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  コメント   シミーズさんの評価
  評価   ユーザー評価:8点 プレイ数:5回
投稿者:シミーズ | 2012/01/30 17:25 | コメント(0) | トラックバック(0)

ルールはシンプルだが取っつきにくく、ちょっと昔っぽい感じも。
テクノロジーツリーが肝のゲームで、建物タイルをおき村を拡大さ
せていく。タイルにはいろいろな生産品が描かれていて、村人コマ
の起伏で生産をあらわす。生産品は得点にするか建物タイルを買う
か、だ。

すべてのアクションは手番順にマーカーを置いていく格好で、ワー
カープレイスメントに近い。5種のアクションがあり、いずれか1種
にやりたい数だけマーカーを置く。同じアクションならば一気に複
数回できる。
アクション5種は、建築、出荷(得点)、起床、結婚、出産とテー
マに沿ってわかりやすい。結婚は、村人を他プレイヤーの村に送り
込み、その建物を使うことができる。また出産では、新たな村人コ
マを増やせる。 ラウンド数でいくと、だいたい5-6ラウンドで終わ
る。

1人をのぞく全員がマーカーを置ききったらその瞬間にラウンド終
了だとか、置いたマーカーによる他プレイヤーとのタイル争いだと
か、誰と結婚するのかだとか、なんだか他プレイヤーの干渉が強く
て、初プレイでは何が何だかよくわからなかったが、
ひとまずカタンのように、20点までの筋道がたてばゲームがグッと
わかってくる。わかってくれば建築や出荷2種を柱とした戦略がた
ちジワジワ面白くなった。あとは他プレイヤーとの駆け引きを戦術
レベルで楽しめる。

トラディショナルなドイツゲームともいえるし、やはり現代的だと
もいえるし、なんだかよくわからない。
システムがむき出しで迫ってくるようで、垢抜けない印象もあるよ
うに思う。
しかしかなり独特な雰囲気をもつプレイ感はちょっと他ゲームでは
味わえないし、純朴な感じはむしろテーマに合っている。

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