play:game
tag:www.gamers-jp.com,2022-11-07:/playgame/1
2024-03-19T02:46:20Z
Movable Type Pro
土嚢の会 2024.03.16
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2369
2024-03-19T02:45:00Z
2024-03-19T02:46:20Z
第81回土嚢の会です。歴史を振り返るとちょうど10周年です。何か大会をやろうかと...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
第81回土嚢の会です。歴史を振り返るとちょうど10周年です。何か大会をやろうかと思っていたのですが、参加者が6名だったので断念。みんなが集まるまで待っている間に遊び始めた「ピックアペン」を結局3つとも遊んでしまい、そのあとはテストプレイに時間を割いたので、自分が遊んだアブストラクトは「オリオンデュエル」だけでした。でもテストプレイは土嚢の会での大きな一部分であり、こういう流れが復活してきたのは嬉しいことです。写真は今日のカレーランチ。
参考:第1回目のレポート:https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001355.html
ピックアペン 庭園 Pick a Pen: Tuinen
(プレイ時間 45分)
じゅんこさん、ぶぞうさんと3人で「庭園」を遊びました。今回も虹色庭園を5ヶ所作ることに情熱を注ぎましたが、あと2ヘックスというところでゲーム終了。5ヶ所完成すればそれだけで60点と強いのですが、なかなか難しいです。
結果(レベル1):自分 64、じゅんこ 54、ぶぞう 39
ピックアペン 岩礁 Pick a Pen: Riffen
(プレイ時間 35分)
前回はレベル1だったので今回はレベル2です。盤面が大きくなり、渦潮のマスが新たに現れます。ここに初めて到達した時のみ特殊効果が発動されます。残りの移動力は捨てられ、代わりに自由に曲3で延長できるのです。また、どの色にも属さない宝物があるので、ルート選定がもう少し自由になります。
5色で2点ずつを最初に獲得するボーナスを達成しましたが、それ以外のボーナスは逃しました。たっくんが複数のボーナスを獲得して勝利。
結果(レベル2):たっくん 43、自分 38、土井 35
ピックアペン 石碑 Pick a Pen: Crypten
(プレイ時間 50分)
2回目となるレベル2。今回は縦列は異なる5色、そして横列は3連続同色を目指すという方針で遊びました。これがうまくいって、初めて1位をとれました。
ところで、前回は手番をパスをしても良いという間違えたルールで遊んでいたと思います。「石碑」ではパスは一切できません。なので最終の縦列で得点を得るためには連続手番をあまり逃さない必要があります。次はレベル3を試してみたい。
結果(レベル2):自分 63、中村 30、たっくん 26、土井 15
オリオンデュエル Orion Duel
(プレイ時間 各10−20分)
久し振りに参加してくれたあやかすさんと「オリオンデュエル」を2戦しました。どちらもかなり接戦で良い戦いでした。特に2戦目は周囲がすべて銀河、そして中央がすべてブラックホールという配置で、ブラックホールを避けるように配置するのが大変でした。1勝1敗。
結果
1戦目:あやかす 勝利、自分 敗北
2戦目:自分 勝利、あやかす 敗北
今回は道化師さんとはテストプレイ以外では遊べませんでしたが、また次回に遊びましょう。次回は4月29日です。]]>
ディアシュピール 2024.03.13
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2368
2024-03-15T11:57:40Z
2024-03-15T12:34:33Z
スプーキー ウーキー Spooky Wooky (説明 5分 プレイ時間 5分)...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
スプーキー ウーキー Spooky Wooky
(説明 5分 プレイ時間 5分)
タイルにはお化けが色々な色と形の布切れを何枚か持っている姿が描かれています。形は7種、色は3色、そして枚数は1−3枚ですべての組み合わせがあるので合計63枚のタイルがあります。
手番では1枚めくり、布切れの形が同じタイルが既に表になっていたらそれを早い者勝ちで取ります。なければそのまま表にしておきます。間違えたタイルをとってもペナルティはありません(とルールに明記されている)。これを繰り返すだけです。基本ゲームでは布切れの形だけが大切で色と枚数は無視します。なので7種類のタイルが9枚ずつあると考えられます。バリアント1では形と色、バリアント2では形と枚数が同じものを取るので、それぞれ21種類のタイルが3枚ずつと、かなり大変になります。
今回はバリアント2の形と枚数をプレイ。色は無視します。本当に少しの記憶と反射神経だけのゲームです。やぎのさんと自分が同枚数で1位。
結果:やぎの 15、自分 15、はっくつ 12
バブルとパドル Bubble and Puddle
(プレイ時間 5分)
24枚のタイルは表面はバブル(泡まみれのアヒル)、裏面はパドル(水溜りのアヒル)になっていて、「バブル」と「パドル」のどちらのゲームを遊ぶかでどちらの面を使うかが決まります。2−3人で遊ぶ時は各プレイヤー8枚、4人の時は6枚を自分の前に弧状に並べ、全体で円を描くようにします。
スタートプレイヤーはアヒルを自分の列の中央に置き、ダイスを振ります。ダイスは1、2、3、4、5、アヒル、の6面で出目の数だけ時計回りにアヒルを進め、そこにあるタイルを取り除きます。出目がアヒルのときには取り除かれたタイルをアヒルがいる場所に1枚戻します。次の手番はアヒルが止まったタイルのプレイヤーなので、連続で手番を行うことや手番がスキップされることもあります。「バブル」を遊ぶ時は最後までタイルが残っていたプレイヤーの勝利、「パドル」の場合は最初にタイルを全て無くしたプレイヤーの勝利です。それ以外にこの2つのゲームに違いはありません。バブルバスには長く入っていたいし、水溜りからは早く抜け出したい、ということなのでしょう。
今回は「バブル」をプレイ。収束は割と早く、自分が最初にタイルを無くして脱落(もし「パドル」だったらここで終了し、自分は勝っていた)、その後はっくつさんも脱落し、最後まで残ったやぎのさんの勝利です。
結果:やぎの 勝利、はっくつ 2位、自分 3位
マックマルチ McMulti (2012年ペガサス版)
(説明 15分 プレイ時間 125分)
現時点での最新版の「マックマルチ」です。とはいっても、2012年出版で、自分が以前所有していたのはヘクサゲームズの第2版(1988年)、そして実物を見たことがない初版は1974年でちょうど50年前です。
目的は原油を掘り当ててそれをガソリンにし、ガソリンとして市場に売って儲けることです。第2版とは細かいところで色々ルールが変わっていて、目標金額は1000でなく750になったり、掘削機の基本値が10から5になっていたりしました。また一番異なるのは経済状況の変化がゾロ目によって起こるのではなく、ダイスの出目の差の累積が8を越えるたびに起こるということです。出目の差の期待値は1.94なのでだいたい4手番ごとに経済状況が変わることになります。以前の版ではゾロ目が出ないと経済状況が変わらなかたので、場合によってはゲームが停滞することも多くデッキオブダイスを使ったものですが、もうその必要はなさそうです。
経済状況があまり悪くならず、悪くなりかけると好景気になるので設備投資がしづらい状態が続きました。最後にはようやく不況になり、ここで一気に設備投資をしてゲームは収束にむかいました。
リメイクを機にもうすこしルールを変えても良かったのではと思う部分もありますが、なかなか楽しめました。1位は持ち主のかーんさん。
結果:かーん 1223、自分 1194、やぎの 1158、はっくつ 840
ゴールデン チケット The Golden Ticket Game
(説明 10分 プレイ時間 25分)
「チャーリーとチョコレート工場」という映画をモチーフにしたゲームです。ウィリー・ウォンカという工場長がウォンカバーというチョコレートの中にランダムに3枚仕込んだゴールデンチケットを獲得するのが目的です。このチケットでチョコレート工場が見学できるそうです。
プレイヤーはなるべく多くのチョコレートを集めるべく、3x3の9マスの世界で2アクションを駆使してチョコレート集めに奔走します。ここは割と普通のゲームです。
すべてのチョコレートがプレイヤー間に行き渡った後が本番です。ひとつひとつ、チョコレートを開けて、ゴールデンチケットがあるかを確かめていくのです。この確率を上げるためだけにチョコレートを集めるというのがなかなかすごい。自分が集めた15枚くらいのチョコレートの中に1つだけゴールデンチケットが入っていました! やぎのさんは何と2つ! これを他のプレイヤーにあげることもできるそうです。ちょっと「ファンフェア」っぽいですが、こちらの方が短くて良いですね。
結果:やぎの 勝利、自分 勝利、はっくつ 敗北、かーん 敗北
ピックアペン 石碑 Pick a Pen: Crypten / Crypts (999ゲームズ版)
(説明 5分 プレイ時間 35分)
最後に「ピックアペン」シリーズから「石碑」を遊びました。自分はレベル1を遊んだことがあるので、自分の意向でレベル2を遊びました。縦は6列になり最下列はペンのシンボルで、他のシンボルの代わりに埋めることができます。またレベル1ではペア(2連続同色)が得点になったのですが、今度は3連続同色、または5色すべてを使うと得点になります。縦列だと3連続を2つ作って6点という可能性もあります。
あるシンボルを埋めたら以降はそのシンボルはワイルドになる、という重要なルールを途中まで忘れていました。申し訳ない! きれいに3連続同色と5色で埋めていったはっくつさんが1位。自分は前回に引き続き最下位でした。
結果(レベル2):はっくつ 33、かーん 30、やぎの 25、自分 24]]>
ミスボド本厚木 2024.03.09
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2367
2024-03-11T14:00:00Z
2024-03-15T12:13:47Z
第21回ミスボド本厚木にほぼ終日参加しました。通算3回目です。今回の成果はなんと...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
第21回ミスボド本厚木にほぼ終日参加しました。通算3回目です。今回の成果はなんと言っても「ピックアペン」3部作(庭園、石碑、岩礁)をすべて遊べたことです(注:碑文という名前は評判が悪かったので石碑にしました)。初プレイは「ピックアペン」のうち「石碑」と「岩礁」の2つと「ルーンストーン」。版違いでの初プレイは「ヒット!」です。
ルーン ストーン Rune Stones
(説明 10分 プレイ時間 65分)
