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大相撲八百長札>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   condaさんの評価
  評価   ユーザー評価:7点 プレイ数:3回
投稿者:conda | 2012/05/16 18:50 | コメント(0) | トラックバック(0)

世界最稀少ゲームのひとつ「政治献金ゲーム」を同人化してくれたというもうそれだけで+1の評価です。そういうの踏まえてレビューです。

このシステムがまず類を見ないんじゃないスか。しかし、惜しむらくは・・・テーマとのマッチングミス。自分のようなイメージによる補完型の、世界観重視のゲーマーにとっては痛恨。

プレイしていて、大相撲における稽古や星の買取の根回しを行っているという実感がないんスわ。星の買取力が高ければ結局は稽古半分で済む、という落とし所とかは理解できるんです。稽古しまくって適当に買取力も身につけた力士が次の場所で優勝、とにかく優勝を目指すゲームなんだと、それをよーく頭に理解させて体に染み込ませてプレイしてても、手札と(自分の)場札の意味するところって何?、大相撲ってなんか目的モヤモヤじゃね?とか思っちゃうんですわ。なんだろコレ。ただのいちゃもん?
期待値高すぎなんスかねぇ、リメイクとか同人化ってその辺の障壁がありますからね。

アレかなぁ、サークルさんが注射相撲に理解を示しつつも、力士名が酷過ぎるという矛盾がわけわかんなくさせてるのかなぁ。チクリすか?これチクリすか?サーセン。

その点、オリジナルの政治献金ゲームは候補者各々の説得力によって得票を集めるか献金を集める、そんで政党としての勝利を目指すという直感に訴えるシステム。あくまで当選のための得票確保と献金集めのバランスを手札場札でマネージメントしている、それに全く違和感がない。なぜ200部限定なんだマイヤーよ。しかし悪魔に魂を売ってでも手に入れたい。ん?待てよ、初版と第2版がそれぞれ200部だから400部じゃん。そしたら内臓売るぐらいで手に入るかもしれんぞ!

対する八百長札は説明書によれば・・・50個程度?マジすか?通しナンバー入れてくださいよう。脳内価値上げたいんだよう。

さて。
各自10枚のカードを用いて獲得するカードは3人プレイで33枚(実際に獲得するのは30枚)、4人で44枚、5人で55枚。これはカウンティング力全開でやれば見えてくるものがある、かも。
無理です。

追記:
後日ふとわかりました。相撲は団体戦ではないこと、が違和感の本質でした。これがもとネタの政党であれば腑に落ちるわけです。であれば、力士カードを一枚ずつ違う絵柄にして10枚一組の部屋とし、それぞれの相撲部屋が優勝を奪い合うゲームにすればこの違和感は排除される、というか、そういうゲームとして遊びたい欲求が止まりません。政治献金ゲームもそうして欲しかったほどです。過去の例を挙げれば、「連合政権」など全てのカードの絵柄が異なる手のかかったカードゲームはあるのですから←何様だてめえ。
長々とディスってサーセンした・・・。

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