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  コメント   UGさんの評価
  評価   ユーザー評価:8点 プレイ数:2回
投稿者:UG | 2007/12/25 23:28 | コメント(0) | トラックバック(0)

多人数アブストラクト+ハンドマネジメントのゲームで、ルールはとても簡単です。
全員が自分の持ちタイルをボードに置いてタイルのつながった「島」を作っていきます。
ルールに従って、他人のタイルを”ヒット(置き換え)”することも可能です。
タイルの山を引ききったあと、1ラウンドでゲーム終了。

最も島が”少ない”プレイヤーが勝利です。
しかし、島の数だけで勝てることはほとんどありません。
同点の場合、”ヒットした数の少ない”プレイヤーが勝利となります。
この二重の勝利条件がとても効いていて、プレイ中は終始「どの方向に島をのばそうか」「見切りをつけて島を増やしたほうが楽ではないか」「ここはヒットしてでも島をつなげようか」などと悩み続けることになります。

タイルを引いてくる順序によるランダム性が大きいため、初心者が上級者に100%勝てない、ということはないでしょう。
が、手持ちのタイルという情報をもとに、どのような戦略でタイルを配置していくか、という読みと計画性も必要とされます。
このランダム性と計画性のバランスが良く、プレイしていて非常に心地よいです。
この辺り、麻雀に近いものがあると感じました。

また、手持ちのタイルが限られ、他人の手番中に考えられることも多いため、考えるべきことが多いゲームにもかかわらずテンポ良く進むのも気に入りました。

総じてプレイ前の期待を大きく上回る、とても面白いゲームでした。

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