手札4枚で持ち越し可能なデッキ構築。カードの能力として上部に描かれたシンボル、側部に描かれたシンボルと2種類あります。手番には上部に描かれたシンボルを使って共通の場のカードを何枚でも買うか、側部に描かれたシンボルを使って宝石や石を使うか、カードを使わずに手持ちの宝石や石でトークンを買うか、の3つの選択肢があります。
1つ目の選択肢の購入はオーソドックスで、同種のシンボル複数で、そのシンボル数(2−4)に対応する場所のカードを買い、その後カードは安い方にスライドされ、補充されます。
2つ目の側部に描かれたシンボルを使う時は、必ず2枚を使わなければならず、使用後にシリアルナンバーの高いカードを捨てなければなりません。これが強制的デッキ圧縮というこのゲーム独自らしい要素になっています。
3つ目の宝石でトークンを買うのはカードを買うのに似ていますが、対応する色を指定個数支払わなければならず、1手番に2個までしか買えません。その直後にトークンを得点化できますが、種類を集めれば集めるほど点数効率が良いです。しかし得点化と同時にルーン石に描かれた特殊能力を獲得できるので、早く能力を獲得するか、点数効率を良くするかというのが考え所なのだと思います。
おっきゅーさん以外は初プレイ。この手のゲームが苦手な自分でもゲームの構造はわかりやすかったです。しかし特殊能力を考えるのが面倒だったので、得点効率だけを考えて最大の5色のトークンを集めては15点にする、という作業を3回くらいしていました。やはりそれではダメだったみたいで、序盤はこまめに得点化して早期から特殊能力を獲得していた経験者のおっきゅーさんがダントツで勝利。
カードのシリアルナンバーの高い方を強制的に捨てる、というのはカードを買わせていくデッキ構築の手法の一つだと思いますが、シリアルナンバーとカードの強弱にあまり関連性はないみたいで、これなら任意の1枚を捨てるとしても良かったのではと思います。
結果:おっきゅー 81、ありきり 61、自分 58、カヤ 56
スペース ワーム Space Worm
(プレイ時間 30分)
ルールがシンプルで好きな紙ペンゲームのひとつです。自分以外は初プレイなのでレベル1を遊びました。かなり順調に進み、4種のフルーツのうち3種をクリアし、そのなかにはボーナス3点を含む7点を獲得したものもあったのですが、予想より早くありきりさんがライフを失ってしまい時間切れ。惑星が4つ残ってしまってマイナス10点。これが大きく同点3位でした。
結果(レベル1):おっきゅー 13、カヤ 13、のん 7、自分 7、ありきり 5
マインド アップ! Mind Up!
(プレイ時間 20分)
最近日本語版も出た(あるいは出る予定?)らしい「マインドアップ!」です。同時出しのゲームですが、各カードの点数、色の集め方、次のラウンドの手札、と考えながら遊ぶとなかなかジレンマもあって良いです。そして4人くらいだと結構欲しいカードを狙えるのも良いです。今回は5人なので少し難しいですが、それでも何度か欲しいと思っていたカードをうまく手に入れられました。おっきゅーさんが僅差で1位。自分は2位でした。
結果:おっきゅー 91、自分 90、ありきり 85、のん 79、カヤ 78
ヒット! Hit!
(プレイ時間 10分)
「ファミリーインク」、「だるまあつめ」、「ノーマーシー!!」の系統のおそらく元祖がこの「ヒット!」です。フランスのピクシーゲームズ出版から2021年出版。箱もコンパクトで同社から「ゼロ」も同じスタイルで出版されています。カード構成は「ノーマーシー!!」と同じく5以下が11枚、6以上が7枚です。記録を見たら前回ミスボドに来た時は「ノーマーシー!!」を遊んでいたようです。
今回の山場はなんと言っても10のカードの取り合いです。一度もバーストで消えることなく、一度も得点化されることもなく、徐々に枚数を増やしながらプレイヤー間を巡っていき、自分の前に6枚になったと思ったらカヤさんが最後の1枚をめくって70点を奪われてしまいました。うう、悔しい!
結果:カヤ 94、おっきゅー 61、ありきり 57、のん 55、自分 14
島の完熟バナナ Reif für die Insel + 無法者 Die Ganoven
(プレイ時間 40分)
去年出版されたクニツィアのゲームで一番気に入っているゲームです。今回は1ラウンド目でほとんど茶色いバナナが取れずに苦しかったのですが、その分2枚で20点を確定させられたのでこれは良し悪しかもしれません。ユタカさんは最後には0のカードだけになりましたが、その分稼いでいたこともあり勝利。ゲームごとにタイルの出方によって大きくゲーム性が変わるのも良いですね。
タイル構成表はあった方が良いです。以下からダウンロードできます。
https://www.gamers-jp.com/playgame/db_filea.php?game_id=10403
結果:ユタカ 86、MASH 79、自分 78、カヤ 67
ピックアペン 庭園 Pick a Pen: Tuinen / Gardens (999ゲームズ版)
(プレイ時間 30分)
「ピックアペン」シリーズの1作目(どれが1作目なのかはわからないのだが製品番号でおそらくこの順番だと思っている)。5色の色鉛筆の6面は1、1、2、3、4、5という数字になっており、これは塗ることのできるヘックス数を表しています。目的は区画を単色で塗るか5色すべて使って塗るかで、さらに外縁のヘックスを最初にすべて塗る、すべてのヘックスを最初にすべて塗る、単色で最大ヘックスのグループを作る、というボーナスがあります(レベル1の場合)。
ゲームの進行はすべての「ピックアペン」に共通しており、各ラウンドでスタートプレイヤーが色鉛筆をすべて転がし、時計回りにひとつずつ選んでいきます。詳しくは前回のレポートを参照。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/002366.html#pickapentuinen
今回2回目。再びレベル1を遊びました。前回は単色区画作戦を取りましたが、今回は5色区画を多く作るレインボー作戦。こちらの方が作戦としては自由度が高いものの、その分難しく感じました。結局6区画でのレインボーはできず5区画まででゲームオーバーとなってしまい、点数はそこまで伸びず。ゲーム中に外縁ボーナス、さらに終了ボーナス、単色最大ボーナスまで獲得したMASHさんの勝利。
結果(レベル1):MASH 83、カヤ 61、自分 59、ユタカ 57
ピックアペン 石碑 Pick a Pen: Crypten / Crypts (999ゲームズ版)
(プレイ時間 25分)
「ピックアペン」シリーズの2作目。5色の鉛筆の6面はシンボルに対応しており、丸、三角、正方形、十字、六角形、ワイルドとなっていて、塗りつぶせるシンボルの形を表しています。ボードは5x5で5種類の各シンボルが横に5個ずつ並んでおり、いくつかのシンボルはボーナスシンボルで鉛筆の色で縁取られています。目的は縦5列と横5列のそれぞれの列で連続した2つのシンボルを同じ色で塗ることです。5シンボルあるので最大2ペアでき、それぞれのペアが得点になります。また各縦列(または各横列)で得点すればボーナス点がつきます(レベル1の場合)。
難しいのはシンボルは左詰めで塗らなければならないことです。ボーナスシンボルを対応する色で塗ると追加で任意のシンボルをその色で塗ります。これにより、プレイヤー間に進捗度の差ができるわけです。誰かがすべてのシンボルを塗ったら終了です。
今回はあとシンボル4つというところでユタカさんがすべてのシンボルを塗って終了。縦横5列のボーナスも取れず、最下位でした。シリーズ3作の中では一番地味に見えますが、一番難しいかもしれません。レベル2や3もやってみたい。
結果(レベル1):ユタカ 36、MASH 23、自分 18
ピックアペン 岩礁 Pick a Pen: Riffen / Reefs (999ゲームズ版)
(プレイ時間 35分)
「ピックアペン」シリーズの3作目。5色の鉛筆の6面は、曲1、曲2、曲3、直2、直3、直4+となっており、ダイバーの移動距離に対応しています。ボードは不定形の三角グリッドのボードでいくつかの頂点にダイビングスポット、財宝、コインが配置されています。目的は5色のダイバーに対応する色の財宝を取らせること、そして黄金もできるだけ多く取ることです。財宝は各色2、2、4の3つがあり、すべて獲得するとボーナスで10点になります。また、最初にすべての色の財宝を取る、最初に任意の色の財宝をすべて取る、最初にすべての色の財宝で6点獲得する、最初にコインをすべて取る、がそれぞれボーナスの対象となり、特に最後の2つはゲーム終了条件でもあります(レベル1の場合)。
5色のダイバーは異なるダイビングスポットを出発点として出目の数だけ移動します。このとき3面(曲1、曲2、曲3)は途中で任意に曲がることができ、残りの3面(直2、直3、直4+)は直線状に進まなければなりません。特に直4+は4セグメント以上どれだけ長くても良いので、うまく使えば大幅に移動できます。移動経路を色鉛筆で書きますが、同じセグメントには1色だけなのが縛りになっています。またダイビングスポットは出発時以外は通ってはいけません。
シリーズ3作では一番ルールが複雑で少しボードゲームっぽさがあります。最初にすべての色の財宝を取る、最初に任意の色の財宝をすべて取る、の2つのボーナスは直前で奪われてしまいましたが、ゲーム終了条件である、すべての色の財宝で6点獲得を達成して勝利。いくつかの色で10点を達成していたことも勝利の要因だったと思います。これも次のレベルを遊びたくなりますね。
結果(レベル1):自分 47、シモシモ 37、ユタカ 35、ズシオ 33
忍のがっこう Shinobi no Gakko
(プレイ時間 1ディール10分)
最後は「忍のがっこう」を遊びました。時間の関係で1ディールのみ。次回は3ディールのフルゲームを遊びたい。
結果(1ディールのみ):ユタカ 5、自分 −6、シモシモ −15、ズシオ −15
終了後は会場近くで7人ほどで夕食。]]>
袋小路 2024.03.03
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2366
2024-03-07T04:30:00Z
2024-03-11T01:33:25Z
久し振りに袋小路に参加しました。今回で何と第238回目ということ。場所も茗荷谷に...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
久し振りに袋小路に参加しました。今回で何と第238回目ということ。場所も茗荷谷に移ったのですが、新しい建物の2階でとても遊びやすい環境でした。
忍びのがっこう Shinobi no Gakko
(説明 5分 プレイ時間 3ディール75分)
初の5人プレイです。これまでの経験で3人より4人がずっと難しかったので予想はしていましたが、5人プレイはカードが集まりづらいし苦しいです。いかにシングルトンを減らしていくかという勝負になるので、4人くらいが適当なのかもしれません。規定通りの3ディール戦で、2勝したワタイさんが勝利、そして1勝したスコットさんが2位でした。
結果:ワタイ 9、スコット 3、わかとも −8、まさ −11、自分 −27
マインド アップ! Mind Up!
