンのゲーム好きが集まって会社を設立して、これから年に2作ずつぐらいのペースでゲームを作っていきたいとのこと。立派な会社形態になっているのですが、みなさん他に仕事を持っており、パートタイムでギガントスコープを運営しているということです。スパンクザモンキーはそのギガントスコープがリリースする初めてのカードゲームです。パッケージングやデザインは初めてにしては割としっかりしていて、120枚あるカードのすべてフルカラーでコミック調の画が描かれています。ゲームの内容はジャンクヤードにサルが住みつき困っているので、そこで働いている従業員がガラクタを積み上げて、サルをスパンキング(ひっぱたく)するというもの。ガラクタはもちろんカードでそのカードを積み上げていき、サルと同じ高さぐらいまできたら、サルをたたくことができます。サルはイベントカードによって高さが変わりますし、他のプレーヤーも妨害をしてきます。自分が乗っているのはガラクタが積み上げられた山なので、妨害されて崩れる判定が出てしまうとガラクタカードは崩れてしまい取り除いていかねばなりません。すべての判定はサイコロで行われます。この辺はまさにチーパスチックですね、しかもキルドクターラッキーっぽくもあります。ゲームはまだ遊んでいないので、実際の面白さはまだ判っていませんが画を見ているだけで楽しそうです。

  ところで、このカードゲームはスウェーデン製なのですが全部英語で説明が書かれています。特殊カードもすべて英語です。でー一般で発売されているかと言うと、そんなに流通しているわけでは無くて、一部ショップで買えるぐらいなのです。僕はギガントスコープのウェブサイトからpaypalを使ってオンラインショッピングしました。まだアメリカ、ドイツなどで販売してくれるメーカーを探しているみたいです。特殊カードが多いのでちょっと微妙ですが、日本でも仕入れてほしいですね。スウェーデンのボードゲーム状況もたぶん日本と変わらない状態だと思いますので、こうした試みは興味深いですし、参考になりそうです。ゲームの感想は近日中に遊んでみますので、そのときにレビューしますね。

ボックスカバーの画像(正面)
ボックスカバーの画像(後ろ)
BGGのカードのプレイ中の画像
BGGのカードの画像

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