ボードゲームデータベース

更新情報
検索
リスト別表示
データ登録
ユーザー情報
統計情報
ヘルプ
ログイン

RSS フィード

クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
データベース・コメント
ブリッジ>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   シミーズさんの評価
  評価   ユーザー評価:10点 プレイ数:999回
投稿者:シミーズ | 2010/05/10 19:10 | コメント(0) | トラックバック(0)

先達がたくさんいるので下手なことはいえないが、
トリックテイキングの範疇にはおさまらない大変戦略的なパート
ナーシップゲーム。
欠点はもちろん敷居の高さ。ルール自体の説明は5分あれば終わる
けれど、一人前になるまでには半年以上かかる。
それでは面白さが半年以上わからないかといえばそうではなく、あ
る程度のビッディングシステムを理解すれば、面白くなっていく。

面白いポイントはいくつかあるけれど、おおまかにいえば以下の通
り。

・ビッディングは一種の推理ゲームであり幼児体験。
パートナーの発言(ブリッジ語で発話される)から手札を想像して
最適解をみつける。またこちらもパートナーへ最適と思われるヒン
トをブリッジ語で表現する。
この喋れないもどかしさはまるで幼児期に戻ったようである。

・プレイは難解なパズルゲームであり確率計算。
はじめに13トリックの手順を考えるため、これは詰め将棋に似てい
ると思う。しかし間違いのない「解答」がみつかることはなかなか
なくて、ほとんどの場合、確率がもっとも高そうなプレイラインを
選択することになる。もちろんこれは予定が変更となることもある
ので、柔軟に対応する。

・ゲームはビッディングとプレイの2つに大きくわかれているが、
これらは相互干渉しており、プレイ中にビッディングの経過を思い
返してヒントにしたり、プレイはこうなるだろうという想像をして
ビッディングすることになる。

・もうひとつ。おそらくシステムを組み立てるのが好きな人は、好
きになること間違いなしだと思う。たとえばSEのような職業の人に
はうってつけだ。というのも、ブリッジのビッディングシステムに
はいくつかの大きな枠組みがあって、そのシステムに、いわばバグ
修正のように少しずつ修正点を加えていき、自分たちのものとする
からである。

はい・・偉そうに言いましたね。なんだか謝りたい気持ちです、す
みません。。。
ブリッジ人口は少なく、特に若い人がとても少ないので個人的には
もっとブリッジをやる人が増えればいいなと思っています。将棋や
麻雀と違って「まあできます」というくらいのカジュアルプレイ
ヤーがとても少ないのも悲しいことで、ブリッジ離れの要因はここ
にあるのではないかと思っています。

最後に、とても仲のいい友達がいるそこのあなたには絶対にオスス
メですので、トライしてみましょう!!
4人ゲームですが、2人ではじめるのが個人的には一番いいと思いま
す。
絶対にうまい人と一緒にやってはダメです。あとはあまり考えずに
回数をこなすことがいいのではないかと思います。

それではどこで勉強できるのか?というと、webで探すのが一番安
上がりです。あとは本屋さんで一冊購入する。
講習会もありますが、ブリッジ協会のものは結構高額ですので、
高田馬場のなかよし村でやっている初心者講習会が1回(2-3時間)
300円で大変お得です。

  トラックバック   この投稿へのトラックバックURL ヘルプ
13823


 


ヘルプ メール サイトマップ サイトポリシー

Copyright (C) 2002 - 2024 Ro Sato.
All rights excluding games and database materials are reserved.