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  コメント   ひろぴさんの評価
  評価   ユーザー評価:8点 プレイ数:1回
投稿者:ひろぴ | 2013/12/09 16:08 | コメント(0) | トラックバック(0)

各プレイヤーが共通の手札のセットを持っており,手番では1枚をプレイしてそのアクションを実行。

アクションの内容は,リソースを獲得したり,移動して家を建てたり,リソースの変換をしたりなどごく普通。

プレイ済みのカードは,「護民官」のカードをプレイすることによって回収でき,回収した枚数に応じてお金ももらえる。

カードを買って手札が増やせる点はロココと同様だが,逆に圧縮するようなアクションはないので,デッキ構築という感じではない。

むしろこのゲームの特徴は,手札にアクションの内容と共にゲーム終了時のボーナスカテゴリーが描かれており,手札がボーナスカードを兼ねている点。

「家を建ててある地域の種類ごとに1点」など,ゲーム終了時に6つのカテゴリーでボーナスが入るが,これが対応するボーナスカードの乗算になっているため,自分の方針にあった手札(ボーナスカード)を購入していく必要がある。

同じ都市には後から家を立てるほどコストがかかったり,特定の地域での生産アクションを選択すると,その地域の都市に家を持つ全てのプレイヤーが恩恵を受けたりなど,インタラクションも十分。

捨て札により,選択するアクションが制限される点はロンデルの名残りがあり,特権トークンを思わせるボーナスカードによる乗算など,ゲルツファンならニヤリとする内容もきちんと押さえてある。

ロシア鉄道もそうだが,システム的に特筆すべき点がないのに,なぜか面白いというのが今年のエッセン新作の特徴なのかも。

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