(プレイ時間 25分)
ここで6人になったので「マインドアップ」です。正しいルールで遊んだのですべてのカードを使い切りました。6ニムトの10人プレイのように3ラウンド目では抜けているカードがないので実は戦略的なのかもしれません。自分は3−4人くらいが良いと思っていますが、5−6人も悪くないですね。スコットさんの勝利。このゲーム、スコットさんは強いです。そろそろ付属の特殊カードも試してみたいです。
結果:スコット 98、まさ 96、自分 89、わかとも 85、ワタイ 78、霞 75
じゃんけんゴリラ Janken Gorilla
(プレイ時間 10分)
まささん持ち込みのゲーム。各プレイヤーは4枚の手札(グー、チョキ、パー、ゴリラ)を持ちます。毎ラウンド点数カード(プラスとマイナスがある)が1枚表になり、全員で手札から1枚選んで同時に出します。じゃんけん同様に解決しますが、ゴリラは一番強いです。またゲーマージャンケンのように複数のプレイヤーが出していたらそれらは無視されます。
ときどき全員があいこになり、そうすると点数カードをもう1枚めくって持ち越しとなります。普通のジャンケンのようにあいこになったプレイヤーでプレイオフをする方が手札の枚数にばらつきが出て面白いような気もします。
結果:霞 7、自分 6、スコット 2、まさ 0、ワタイ −8、
ピックアペン 庭園 Pick a Pen: Tuinen (999ゲームズ版)
(説明 15分 プレイ時間 35分)
「ピックアペン」は去年出版されたクニツィアの紙ペンゲーム3部作で、すべて色鉛筆を転がすというシステムで、色鉛筆がダイスの代わりになっています。昔は鉛筆を削って色々書いたものですが、近年では製品化されているらしく、日本ではバトル鉛筆というようです。今回遊んだのはその1作目に当たる「庭園」です。エッセンではすでに売り切れ状態でしたが、ようやく在庫にあるようになったので注文しました。999出版のオランダ版でオランダ語と英語のルールがついています。オランダ版の少し後にドイツ語のアミーゴ版も出版されたようです。
5本の色鉛筆の6面は、1、1、2、3、4、5となっており、「スペースワーム」と同じです。スタートプレイヤーは5本の色鉛筆を転がします。そして1本を選び、出目の数と等しい数のヘックスだけ自分の庭園を塗りつぶします。そこから時計回りに手番を行い、鉛筆がなくなるまで繰り返します。最後に手番を行ったプレイヤーの左隣りのプレイヤーが次のスタートプレイヤーになります(なので4人の時はスタートプレイヤーは時計回りに、3人なら反時計回りに移動します)。
各プレイヤーの庭園は5x5x5のヘックスヘックスボード(レベル1のとき)で左右両端と中央が欠けており58ヘックスあります。それが2から7ヘックスの大きさの15の区画に分かれています。
初手を除いて、これまでに塗りつぶしたヘックスに繋がっていなくてはなりません。さらに今回塗りつぶすヘックス数は出目とちょうど等しくなければならず、それらはすべて繋がっていなければなりません。それができないとき、あるいはしたくないときは塗りつぶす代わりにマイナス点がつきます。
区画を1色で塗りつぶす、あるいは5色すべて(レインボー)で塗りつぶすとボーナスになります。また周囲を最初に塗りつぶす、すべてのますを最初に塗りつぶす、終了後に単色の最大区画を持っている、とそれぞれボーナスになります。
初めてだったのでややこしそうなレインボー(5色)はあきらめて単色でのボーナスを狙いにいきました。途中2回ほど塗りつぶせなかったものの、各色で3つの区画をつくることができ、また周囲、最初に塗りつぶし、も達成して99点で勝利。レベルは全部で3あるので、レベル2や3も試してみたいです。
結果(レベル1):自分 99、スコット 47、霞 42、まさ 42
ウィリー Willi
(プレイ時間 4ディール30分)
かなり変わったトリックテイクです。スートに関わらず一番低いカード(後出しがち)が取るので、合計値の高いトリックを取るのはやはりウィリーと宣言するのがひとつの方法です。カードの合計値は180。これに使わない4枚を考慮するとカードの数値平均5が4枚なのでだいたい20くらいが取り除かれることになります。よってカードの合計値は約160。1人あたり平均は約40、2トリックしか取らないので、1トリックあたり約20が平均になります。なので20よりどれだけ上か、あるいはどれだけ下かを各トリックで考えるとわかりやすいかもしれません。
ウィリーの宣言可能な場合が最高で6回もあるので、そこで確認するとテンポが悪くなりがちです。でもそれは仕方ないことなのかもしれませんね。
今回は時間の関係で半分の4ディール。2回3点を獲得し2回1点を獲得しました。霞さんも同様で8点で同点1位です(タイブレークはないみたいです)。
結果:霞 8、自分 8、スコット 6、まさ 0
交易王 海の英雄 The Sea Merchants (トレフル版)
(説明 5分 プレイ時間 30分)
遊んだことがないというプレイヤーがいたので、紹介を兼ねて最新版の「交易王」です。久し振りに船と港を買ってみました。しかしそれらに加えてさらに契約書を持つスコットさんに追いつかれてしまいました。商館が買われたのが比較的遅く、また1枚しか買われなかったので契約書が有利だったのでしょう。
この新版がこれまでと大きく異なるのは、得点チップが両面同じ(プラスチック)なので全員の点数が公開になっていることです。これはこれで買っているので終わらせる、という明確な指標があって良いのかもしれません。
結果:スコット(船契港) 58、自分(船港) 51、霞(船契) 48、もっちー(商船) 13
(船=貿易船、契=契約書、港=港湾、商=商館)
イージーカム イージーゴー Easy Come, Easy Go (アウトオブザボックス版)
(プレイ時間 10分)
最近はプレイテ版をよく遊んでいたので、久し振りにアウトオブザボックス版を持ち込みました。やはりフォーオブザカインドは難しく結局誰も取れませんでした。またストレートは狙ってしまうとペアや3オブアカインドなどが狙いづらいので余り人気がありません。自分が右隣りの霞さんをブロックせずに私欲に走ったことが災いして、そのまま霞さんの勝利。
結果:霞 3(勝利)、スコット 2、もっちー 1、自分 1]]>
トランプ&タロット会 2024.02.25
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2365
2024-03-03T15:00:05Z
2024-03-04T00:23:46Z
第4回トランプ&タロット会に参加しました。場所は東京・浅草近くのすみだリバーサー...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
第4回トランプ&タロット会に参加しました。場所は東京・浅草近くのすみだリバーサードホールです。みんなへの名札が凝っていて、好きなトランプのカードを選んで名前を書きます。自分はドッペルコプフで最強のハートの10を選びました。
今回は、なんと言っても念願の「カナスタ」を遊べたのが大きな収穫です。
カナスタ Canasta
(プレイ時間 各90−95分)
「カナスタ」は昔の映画や小説に時々出てくるゲームで、南米ウルグアイで生まれ1950年代前半には北米で流行したそうです。その頃を舞台とした映画や小説にときどき登場するので気になっていたゲームです。「トランプゲーム大百科」のカナスタの項目には以下のように書かれています。
カナスタには次のような伝説がある。「モンテヴィデオのレディたちはポーカーにかわる娯楽としてカナスタを考案した。ポーカーは時間がかかりすぎると彼女たちは思ったのだ」というものである。(トランプゲーム大百科 デヴィッド・パーレット著 松田道弘訳より)
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カナスタのルール
ジョーカー2枚入りの54枚デッキを2デッキ、合計108枚を使ったラミーゲームで主に4人で向かい合わせがパートナーのチーム戦で遊びます。同じチームのメルドは同じものとして扱います。ラミー系としては珍しくメルド可能なのは同位札だけで、連番(シークエンス)は考慮しません。目的は相手チームよりも早く5000点を獲得することです。
カードの種類と点数
4枚のジョーカーと8枚の2はすべてワイルドカードで、それ以外をナチュラルカードと言います。また4枚の赤3と黒3は特別なカードです。スート(赤黒)がルールに関係するのは3のカードだけです。カードの点数は以下の通りでメルドならプラス、手札に残ればマイナスです。赤3は手札に来たら直ちに公開してボーナスになり、決して手札にはなりません。そして代わりのカードを引きます。
カード 点数
ジョーカー 50
2 20
A 20
KQJT98 10
7654黒3 5
赤3(メルドしない) 100(4枚すべてあれば各200)
メルド、最初のメルド
メルドは3枚以上ですが、最低2枚はナチュラルカードを含まなければならず、またワイルドは3枚までしか使えません。黒3のメルドはワイルドは含められず、上がるときにしか出せません。各チームの最初のメルド公開(複数可)には最低限必要な点数があり、得点が上がるにつれてこの点数も上がっていきます。
現在の点数 最初のメルド公開に必要な点数
0点未満 なし
0点以上 50点
1500点以上 90点
3000点以上 120点
