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  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:8点 プレイ数:5回
投稿者:マクベス大佐 | 2012/04/03 23:15 | コメント(0) | トラックバック(0)

『ボーナンザ』から交渉を抜いてカードドラフトに置き換えたようなゲーム。
カードの得点方式が非常に面白く、集めたセット数と同じ数値のカードがセットに含まれていないと得点にならないあたりは、たくさん集めれば良いというものでなくなっており、カードドラフトで一番おいしいカードを止めれば良いみたいなところも産んでおり面白いシステムだと思う。

基本は相手の良いカードを止めるのか、自分の良いカードを取るのかというジレンマがある。あまり相手の手を止めすぎると、第三者が得をするだけなので、過剰にやりあわないほうが良い。状況と利害の判断能力が問われるので、ゲーム初心者には少しお勧めできない。でも引き運もあるので案外どうにかなるかも。
また集めているセット2種類のうち1種類は非公開なので、非公開のセットを推理しながら遊ぶとなかなか面白い。

基本はシンプルなのでゲーム慣れしている人ならば、初回からこのゲームの良さを実感してもらえるだろう。基本は細かな展開が続くので、ダイナミックさを求める人には不向きなぐらいか。
個人的には交渉はあまり好きではないので、3人ならば『ボーナンザ』よりこちらを遊ぶだろう。派生物は元祖を超えないと考えがちですが、これは3人ならば元祖より面白いという人もいると思います。

カードドラフトのゲームなので3人がベスト。後手番にしか手を出せないので、楽しめてせいぜい4人までだろう。
また、最近カードドラフトゲーム『世界の七不思議』がヒットしたが、カードドラフトだけで比較するとファミリゲーマーには本作の方が断然お勧めできます。

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