金星の商人>>コメント 評価コメントリスト     ストーンRさんの評価     ユーザー評価：8点 プレイ数：1回 投稿者：ストーンR | 2010/07/29 02:43 | コメント(0) | トラックバック(0) シェイクスピアの「ヴェニスの商人(The Marchant of Venice)」を捩ったタイ トルで、単なるスゴロクに留まらない宇宙を舞台にした交易スゴロクゲームで す。金星は関係なかったりします。 宇宙を彷徨って旅する面白さが味わえて、序盤は未知なる惑星を探索しては文明 を発見したり、商品輸送で利益が上がってくると宇宙船のパワーアップやバー ジョンチェンジをして、終盤には工場の建設ラッシュ、と飽きない展開には驚き ました。 5人でプレイして、全員が初プレイということもあってルールの解釈などで中断し て確認することが何度かありましたが、無事最後まで(2000ドル獲得)プレイでき ました。‥‥あまり交易ステーションが活用されませんでした。 1988年に発表されたゲームだけに、コンポーネントのプレイアビリティーの低さ や、ダウンタイムの長さの欠点も目立ちましたが、ゲーマーとしては一度は抑え ておくベきタイトルであることに間違いないでしょう。 ルール説明に1時間半、実プレイは5時間に及びました。金星流星群で働くのも楽 ではありません。最初はプレイ人数を3人くらいで回した方が良いかも知れませ ん。基本セットでは6人までプレイできますが、ボードゲームギークには10人ま でプレイできるキットが登録されていたりします;。 スプロッターの「ダックディーラー」は、きっとこのゲームにインスパイアされ てデザインしたんでしょう。     この投稿へのトラックバックURL 14279