カナスタとボーナス得点
7枚以上のメルドをカナスタと呼び、ナチュラルカードだけのナチュラル・カナスタとワイルドを含むミックスド・カナスタがありボーナスがつきます。上がるためには最低1つのカナスタが必要です。上がったチームにはボーナスがあります。また一度もメルドや付札をせずに一気に上がるとコンシールドといって、さらに追加でボーナスがつきます。上がるときはパートナーに上がって良いかを聞くことができますが、そのときはパートナーの返事に必ず従わなければなりません。
ミックスド・カナスタ 300点
ナチュラル・カナスタ 500点
ゴーイングアウト(上がり) 100点
コンシールド・ゴーイングアウト(一気に上がり) 追加で100点
プレイ
各プレイヤー手札11枚でスタート。山札の隣りに最初の捨札を表向きに置きます。この捨札が3やワイルド(2またはジョーカー)なら、そうでないカードが出るまで捨札を増やしていきます。そしてスタートプレイヤーから時計回りに手番を行います。
手番では山札から1枚(2枚というルールもある)を取るか、捨札をすべて取ります。そのあと好きなだけメルドや付札をして、最後に1枚捨てます。こうして誰かが手札をすべてなくして上がれば(ゴーイングアウト)そのディールは終了です。上がるときに捨札はしてもしなくても構いません。
フローズン、アンフローズン、ストップ
捨札を取る条件がこのゲームの難しさのひとつです。最初のメルドを作ってないとき、または捨札にワイルドが含まれているとき捨札はフローズン(凍結されている)です。既に最初のメルドを達成し、かつ捨札にワイルドがなければ捨札はアンフローズン(凍結されていない)です。なのでフローズンかどうかはチームによって異なります。またワイルドを捨てるときには、フローズン状態だとわかるように横向きに捨てます。
アンフローズンのときは捨札の一番上のカードでメルドできたり付札にできれば取ることができます。フローズンのときは条件が厳しく、捨札の一番上と手札のナチュラルカード2枚以上でメルドができるときに限り取ることができます。なお、黒3が捨札の一番上のときはストップと呼ばれ、一時的に捨札を取れません。
いずれにせよ、捨札の一番上を取って使ったあとに、残りの捨札をすべて取らなければなりません。しかし、これにより大量得点が可能になるので、通常はこの捨札を取る権利を争うゲームになるのです。つまり、カナスタでは上がるよりもゲーム中に高得点を重ねること、そのために大量の捨札を取ることに重点が置かれています。
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自分自身は90年代にネット上で少しだけ遊んで面白いと思っていましたが、ようやく実際に遊ぶことができてとても満足です。やはり、捨札の山を巡る攻防が良いですね。この日は2回プレイ。1戦目は第3ディールで95点しか取れなかったことが響いて敗北。「ハーツ」の前に遊んだ2戦目では3ディール終了までは3370対3345と僅差だったのですが、そこから引き離され第5ディールではマイナス5点となって敗北。と、0勝2敗でしたが満足です。
だいたい正しく遊べたと思いますが、最初の捨札を忘れていた気がします。あとやはフローズン(凍結)のルールが難しいです。今回は最初のメルドをつくっていないと付札ができない(いわゆる人権)というルールでしたが、どうもそういうルールはないようです。味方にしか付札できないので不要なルールなのだと思います。
なお今回は手番最初の補充は2枚というバリアントルールを採用しました。本来は2人用でのルールらしいです。確かにスピードは速いのかもしれませんが、次回はオリジナルの1枚ドローを試してみたいです。
結果
1戦目(5ディール):もる沢&田野C 5270、おーほり&自分 4485
2戦目(5ディール):わく&ゴウ 5810、mari&自分 3930
タントニー Tantony
(プレイ時間 4ディール35分)
次に、自分が好きなゲームの一つ「タントニー」です。4人のパートナーシップでノートランプマストフォローのトリックテイクです。リードスートの一番低いカードがトリックの点数になる、トリックを取る人を選べる(1人3トリックまで)、獲得した3トリックと最後の1枚が次のディールの手札になる、というあたりが特徴的なルールで、シンプルながらも色々考えます。
後半の方がボイドが多く点数が高くなりがちなので、序盤のトリックは相手チームに押し付けることが多いです。そこで序盤で勝てない時にもそれなりに良いカードを出して、押し付けられても良いようにしておく、といったことも大切になってきます。
結果:もぎ&自分 217、もる沢&おーほり 166
スカート Skat
(プレイ時間 9ディール65分)
アンチョビさんと前回に続いて再びスカートです。なかなか普段遊ぶ機会がないので、この機会になるべくルールをちゃんと把握したいと思います。熟練者のおーほりさんに細かいルールを教えてもらいながら遊びました。第4ディールでグランドウィズ4シュナイダーという良い手が来て144点を獲得。やはりグランドの24点は高過ぎなのでは? 16点か20点くらいが妥当かなあ。
結果:自分 225、おーほり 23、アンチョビ −79
ここで本日2度目の「カナスタ」を遊びました。結果は前述。
ハーツ Hearts
(プレイ時間 80分)
なかよし村ではもっぱら「ブラックレディ」ですが、自分は「ハーツ」の方が好みで、ようやく今回遊ぶことができました。「ハーツ」を遊ぶのは本当に久し振りです。PagatではBlack Ladyという項目はなく、HeartsかBlack Mariaなので、このブラックレディという名前がどこから来たのか不思議に思っていたのですが、英語版ウィキペディアだとHeartsという大きな項目の一つにBlack Ladyがあります。色々なバリエーションがありますが、「ハーツ」と「ブラックレディ」の主な違いは以下の通りです。
プレイ人数
ハーツ:4人が基本(3−6人くらいで遊べる)
ブラックレディ:5人が基本(4−5人で遊べる)
カード交換
ハーツ:3枚交換。ディールごとに左隣り、右隣り、対面、交換なしを繰り返す(4人の場合)。
ブラックレディ:2枚交換し、そのあと1枚交換する。必ず右隣り。
ウィドウ
ハーツ:なし(人数によってカードを抜いて割り切れるようにする)
ブラックレディ:2枚。これはラストトリックを取ったプレイヤーのものになる。
第1トリック:
ハーツ:クラブ2でリード。セーフトリック(失点カードはプレイできない)
ブラックデレィ:規定なし
ハートブレーク
ハーツ:ハートがプレイされるまではハートでリードできない
ブラックレディ:規定なし
シュートザムーン
ハーツ:有り、各プレイヤーが26点を失点する
ブラックレディ:なし
一番大きな違いは最後のシュートザムーンです。これがない「ブラックレディ」とこれがある「ハーツ」では全然ゲームの緊張感が違います。個人によって好みが分かれるところだと思いますが、個人的には「ハーツ」のほうが格段に面白く感じられます。
上記のルール以外にも、シュートザムーン達成の時に全員に26点与える代わりに自分が26点下がっても良い、ハートのAは1点でなく5点とする、ちょうど100点になると0点に戻る、と言ったルールを以前採用していましたが、今回はこれらは使いませんでした。
今回使用したのはクニツィアトランプです。クラブAがクニツィアなので、ほぼ必ず第1トリックに現れて消えていくという存在です。カード交換なしの第4ディールで、なんとシュートザムーンを達成。全然狙っていなかったのですが、途中からどんどん高数値のハートが消えていき、手札にはボイドもシングルトンもなかったのに流れで成功しました。そして第9ディールでも再びシュートザムーンを達成してゲーム終了。他のプレイヤーのシュートザムーンを止める楽しさもあって楽しいです。
結果:自分 49、ゴウ 80、わく 95、mari 114
カード ストック マーケット Card Stock Market
(説明 15分 プレイ時間 30分途中終了)
最後は適当に引き当てたルールからやぎのさんの解読でシド・サクソンの「カードストックマーケット」というトランプを使った株ゲームです。のちに製品版として「ブラックマンデー」が出ているようです。各スートによって上げ下げできる幅が決まっており、手札のカードを使って株価を操作したり、手札を株と見立てて購入したりします。カードをどちらにも使えるというのは面白いですね。色々とルール解釈が不十分で序盤はよくわからないまま進んでいきましたが、だんだんゲームの構造がわかってきたところで時間切れで終了。
プレイヤー:ズミ、やぎの、ゴウ、月斎、自分の5人
結果:途中終了
割と長時間のゲームを中心に遊んでいたので6ゲームだけでしたがとても楽しめました。第5回を楽しみにしています。また、カナスタを遊びたい。あと気になるのはパスカットランかな。]]>
横浜クニツィア会 2024.02.24
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2364
2024-03-01T09:00:00Z
2024-03-02T15:01:49Z
第30回横浜クニツィア会です。場所は先月に引き続き神奈川区民館の料理室。参加者は...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
