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  コメント   ビートさんの評価
  評価   ユーザー評価:6点 プレイ数:1回
投稿者:ビート | 2010/06/15 23:32 | コメント(0) | トラックバック(0)

マケイン陣営とオバマ陣営で争うカードゲーム。

それぞれの陣営は45枚のカードを持っていて、ゲームごとに15枚を
選んでデッキを作ります(初期オススメセットは印が付いている)。
15枚のうち3枚を手札にして、ゲームが始まります。手番にできる
ことは手札を1枚プレイするか、1枚ドローするかのシンプルな二択
です。
カードは全てが異なる写真入りで、雰囲気を盛り上げる点ではよい
のですが、カードの効果が似たり寄ったりであまり癖のあるカード
がないのが少し肩すかしです。しかも、マケイン・オバマ共に同じ
ような効果のカードが多いため、それほど戦略も変わりません(い
ちおう、オバマは経済問題の論争に強く、マケインは防衛問題の論
争に強いという違いはあるのだが)。

ゲームに登場する州ボードには、経済と防衛の二つの分野の支持マ
ーカーのマスがあり、イメージ的には運動会の綱引きを2本同時に
やっている感じです。
そして、現時点でその州の民衆の興味関心があるのは経済と防衛の
どちらなのかを示す論点マーカーのマスがあり、これは上記の運動
会のたとえで言うと、2本の綱のうち、勝敗を決めるのに使われる
綱はどちらかを決める、別の駆け引きの要素となります。

どちらの陣営のカードもマーカーを動かしたりする効果がほぼ一緒
で、一進一退の攻防を楽しめる感じにはなりませんでした。

ただし、一度初期オススメセットでゲームを終えてからの、デッキ
構築してから遊ぶ場合には、かなり個性的なデッキの組み方もでき
るため、おもしろく感じる度合いがアップします。

私としては、同じメーカー・デザイナーの「1960大統領になる方
法」の方が、時間ははるかにかかりますが、大統領選を満喫できて
楽しめると思います。

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