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  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:6点 プレイ数:3回
投稿者:マクベス大佐 | 2013/10/16 07:43 | コメント(0) | トラックバック(0)

クニツィアのシンプルなカードドラフトゲームで、感覚としてはトランプのゲームにプレイ感が近い(トランプの51やジンラミーに近いと思う)。

一番面白いと思うのがゲーム終了のタイミングがプレイヤーの意志で決まるというところ。手が悪くても失点を極力減らして、速やかにラウンド終了に持っていくことも可能みたいなところがあり好感が持てる。
パス2回でラウンド終了というのは非常に面白い。1回目のパスはハッタリでも良かったりするし、1回パスが入ると慌てなければいけないので、パス2回終了はゲームの緊張感を有む要素だと思う。
その代わり終了条件を満たそうと思うと手番をパスしないといけないのでバランスは悪くないように思う。1人でラウンドを終わらそうと思うと2手休まなければいけないのは結構辛い。

点数のシステムも悪くなく、大量失点はしにくい構造になっていると思う。平均点を低くするいぶし銀なプレイスタイルも取りやすくなっており回数をこなせば実力もきちんと反映されそうだ。
カードの数値の高いのは失点も大きいが皆が嫌うため集めやすいという長所もあり、1~8の数値のカード構成というのも調度良い構成のように思う。

気になる所はカードが場札5枚+プレイヤー人数×9枚しか使わないところ。これにより少人数だとカードの出方次第でかなり偏った展開になりやすい。それはそれで楽しめるかどうかが少人数プレイを楽しめるか分かれるところかなと思う。
カードの総枚数が少ないため長引くとダレそうだが、ラウンドが長引くことは結構稀なのであまり気にはならなかった。

カードドラフトは後手番にしか直接的干渉が不可能なので、3人が黄金人数と思っているが少々3人で物足りない印象がある。4人ぐらいは居た方が楽しめるだろうとは思います。
今回は3人で3回遊びましたがまあまあ楽しめました。3人でも悪くはないです。もう何回か遊んで検証してみたいです。

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