第30回横浜クニツィア会です。場所は先月に引き続き神奈川区民館の料理室。参加者は9名です。今年は辰年なのでタイトルにドラゴンが付くゲームをたくさん持ってきました。本来は、先月1月の年初めにこれをやろうと思っていたのですが忘れていたのです。これらドラゴンゲームの中から自分は新旧の「ドラゴンマスター」を遊びましたが、他にも「ドラゴンパレード」「ドラゴンランド」「ドラゴンの宝石」などが遊ばれていました。今月の初プレイは「タビュララサ(シュピールボックス版)」「木曜日の果物屋」です。
ドラゴンマスター Dragon Master (ペーパーイヤギ版&ペガサス版)
(説明 5分 プレイ時間 各5−10分)
まずはぴーかんさんと「ドラゴンマスター」を遊びました。初版に当たる韓国のペーパーイヤギ版をまず2回遊び、そのあと最新のペガサス版を1回遊びました。このゲームの系譜はややこしく、最初のペーパーイヤギ版が2003年、その後「ロボットマスター」と名前を変えてカクテルゲームズから2008年、09年に出版され、再び「ドラゴンマスター」の名前に戻ってヴィクトリーポイントゲームズから2015年に、そしてペガサズから2018年に出版されました。縦列と横列で一番弱い列を争う、という基本的なルールは同じですが、カード構成や勝敗の決定方法などは異なります。
ペーパーイヤギ版では1−5が6枚ずつの30枚で5x5のグリッドを作ります。点数制ではなく5枚での役を競います。5オブアカインド、4オブアカインド、3オブアカインド、2ペア、1ペアの順で、同じ役の時だけ数字が関係してきます。先攻と後攻を変えて1回ずつ遊び、どちらも先攻が勝利して1対1でした。
ペガサス版では0-4が4枚ずつの20枚で4x4のグリッドを作ります。点数制で3オブアカインドは100点、1ペアは数値の10倍です。これは「ロボットマスター」と同じですが、枚数が少ないので「ロボットマスター」よりもさらに鋭くなっています。得点用のドラゴンが付属していて先に2勝したら勝利です。自分が連続して勝利し2対0で勝ちました。
久し振りに遊びましたが、短時間2人ゲームとしてなかなか楽しいです。他のテーブルでものちに遊ばれていました。
結果
1戦目(ペーパーイヤギ版):自分* 勝利、ぴーかん 敗北
2戦目(ペーパーイヤギ版):ぴーかん* 勝利、自分 敗北
3戦目(ペガサス版):自分 2、ぴーかん 0
(第1ディール:自分 10−32−32−100、ぴーかん 5−6−21−32)
(第2ディール:自分 13−15−23−32、ぴーかん 3−40−100−101)
タビュラ ラサ Tabula Rasa (シュピールボックス版)
(説明 5分 プレイ時間 各15−20分)
「タビュララサ」はシュピールボックス1995年第4号の付録です。のちの1998年にシュピールシュパスから同名で製品版が出版され、その後は2006年にプレイルームから「シャルルマーニュの騎士」、2017年に間がゲームズから「ハングリー」そして2018年にNKから「旅行者の侵略」と言うように何度もリメイクされています。
今回使うシュピールボックス版のボードには5−12の8種の数字と赤黒青緑の4色のカード置き場があります。説明書に「ラミーキューブのタイルを使うのが良い」と書かれており、その通りにしました。使用するのは5−12のタイル4色が各2枚ずつで合計64枚です。そのうち4枚は使わずに伏せておきます。
2−4人用で、4人の時は向かい合わせがペアを組むパートナーシップです。各プレイヤー8枚の手札を持ち、1枚を数字か色に対応したどちらかのカード置き場にプレイして、1枚補充します。山札も手札も全て無くなったらゲーム終了で、各置き場でより多くのカードを出しているプレイヤーが得点します。5−12はその数値が得点、各色は10点です。同数の場合はどちらも得点になりません。また数字の低い方から2つを獲得したプレイヤーはボーナスで10点を得ます。なので、5、6、7くらいの低い数字も大事になるわけです。
製品版との大きな違いは、数字が12まであること。そして同数や2位には恩恵がないことです。まず、カード構成は8ランク4スートですが、製品版は5ランク5スートになっており、ちょうど数ヶ月前に遊んだ「トップ(6x4)」と「スパイ(6x6)」の関係みたいです。また、2位以下は0点なのですが、製品版では1枚でも置いていれば1点になり、同数の時はどちらも1点を得ます。特に3人の時にはトップの2人が同数だと0点になるか点を得られるかは大きな違いです。
今回は2人ゲームを2回、3人ゲーム、4人ゲームを各1回ずつ遊びました。3人戦はことごとく同数になってしまったり僅差で上回れたりして、大きく引き離されて最下位。4人のペア戦はやはり面白いです。確かこのあとぴーかんさんが製品版を遊んでいたと思いますが、彼によればシュピールボックス版の方が良かったそうです。
結果
1戦目:ぴーかん 48、自分* 37
2戦目:自分 66、ぴーかん* 45
3戦目:ぴーかん 41、たかた 39、自分 7
4戦目:ぴーかん&自分 65、さぼ&たかた 35
ジュピター Jupiter (フランヨス版)
(プレイ時間 各5分)
ぴーかんさんのリクエスト。前回遊んだのは2022年11月のクニツィア会で、シュピールボックスシリーズのひとつとして遊びました。今回はフランヨス出版の製品版です。どうも巨大なダイスは木星の月を表し、プレイヤーのコマは探査機ということらしいです。
1戦目は基本ゲーム、2戦目はバリアントの「ダークムーン」で遊びました。ダークムーンというのは3と4の目のことで、これらはマイナスとして扱うというだけのバリアントですが展開によってはかなり厳しいことになります。案の定、今回は3と4がかなり出たのでみんなそれを避けるのが大変。でもこのバリアントはなかなか面白かったです。どちらもさぼさんの勝利。
結果
1戦目(基本ゲーム):さぼ 53、ぴーかん 48、たかた 43、自分 42
2戦目(ダークムーン):さぼ 12、たかた 8、ぴーかん 5、自分 5
アフリカ Africa
(説明 15分 プレイ時間 45分)
さぼさんのリクエスト。交易品の強制交換や空きマスに関するルールが少しややこしいのが難点ですが、基本的には伏せられたタイルをめくりながらアフリカ大陸を探検していくというファミリーゲームです。動物や遊牧民の移動で思わぬ高得点を得られることがあるので、常に得点のチャンスを伺うことが大切です。カサブランカから出発した自分はほとんど北西アフリカしか巡りませんでしたが、宝石で結構稼いで久し振りにこのゲームで勝利しました。
結果:自分(カサブランカ) 62、さぼ(ラゴス) 60、ぴーかん(ケープタウン) 55、たかた(ナイロビ) 49
空手トマト Karate Tomate
(プレイ時間 各20分)
8人になったので、みんなで「空手トマト」を遊びました。久し振りでルールを読み直しながらの説明です。わかりやすいように、トマトカードは1−8だけを使いましたが、これだと最初に最強か最弱かがわかってしまうのでランダムに1−10から使ったほうが良かったと思います。
それはさておき、やはり「空手トマト」はダウンタイムも少なく、シンプルな駆け引きが楽しめてとても楽しいです。1戦目は半数の4人が包丁2で脱落し、たっくんの勝利。続けての2戦目はみんな包丁を確保しに行き、みずきさんとたかたさんが13点で同点。最初のタイブレークは包丁の数ということでみずきさんの勝利です。7人まで遊べるクニツィアのゲームは他にもいくつかありますが、8人以上で遊べるのは(そして単なるパーティーゲームではないのは)貴重です。8人だったら「海賊/コルセア/略奪」のペア戦も良いかもね。
結果(括弧内は包丁の数)
1戦目:たっくん 12(4)、自分 8(3)、ぴーかん 6(3)、うさぎ 4(4)、たかた 9(2脱落)、みずき 8(2脱落)、おいかわ 6(2脱落)、さぼ 5(2脱落)
2戦目:みずき 13(4)、たかた 13(3)、おいかわ 10(3)、たっくん 9(3)、さぼ 7(3)、自分 6(4)、ぴーかん 5(2)、うさぎ 12(1脱落)
島の完熟バナナ Reif für die Insel + 無法者 Die Ganoven
(説明 5分 プレイ時間 50分)
今一番ホットな競りゲーム「島の完熟バナナ」です。「アメンラー」の押し出し競りの部分を抽出したゲームで「アメンラー」が6回の押し出し競りを行うのに対して、このゲームではなんと最大15回も行います(たいていは12回くらいですが)。どうりで頭がヒリヒリしてくるわけです。途中で10や7のカードを使ったところをたかたさんに突かれて悔しい思いをしましたが、15と20のペアを獲得してなんとか逃げ切りました。個人的なSdJはもうこのゲームで良いのではと思います。
結果:自分 80、たかた 78、うさぎ 74、たっくん 60
急げハリネズミ Pędzące Jeże
(プレイ時間 4ディール25分)
「急げハリネズミ」は「はちみつくまさん/バケツ消防士」のリメイクですが、基本ルールでは点数体系が簡略化されており、これまでの点数体系は上級ルールという扱いになっています。前回遊んだ時は上級ルールだったので、今回は基本ルールで遊んでみました。
基本ルールでは決算の時はカードはすべて1枚を1として数えます。そしてゴールさせた時のボーナスは3点です。つまり最後は3点のマスにいるハリネズミのカードを使って3点を得るので、その部分はプラスマイナスゼロになりやすいです。そして1と2のカードはどちらも1枚なので必然的に2のカードを先に使いがちです。上級ルールでは1のペアを5点扱いにすることで2を先に使わせるという構造になっていましたが、異なるやり方で1と2のカードの価値をつくっているのは興味深いところです。
