ボードゲームデータベース

更新情報
検索
リスト別表示
データ登録
ユーザー情報
統計情報
ヘルプ
ログイン

RSS フィード

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
データベース・コメント
お邪魔者>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:2点 プレイ数:3回
投稿者:マクベス大佐 | 2017/08/20 01:02 | コメント(3) | トラックバック(0)

正体秘匿系のゲームで皆の邪魔をするお邪魔者をうまく排除し、勝利を目指すゲーム。
あるいは皆の金鉱を掘り当てるのを邪魔するゲーム。

人数次第だけど5人で遊んでお邪魔者1人のケースだと相当厳しくゲームにならない印象があります。バレたら終わり。
ミルボーン方式の直接攻撃は現代では相当古めかしく、解除できるかは味方次第で運次第。
これがあるせいでお邪魔者は安易な妨害ができないのもお邪魔者側の難易度を著しく上げています。特にお邪魔者1人だとこれだけで詰むことがありえるのは残酷すぎます。
5人以外はやめておいた方がいいです。5人でお邪魔者最低2人はほしいです。1人ではお話になりません。数の暴力で殺されます。

直接攻撃と人数で劣る陣営になる可能性があること、加えてカードの用途が限定的なものが多く
有効活用できるかどうかもわりと状況次第と本当にどうしようもないときはどうしようもないゲーム。
ヘイトコントロールゲーム的な要素があり、口がうまいとそれだけで疑われるので面子次第の要素も加わって
さらにさらに終盤は引いたカードでどうにかするしかなく、消化時合感が半端ないです。いろいろキツイ。
ぶっちゃけ現代基準で見るとそうっとう粗が目立ちます。
僕の評価はかなり厳しいものになってしまいます。

長所は短時間で収束するところです。あとは面子次第ではロールプレイできて楽しめるところかな。
むしろ勝敗を争うタイプのゲームではなくコミュニケーションゲームにすら思えます。
さすがに現代のゲームの基準からすると黎明期のゲームではと思ってしまう内容に思います。
古いゲームの「水道管ゲーム」+「ミルボーン」を足してほぼまんま2で割った協力ゲームといった感じです。
正体秘匿系、協力系ゲーム、コミュニケーションゲームどの観点から見ても現代では優れたゲームが存在すると思います。
僕は申し訳ないけどもっと洗練されたゲームを遊びたいです。
月に1回ぐらいなら問題ないかなぐらい。それ以上はいいかな。

ちなみにスコアリングルールを今知ったのですが、今回は得点ルールなしの間違ったルールで遊びましたが、
純粋な協力ゲームになるのでかえって改善ルールのようにすら思えました。
それぐらい粗っぽいゲームです。
  コメント   コメント
投稿者:彼葉 | 2017/08/22 12:15

> RE: マクベスさんの評価
おそらく色々な要素が合わさってのマイナス評価であると思いますが、スコアルールに則って遊ばないことには評価は難しいのではないかと思います。勝敗に拘らずに遊ぶコミュニケーションゲームとして評価する場合においてはスコアリングを無視してもいい場合はあるかと思いますが。
「お邪魔者」は、ドワーフ側が自分の方がより良い点数を取るんだという同陣営同士での足の引っ張り合いがある前提でバランスが調整されているかと思います。マクベスさんのセッションにおいては、ドワーフ側が完全に協力してプレイしたため、極端にお邪魔者が不利になりゲームが壊れてしまったように思います。
また、一般的にはお邪魔者が複数人いることが確定している7.8人プレイがおすすめされています。説明書にも3-5人は非推奨と書かれていますしね。
投稿者:マクベス大佐 | 2017/08/26 09:24

> RE: マクベスさんの評価
コメントありがとうございます。プレイ人数に関しては5人はBGGの投票で非推奨だという人は187人中14人なので
概ね評価に差し支えないと判断しております。ベストな人数は仰るとおり7~8人という結果が出ていますね。
プレイ人数が増えるとお邪魔者の判断が多少難しくなるので、お邪魔者判断のバランスはもう少しマシになろうかと思います。
人数が増えると手版の機会が減るし手札の運要素も増すので一長一短かなと思います。
5人が良いという人が居ても不思議ではない範疇かなと個人的には思います。

スコアリングルールの部分は脳内補完して考えたつもりですが、実際に動いているところを見ていないのでまだ評価として煮詰まってないものがあります。
基本金鉱掘り同士は強烈には足を引っ張り合わない感じかなと思います。なぜならお邪魔者陣営が勝つと金鉱掘り陣営は得点機会の喪失に加え、相手陣営の得点になるからです。
ゲームバランスの改善に繋がるかというと判断が難しいかなと思ってはいます。
なんにせよここは脳内補完したところが大きいので、僕が誤った推測をしている可能性は大です。
これは正しいルールで遊ぶ機会があれば再評価します。

この3点評価はミルボーン(1954年発売)+水道管ゲーム(1972年発売)の融合なシステムの古臭さが
現代の洗練されたゲームがたくさんある時代にそぐわない気がするというのが減点として大きかったです。
評価の意図として一番大きいのはここです。ご理解いただけたら嬉しいです。
投稿者:彼葉 | 2017/08/28 02:23

> RE: マクベスさんの評価
お返事ありがとうございます。
ドワーフ同士で足を引っ張りあう(一番手でゴールされないようにわざとゴール直前で遠回りする)ことをせずに、バランスが悪いという評価に終わっている意見をたまに見かけるので、それは少しもったいないと思いコメントさせていただきました。
私もシステム的には工夫がなさすぎるように思います。

またマクベスさんのレビューを読めて嬉しく思います。今後とも楽しみにしております。

  トラックバック   この投稿へのトラックバックURL ヘルプ
25126


 


ヘルプ メール サイトマップ サイトポリシー

Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.