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王と枢機卿>>コメント 評価コメントリスト

  コメント   マクベスさんの評価
  評価   ユーザー評価:7点 プレイ数:6回
投稿者:マクベス大佐 | 2009/05/21 00:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

シャハトのエリアマジョリティーゲーム。
カードを使ってゲームは進行するのだが2枚でオールマイティとして扱えるのは面白い。
基本的にはかなりシヴィアなゲームをこのお洒落なデザインで遊べるのは本作の根強い人気と、高い中古価格の根拠といっても良いのではないだろうか。

枢機卿駒は前半は得点にならないので前半は教会を置いて、後半に向けて少しフライング気味に枢機卿を置く程度に留めるのが良いだろう。後半は枢機卿駒を中心に配置していくことになるだろう。
枢機卿駒は2つの箇所で最多を取らないと得点にならないのは面白い。他にも2つの箇所の枢機卿駒の駒の数だけが得点になるというのはなかなか面白い。

得点計算が中盤とゲーム終了時にしかないので、現在の得点状況を把握しにくいのは難点。
基本的にはカウンティングは十分に活きるカード構成だが、打つ手の判断は状況判断が大きいので最適解探しの色は強いように思う。
基本は手数に対して効率良く点をとっていくことが重要なので、手の制限されるところは大きいように思う。最適解を探して打つという印象は強く、プレイ中の自由度は低い印象がある。

それでもこのお洒落な内容物とシヴィアなゲーム制という、一種の完成された美のような本作は一度は手にとって遊んでみる価値があると思う。今でも所有はしていないが、たまになら遊んでも良いかなあ程度の魅力は感じます。悪くないゲーム。

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