1ディール目は自分以外はほとんど横並び。ずいぶん優しくなっているのかもしれないと思っていたら、2ディール目で2人がマイナス点になり激しい展開になりました。最終的にはうさぎさんがかなりの大差で勝利。こちらの得点体系も良いですね。
結果(基本ルール):うさぎ 40、自分 28、たかた 22、たっくん 20
木曜日の果物屋 Qui-Quitanda
(プレイ時間 各5分)
ブラジルのペーパーゲームズから去年出版されたミニゲーム3部作で、唯一未プレイだった「木曜日の果物屋」を遊びました。協力ゲームで、できるだけ高得点になるように横か斜めに同じ果物を並べるのが目的です。縦長のカードには3つの果物が描かれており、まず1枚は山札から、その後は各プレイヤーで相談しながら手札からカードを出して3枚並べます。これで3x3のグリッドができます。この時点で点数になっていればそれを脇に避けても良いし、無得点だったりより高い点数を目指す時には、さらに上に重ねていきます。手札は1枚で使ったら補充します。点数は果物の種類によって1−4点となっており、高得点のフルーツバスケットやバナナをできるだけ多く獲得するようにします。
不思議なのが、このゲームには特に勝敗がなく、点数があるだけです。あとでマニュアルを見ても、前回よりも高い点数を目指しましょう、という記述しかありません。
3人で2回遊んで2回目は18点。でもこのくらいが点数の上限という気もします。
結果(うさぎ、たかた、自分)
1戦目:12
2戦目:18
ハバランディ Havalandi
(プレイ時間 45分)
たかたさんのリクエストで「ハバランディ」を遊びました。今回はA面です。最初の数回はあまり面白味を感じなかったものの、最近はこのくらいのコントロールが心地よくなってきました。やはりゲームは何度か遊ばないとわからないものですね。広く領地を取ることもかなり大切で、気球の打ち上げと両方を並行して進めていき僅差で勝利。
結果(A面):自分 88、おいかわ 86、たかた 82
交易王 The Sea Merchants(トレフル版)
(説明 10分 プレイ時間 各25分)
昨年のエッセンで購入したトレフル版の「交易王」です。コインがプラスチック製になって格好は良いのですが、表裏がないので各自の得点が公開情報になってしまいました。また、カードの色が真横から見えてしまいます。たかたさんが「これはダメだな」と言っていましたが、たしかにそのあたりの細かいプレイアビリティーは考えて欲しいものです。ゲームが始まってしまってからはそこまで気になりませんでしたが。
1戦目は堅実に契約書、さらに契約書、とダブル契約書作戦で大差で勝利。商館を誰も持たなかったことも幸いでした。2戦目は作戦を変えて商館を獲得します。そして他の2人が契約書を買うのを横目にどんどん山札を減らしていきます。しかし、商館1枚だけでは対抗できず、2枚目の商館を早めに買うべきだったかもしれません。たかたさんの勝利。
結果
1戦目:自分 150(船契契)、たかた* 119(船)、おいかわ 101(船)
2戦目:たかた 62(船契)、おいかわ* 57(契)、自分 51(船商)
スワット! Swat! (缶箱版)
(プレイ時間 3ディール15分)
最後は少し余った時間で「イッツマイン」のリメイクの「スワット」です。人数にもよりますが、3人のときは大体デッキの半分を使う、というかなり大雑把なルールです。そしてスワットオアノットというカードがあり、最も多く獲得すれば7点ですが最も少ないとマイナス7点です。「イッツマイン」の同様のカードトーストオアモーストだと単独最多のみ10点で他は0点なのですが、今回は最大14点も差が開くので、スワットオアノットのカードはかなり重要です。また、勝ち数制でなく、得点制なのも大きな違いで、3ディールの合計を競います。
しかし、「イッツマイン」と同様に、やはりぴーかんさんが圧倒的に強い!
結果:ぴーかん 81、おいかわ 33、自分 27
この他には「インディゴ(SNE版)」「デュオレグナ」「ドラゴンの心臓(宝石)」「キャットアストロフィー」「ドラゴンパレード」「ドラゴンランド」「タビュララサ(シュピールシュパス版)」が遊ばれていました。終盤に来てくれたミスミンさんとは遊べませんでしたが、また今度。次回は3月30日の予定です。
https://twipla.jp/events/598183 ]]>
北ボードゲーム会 2024.02.23
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2363
2024-02-29T04:30:00Z
2024-02-29T23:39:46Z
北ボードゲーム会に少しだけ参加しました。場所は東京の北区田端で今回で第73回目だ...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
北ボードゲーム会に少しだけ参加しました。場所は東京の北区田端で今回で第73回目だそうです。自分が前回参加したのはおそらく2012年7月に北区王子で開催された第7回だと思われます。以下はその時のレポートのリンク。
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001150.html
フラフー! Hula-Hoo!
(プレイ時間 45分)
昔一度だけ遊んだことがあるゲーム。そのときはたしか「フラフープ」という名前だった気がします。カードを出したプレイヤーはそれより上か下のカードを指定できます。次のプレイヤーはそれに従い、再び上か下を指定するか、あるいは同じ数値のカードを出さなければなりまん。同じ数値を出した場合は1枚補充し、以後は同じ数値を出すか隣接する数字を出します。隣接する数字を出すときは再び上かしたかを指定します。
全員脱落するか、誰かが出し切ったら終了で、勝ったプレイヤーがみんなが出したカードの総枚数を得点します。
大味なゲームで結局ずっと上になり続けるか下になり続けることがほとんどです。ワイルドの7と最小最大の1や13がすごく強いです。4ディール遊んで2回目の勝利を果たしたひぐたかさんの勝利!
結果:ひぐたか 勝利(点数不明)、PANTA 48、タカシノリョウ 35、もこ 0、Rael 0、自分 0
ギャップ Gap
(プレイ時間 6ディール85分)
何度か遊んだことがある「ギャップ」です。このゲームの最大の問題点は最後にすべてが運によって台無しになってしまうところです。獲得したカードのうち、最多枚数のスートのカード枚数から、1枚以上取った最少枚数のスートのカード枚数を引いた差が得点になり、これらのスートは複数でも数えるので、例えば4−4−4−3だと11点ですが4−3−3−3だとマイナス5点になってしまいます。終盤でありうる状況として、6−6と持っていれば12点なのに、最後の1枚2スートのバランスが崩れて7−6になるとたったの1点になってしまいます。そして手札の最後の1枚は選択肢がないのでもう偶然に任せるしかないのです。
今回は6人で6ディールを遊んだのでそれなりに時間がかかりました。おそらくゲームとしては4人くらいの方が良いし、バリアントとして最後の1枚はプレイしなくて良いとしても良いと思います。
結果:タカシノリョウ 21、もこ 19、Rael 17、PANTA 16、自分 12、ひぐたか 6]]>
渋谷ゲーム会 2024.02.20
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2362
2024-02-26T08:45:00Z
2024-02-28T07:47:48Z
渋谷での平日トリックテイク会です。 ラムダイス Lambda dice (説明 ...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
渋谷での平日トリックテイク会です。
ラムダイス Lambda dice
(説明 5分 プレイ時間 4ディール55分)
「ラマダイス」ではなく「ラムダイス」です。ボックスにはΛICEと書かれており、ギリシャ文字のラムダとダイスをつなげた名称だと思われます。
トリックテイクとダイスロールを組み合わせたゲームです。各プレイヤーは5スートに対応した5色のダイスを持っています。ディールの始めに獲得予定のトリック数をダイスを使って一斉公開します。ダイスなので1−6トリックが示せます。残りのダイスは出したカードの数値を補ったり修正したりするのに使います。カードのスートよりダイスのスートが優先されるため、ダイスを使えばフォローできるということもあります。ダイスは振ってからカードと一緒に出すのではなく、カードと一緒に出して、全員がそのトリックのカードやダイスを出してから、ダイスを出したプレイヤーは同時にダイスを振って解決します。この部分はなかなか白熱します。
トリックを取ると、そのトリックで使われたダイスも引き取ることになります。引き取ったダイスはもう使えず、引き取ったダイスの数が少ない順にトリック数の3倍、2倍、1倍、0倍が基本点になります。それに加えてトリック数を見事当てた場合の10点ボーナスがあります。
基本的にはトリック数を当てた時の得点が高いので、それを目指すゲームです。それがわかってきてからは、トリックを当てることを重視して勝利。
それにしてもなぜラムダなのだろう?
