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  コメント   シミーズさんの評価
  評価   ユーザー評価:8点 プレイ数:10回
投稿者:シミーズ | 2010/06/17 16:23 | コメント(0) | トラックバック(0)

列車を運転する感覚のステータス管理ゲーム。
競りフェイズとアクションフェイズを交互にプレイしていくゲーム
で、要素が結構多いのだけれど、すぐに全体像を把握できるところ
をみるとうまくまとまっているのだと思う。
得点への見通しもいいため、初プレイでのアトラクションは強い。

基本的には自分ボードのステータスをあげていくゲームだが、
競りとステータスの早上げ競争があるおかげで、割と絡み合いがあ
る。
それから運の要素がカードにあってこれがゲームのシビアさを和ら
げている(良くも悪くも)。

競りはいわゆるドーン歩きによって対象が決まり、
お金がプレイヤー間を移動する類のもの。
難しそうにみえるが失敗してもそこまで痛手にはならない(と思
う)ので、相場に慣れなくても気軽にできる。
むしろその後のアクションフェイズの方に気をつかい、
ここで一手損をすると脱落とまではいかないが、後悔することにな
る。

戦略面ではどのステータスを特化しても勝負になるが、
右から2番目のステータスが人気かつ王道。慣れていない人はこれ
をあげるといいだろう。
お金は競りで主導権を握る必要があるため慣れた人向け。
生産はとあるタイルが重要になるため若干の運・不運がある(と思
う)。

そしていったんある戦略でいこうと思ったら、
自発的に一手一手うっていく、というよりは
決めた目標に対してレールを敷き、動き出した列車を外れないよう
に運転するような感覚で、
なるべく速度をあげて、しかし脱線しないよう調整していく感じ
だ。
これは競りで落札することによって微調整がきく感じで、
時に強引に、時に柔軟に対応していく。
これが面白いポイントだと思う。

個人的に思い出深いゲームで、某所ではこのゲームばかりやられて
いた。
4人で2時間。濃密な時間でくたくたになるが、長時間ゲームが苦手
な私でもこれは楽しめたゲームのひとつ。
なお、ゲーム一手目に選ばれることが多いカードめくりで、
しっかり人が出てくれないと涙目だ。

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