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  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:4点 プレイ数:1回
投稿者:マクベス大佐 | 2012/04/03 22:56 | コメント(0) | トラックバック(0)

登山をテーマにしたゲームで、登山におけるリスクマネージメント(危機管理)を上手に抽象化していると思います。

『パンデミック』のようなめくれから最適解を打ち、状況が行くべきか引くべきかを大きく左右するタイプのゲーム性。それに加えて、プレイヤー間の場所取りとリスクチップの競りのような要素が加わっている。
基本的にはNPC(めくり運)との戦いが主体でプレイヤー同士の絡みが主体ではないので、そういうゲームが苦手な人にはお勧めしません。

この手を打つしかないだろうというという最適解をはじき出すだけみたいな場面が多く、ジレンマはあまりないように感じました。一番悩ましい下山のタイミングも天候や残りのカードと相談する部分が多く、それほど悩ましくないように思います。
天気も6ターン分明らかになっているし、他にもリスクチップの存在で外圧により行くべきか引くべきか決められている間は否めない。自由度の高いゲームが好きな人には向かないだろう。

ベストと言われる3人で遊びましたが、リスクチップを取り合う部分は3人が一番だと思います。ボードの人数制限は山頂付近以外はゆるい印象があり、こちらの相互作用は山頂付近でしか期待できない。これも残念なところだとは思います。
現代的なゲームだけど、うまく色々な要素がまとまっていて、それほど複雑ではないのは良いところだと思います。悪くはないのですがリプレイの価値がそれほど見いだせないのが残念です。

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