結果:自分 39、まさやん 28、マルベリー 16、けいこ 11
ウィリー Willi
(説明 10分 プレイ時間 8ディール90分)
4スート9ランク36枚を使ったマストフォローのトリックテイクで、9枚の手札から最初に1枚を裏向きに捨てて8トリックを行います。各プレイヤーは2トリックしか取れず、その2トリックの数値合計が高い順に3、1、0、2点を獲得するというゲームです。なので、合計値が高いトリックを取りたいのですが、それが無理なら一番低いのを目指す、というのが基本的指針です。
マストフォローですが、リードした数値をフォローすることもできます。しかし、数値をフォローする義務はなく、マストフォローしなければならないのはスートだけです。そしてトリックの勝者はスートに関わらず一番低い数値です(同数値は後出し勝ち)。すでに2トリック勝ってしまったらもうトリックは取れないので出したカードは無視されます。
このゲームの最大の特徴は、カードをプレイした直後に「ウィリー」と宣言して、そのトリックに勝てることです。出したプレイヤーがウィリー宣言をしなければ、リードのプレイヤーから順に他のプレイヤーもウィリーを言う権利があります。ただし、最後の4番目のプレイヤーがカードを出したらもうウィリーは言えません。
各プレイヤー2トリックだけと言うところ、そしてウィリー宣言をすれば勝てるというルールが面白いです。前回は3人でダミープレイヤー入りだったのですが、やはり4人のフルゲーム(8ディール)が良いですね。高数値がなかなか取れずに2点狙いが続きましたが、1度だけ3点を取れた時は嬉しかったです。
結果:マルベリー 13、まさやん 13、自分 10、けいこ 8
シャーデンフロイデ Schadenfreude
(プレイ時間 30分)
4スート12ランクのマストフォローのトリックテイクです。数値は−3から9まで(0を除く)の12枚で、それ以外にスートに属さない0と10のカードがあります。
2番目に強いカードが勝つというトリックテイクで勝ったプレイヤーは自分のカードとフォローされていないカードを獲得します。同じ数値は1つしか持てないと言うルールがあり、2つめを取ってしまったら両方捨てなければなりません。
そして獲得したカードの数値がそのディールでの得点となりますが、誰かが40点を超えた時点で40点を超えていない一番高い点数のプレイヤーが勝利します。つまり得点を重ねていくだけではダメなのです。
まさやんさんが「2ディールくらいで終わりますよ」と言っていましたが、その通りでした。1ディール終了後の点数は
自分 36、マルベリー 18、けいこ 18、まさやん 5
だったので、ちょっと点数を取りすぎたけど、次で抑えていけば良いだろうと思っていました。しかし、このゲームあまりコントロールが効かないのでどんどん点数を取らされてしまい、40点を超えて敗北。マルベリーさんがギリギリ39点で勝利。まさにこのゲームのタイトルの通り「他人の不幸は蜜の味」ということらしいです。点数感覚がわかったので、もう1回くらい遊んでみたいです。
結果:マルベリー 39、けいこ 27、まさやん 14、自分 51(失格)
今回は3ゲームだけでしたが、また色々なトリックテイクを遊びたいものです。それにしてもトリックテイクはどんどん同人作品も生まれてきて、今一番ホットな分野かもしれませんね。]]>
フタリシュピール 2024.02.18
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2361
2024-02-24T15:45:00Z
2024-02-24T15:45:18Z
久し振りにトミーさん主催のフタリシュピールに参加しました。会場はいつもの Kur...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
久し振りにトミーさん主催のフタリシュピールに参加しました。会場はいつもの Kurumari の2階ではなく、同じ建物の5階にある Cafe5F で、明るくゆったりとしていてとても遊びやすい環境でした。「マラブンタ」が唯一の初プレイゲームですが、他もずいぶん久しぶりに遊んだゲームも多いです。Cafe5F では Kurumari のランチを注文することができます。写真は特製のごぼうオムレツのランチ。ごぼうが苦手な自分でもとても美味しいと思いました。
テキサス Texas
(プレイ時間 40分)
「ローゼンケーニッヒ」の初版に当たるゲームでルールは同じです。まあテーマはあってないようなものですが、一応はテキサス州における牧場主と農場主の戦いということになっています(間違えて石油とか言っていました)。シンプルなルールですが良いですね。
中盤すぎまで自分が大きな領地を持っていたのですが、トミーさんがそれを分断することに成功して、結局それが決定打になり敗北。これは自分の注意深さが足りなかったところもあります。トミーさんは10−5−4−4−2−1−1−1、自分は9−5−4−2−1−1−1−1というグループ構成でした。9−5が繋がっていて15くらいの大きさだったので、分断されなければ圧勝だったのですが、悔しい。
結果:トミー 164、自分 130
マラブンタ Marabunta (ホビージャパン版)
(説明 20分 プレイ時間 75分)
クニツィアのロール&ディヴァイド、つまりはケーキの切り分け問題をダイスと紙ペンで行うというゲームです。そして2人専用です。中央のボードはヘックスで敷き詰められた地図になっており、それが6色のエリアに分かれています。ヘックスにはダイスの目に応じた数値を書いていくのですが、エリア内での合計数値の高い方が得点を得るのです。またこの得点は各エリアの隣りに描かれた対応する色の葉っぱでの自分の色のドットの数になります。最初から2ドットずつあるので基本は2点ですが、これもゲーム中にお互いに増やしていかなければなりません。
手番プレイヤーは6個のダイスを振ります。各ダイスは異なる色で、0、1、2、3、葉、宝箱の6面です。この6個のダイスと特殊カード1枚を2つの組に分け、もう1人のプレイヤーがどちらかを選び実行し、そのあと手番プレイヤーが実行します。そして手番が移るというのが一連の流れです。
ダイスの数字は色に対応するエリアに書かなければならず、蟻塚を使わない限りは自分が書いた異なる数字に接していなければなりません。これがかなりきつい縛りで悩ましいです。0だけは無色なので自由が効きますが、もちろんマジョリティー争いには寄与しません。ダイスの葉っぱは対応する葉っぱのドットをひとつ増やせます。宝箱は自分のボードの宝箱を1つチェックでき、ある項目で全ての宝箱(2−5個)がチェックされるとただちに対応する特殊効果が発動します。蟻塚(つまりスタート地点)が増えたり、得点になったりと言う具合です。
ボードには宝箱やカップケーキが描かれたヘックスがあり、これらを取ると宝箱やカップケーキをチェックできます。カップケーキは4個以上取るとどんどん得点になるので大切です。
今回はWataさんとお互いに初プレイでした。ものすごく悩ましいゲームです。僅差での戦いでしたが、最後に自分が宝箱と蟻塚の連鎖を決めて勝利。これは傑作だと思います。また遊びたい。
結果:自分 10、Wata 7
ショッテントッテン2 Schotten Totten 2
(プレイ時間 各30−35分)
続けてバトルラインが好きだと言うWataさんと「ショッテントッテン2」を遊びました。攻撃側と防御側に分かれる非対称なゲームで、それぞれ目的が異なるのが面白いです。おそらく防御側が強いと思いますが、今回は攻撃と防御を交代して2戦遊び、どちらも負けてしまいました。まだ特殊カードを入れてないので、そろそろ特殊カードを入れた上でのバランスを試したいと思います。
結果
1戦目:Wata(防御側) 5、自分*(攻撃側) 敗北
2戦目:Wata*(攻撃側) 1、自分(防御側) 敗北
ポラリティ Polarity
(プレイ時間 35分)
強力な磁石を使った陣取りゲームで、自分は好きなのですがなかなかプレイ機会がありませんでした。今回、久し振りに遊びました。ルールをちゃんと読み直して開始です。毎手番リーナーを作らなければならないのですが、磁石同士がくっつくと失敗で色々なことが起こります。ここをちゃんと理解しておくことが大切でしょう。それにしても、昔相当遊んだのにかなりルールを忘れていました。
たっくんが言うように、磁石のくっつく力を利用したゲームは結構ありますが、反発力を使ったゲームは数少ないかもしれません。自分は好きなのでまた遊びたい。
結果:自分 25、たっくん 6
デュオ レグナ Duo Regna
(プレイ時間 各5−10分)
手軽に遊べるクニツィアの数字比べカードゲームです。まずはトミーさんと1戦。最初の2枚が2点札で、連続で取られて敗北。
次はたっくんと。こんどはかなりの接戦になったのですが、やはり最後まで読みきれずに1点差で敗北。ほぼ純粋な心理戦なので、知っている人同士だと楽しいと思います。
結果
1戦目:トミー 4、自分 0
2戦目:たっくん 4、自分 3
フビを捕まえろ! Schnappt Hubi!
