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  コメント   シミーズさんの評価
  評価   ユーザー評価:7点 プレイ数:3回
投稿者:シミーズ | 2011/04/26 13:44 | コメント(0) | トラックバック(0)

落札するか、落札しないか、の競りゲーム。
おそらくウントチュース以来となる
ワレス/ウォレスの軽いカードゲームで
システムは結構違うものの、
感触はすこしウントチュースに似ている。
それは、力いっぱい落札しにいったり、
そうではなく、ちょっと加減してみたり、
また、わざとしゃがんでみたり、というところだ。

4色のペンギンカードを使って競りを行う。
落札すれば、数字の描かれた氷カードを獲得、
そうでなければ、競りに使ったペンギンカードを獲得。
ペンギンカードの合計がそのまま得点になるが、
獲得した氷カードの合計数を越えてしまうとペナルティがある、
すなわち、シーソーのような得点方式。

そういうわけで、落札することだけが目的ではなく、
これが面白い感覚をもたらしている。
また、競りはマストフォローで、
そもそも競りに参加できない、ということもある。
無論それを逆手にとって戦術的に立ち回ることもできるから、
他プレイヤーの観察は重要だ。
手札補充も、使ったカード枚数によっており、
だんだんと手札が減るという面白い仕掛け。

いろいろと凝ったゲームで、システム重視の方には
一目置かれるようなゲームだと思う。
こういうゲームもつくれるワレス/ウォレスの
力量に驚くが、
問題はまさに手札補充にあって、
4人だとカードが足りなくなる気がする。
今のところはギリギリもったが、シャッフルの回数が多すぎるし
使ったカードがすぐにゲームに登場してくる。
これなら3人でやった方がいいかもしれない。

なお、取ったカードは見れないということだが、
別に見たってたいしたカウンティングではないから
見てもいいように思うが・・。

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