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  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:6点 プレイ数:7回
投稿者:マクベス大佐 | 2009/12/24 01:11 | コメント(0) | トラックバック(0)

デロンシュのタイル配置ゲームと陣取りを複合したゲーム。前半でタイル配置と後半の陣取りラウンドの始点を決めて、後半で陣取りを行うというものになっている。

いろいろ気になるところがあり、タイル配置のところでのタイルの構成を覚えるのは難しいように思う。引き運が強く予測は困難。でも引いたタイルはそこそこ自由に扱える。それが故に引き運から最適解を取るしかないような印象がある。
後半の陣取りでは完全な最適解を取るだけのゲームという印象が強い。たぶんアブストラクト熟練者ならば簡単に解をはじき出せると思う。前半が玉入れで後半が玉入れの数数えといった感じで、あまり1粒で2度美味しいゲームには仕上がってないように思う。

イラストの雰囲気や未踏の地の開拓競争とかいうところはよく雰囲気が出ているとは思うけど、やっぱり最適解を打つゲームという色が強く自由度が低いように思う。アブストラクトの匂いは結構キツめだと思います。
陣取りに関しては勝敗判定の色が強くタイル配置の自由度でいえば「カルカソンヌ・ディブルグ」の面白いと思うので評価は低めに落ち着いてしまいます。でもデロンシュのデザインセンスの秀逸なところは十二分に感じられる作品です。

なかなか悪くないゲームとは思うが、テーマはあるがゲーム性がアブストラクトの匂いがきついのは残念。やりたい人がいれば相手にはなるよぐらいのゲームですね。

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