(プレイ時間 30分)
ここからは多人数ゲームの時間です。たっくん持ち込みのかなり大きな箱のゲームがあったので、興味を持ち遊ぶことになりました。音声を頼りに迷路をさまよい、見えない幽霊のフビを捕まえるというなかなか良くできた協力ゲームです。みんな大人なので一番難しいレベル3を選択。なんどかフビに逃げられたものの、最終的には時間内に捕まえて勝利しました。それにしても、ドイツ語の聞き取りができないと遊ぶのは難しそうですね。いまならこういったものの日本語のアプリケーションもありそうですが。
ところで、あとで調べたら10年前にやはりたっくんと一緒に遊んでいたようです。すっかり忘れていました。
参考:10年前のレポート https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001432.html#schnappthubi
結果:レベル3 勝利
忍のがっこう Shinobi no Gakko
最後は、最近流行りのシェディングゲーム、「忍のがっこう」を3人で遊びました。たっくんに前回の時のルール間違いをいくつか指摘されました。まず上がったプレイヤー以外の失点は公開と非公開の手札の合算ではなく、それぞれを別に計算してよりマイナスの大きい方が失点となります。また、次のラウンドのスタートプレイヤーは時計回りに移るのではなく、勝利して+5点を得たプレイヤーからです。3ディール戦で自分が勝利。そのうち5人戦も遊びたい。
結果:自分 0、たっくん −6、トミー −20]]>
土嚢の会 2024.02.17
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2360
2024-02-21T06:00:00Z
2024-02-21T06:02:59Z
第80回土嚢の会です。あまり人が集まらず参加者は6名でした。しかし「プラトー」「...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
第80回土嚢の会です。あまり人が集まらず参加者は6名でした。しかし「プラトー」「ブロフ」「クロコダイルプールパーティー」「広場」と4つが初プレイであり、「トロレス」「パストニヒト(アブストラクトではないですが)」も2回目です。土嚢は残念ながら遊びませんでしたが、まああまりこだわらずにアブストラクトを遊ぶ会ということで続けて行きたいと思います。写真は今日のランチのハンバーグセット。
プラトー Plateau
(説明 30分 プレイ時間 各20−45分)
遠い昔にどこかで(多分 funagain.com)購入した準アブストラクトゲームです。初版は1986年。自分が持っているこの版は1991年出版の第2版です。VHSビデオテープのケースに入っているのがノスタルジーな感じです。これまで何度か土嚢の会でルール解読を試みましたが、挫折してきました。かなり込み入ったルールで難解なのです。今回はぴーかんさんの手助けもあり、ようやく初プレイに漕ぎ着けました。
各プレイヤーはコマが6種類あり両面で異なる色のものと同じ色ものものがあります。色は、無、青、赤、橙の4種で、コマは無無(4個、1点)、青青(2個、4点)、赤赤(2個、5点)、青無(1個、8点)、赤無(1個、10点)、橙無(1個、15点)、青赤(1個、21点)と合計12個ずつです。ボードは4x4と、かなり小さめです。ここに書いた点数は捕虜交換で使います。
目的は、相手のコマを取って捕虜を6個にするか、自分のコマの6段のスタックをつくるかです。手番は3択で、コマを置く、コマを移動する、捕虜を交換する、のいずれかです。
コマの配置は空きますだけでなく、スタックの上や中や下にも挿入できます。このとき上下どちらかは自分のコマに触れてなければなりません(つまり相手のコマ2枚重ねの間に入れられない)。
移動は自分のコマが一番上になっているスタックを動かせます。一番上から連続して重なっている自分のコマ数が最大移動距離で、そのなかでスタックの上から任意のコマ数を動かせます。相手のコマは動かせません。移動途中(出発点も含む)でスタックの底から任意のコマ数をマスに落としたり、また逆に途中にある自分のコマを底に拾ったりできます。そして、到着点に相手のコマがあれば、上から重なっている自分のコマの数(既にあった自分のコマも含む)と同数の相手のコマを上から捕獲できます。また、移動中に相手のスタックの上に乗せることはできますが、これは捕獲できません。なお移動距離は0でもよく、その場合、現在のスタックの下の相手のコマを取れます。
移動方向は移動するスタックの一番上の色によります。青はビショップ(角行)、赤はルーク(飛車)、橙はナイト(八方桂馬)、そして無色はクイーン(飛車角)です。また、なんと移動直前にスタックの一番上のコマを裏返すことができます。これがこのゲームの特徴の一つで、ブラフが効くし青赤が非常に強い理由でもあります。無色はクイーンの動きなので強そうですが、無色が一番上のスタックは相手のコマの上に乗せることはできず、相手のコマを取ることもできません。橙はスタックの数に関わらず2歩まで、そして最初の1歩は縦横、2歩目が斜めです。
捕虜の交換はこのゲームの最大の特徴のひとつです。まず、自分が獲得した捕虜(相手のコマ)を任意の組み合わせで相手に差し出せます。捕虜はコマの種類によって前述した通り数値化されており、相手は同値かそれ以上を返さなければならず、同値がない時に限り同値未満の最大値分を差し出すこともできます。また同値がなく、それ未満の組み合わせもない時に限り拒否できます。拒否されたら別の捕虜交換を持ちかけるか、コマの配置、移動をします。
かなりルールが多く、慣れるまで少し時間がかかりますがなかなかユニークで独特です。とにかく作者の意気込みをものすごく感じるゲームです。いやーすごい。なんだかその想いに圧倒されてしまいました。今回は全部で4回遊び、1勝3敗でした。ルールを覚えているうちにまた遊びたい。
結果
1戦目:ぴーかん 勝利(捕獲)、自分* 敗北
2戦目:道化師* 勝利(6段)、自分 敗北
3戦目:自分* 勝利(6段)、中村 敗北
4戦目:中村* 勝利(6段)、自分 敗北
ブロフ Blöff
(説明 5分 プレイ時間 10分)
タイトルはハンガリー語でブラフの意味らしいですが、ドイツ語ではどういうニュアンスなのかはわかりません。1974年。リメイクの Finesse は1975年のようです。目的は自分のコマ4色を同じ色のマス目に配置すること。最初に1つずつ置いていき、以降はどれかひとつのコマを上下左右にルーク(飛車)のようにすすめるだけです。コマを飛び越えたり取ることはできません。収束になんがあるかと思いきや、中村さんはうまくこちらを詰めてきて勝利。それにしても視認性が悪い!
結果:中村 勝利、自分 敗北
トレロス Toreros
(プレイ時間 各5−15分)
ゲームマーケットで購入した、闘牛のゲーム。購入した時に1回遊んだ以来です。カウボーイをうまく配置して、牛がその中を回り続けるように仕向ければ勝利です。牛は3頭いますが、ときには相手のカウボーイを除去するために牛を使わなければなりません。ネスターゲームズの「スクー」と似ていますが、それよりも面白いと個人的に思います。もう少しやり込めば、色々な囲い方がありそうです。今回は中村さんと4回遊んで2勝2敗。すべて先手が勝ちました。後手有利と誰かが言っていたのですが、もしかして先手有利なのかもしれませんね。サンプルが少なすぎてなんとも言えませんが。
結果
1戦目:中村* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、中村 敗北
3戦目:中村* 勝利、自分 敗北
4戦目:自分* 勝利、中村 敗北
クロコダイル プール パーティー Rette Sich Wer Kann! / Crocodile Pool Party
(プレイ時間 20分)
初プレイ。ルディ・ホフマンのコスモス2人用ゲームは「タリホー/ハラリ」が昔今ひとつだったので避けていたのですが、これはなかなか楽しかったです。正体隠匿の要素があるので、どこで正体を明かして踏み込むか、というのが面白いところですね。正体を明かさないうちは歩数に調整が効くので、それでゴールに行けるように、そして相手のワニを食べられるようにしてから正体を明かすというのがなかなか良いです。手軽だし息抜きにはちょうど良いのではないでしょうか。
結果:中村 2、自分 0
広場 Hiroba
(説明 5分 プレイ時間 35分)
2年前のエッセンで購入したっきり積んであった多人数アブストラクトゲームです。初プレイ。近くプレイヤーは両面に数値が書かれた9個のコマを持っています。コマは1−9、2−8、3−7、4−6、5−5というように両面で合計値が10になっており、5−5以外は2個ずつあります(ちょっと暗闇のフロアみたい)。1手目を除き、自分のコマのいずれかから同じ縦横の列のどこかに置かなければならず、また縦横で同じ数字、同じエリアで同じ数字は置けません。このあたりがちょっと数独っぽくもあり「クラミ」っぽくもあります。基本的にはエリアでの合計数値を競うマジョリティーなので、大きい数字が良いのですが、任意のエリアの得点を倍にできる魚タイルを獲得するには、その周囲にタイルを置いたプレイヤーで最も小さい合計数値なので、ここだけは小さい数字も重要になります。でも、なんだか取って付けたようなルールです。
悪くはないですが、また遊びたいかというともっと別のゲームを遊ぼうかと思ってしまいます。結果は席順で、スタートプレイヤーの中村さんが1位でした。
結果:中村* 35、自分 34、ぴーかん 30、道化師 26
パスト ニヒト! Passt nicht!
(プレイ時間 45分)
最後はマーブルが推薦するカードゲーム「パストニヒト」です。ウノ系のゲームでカードを出し切るとマイナスがありませんが、その前に自分の前にプラスとなるカードをなるべく多く出すのが目的です。最後に軽く遊ぶには良いカードゲームです。一応50点獲得したら価値なのですが、時間の関係で5人なので5ディールとしました。しかし、ちゃんと最後に50点を取っている中村さんの勝利。
結果:中村 50、道化師 40、とけい 37、自分 36、ぴーかん 15
今回は土井さんとは遊べませんでしたが、代わりに土井さんと色々テストプレイについて意見を交わせました。なかなか充実した会でした。]]>
らうんどとりっぷ 2024.02.14
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2359
2024-02-19T04:45:00Z
2024-02-19T05:04:19Z
ピラミドミノ Pyramido (説明 5分 プレイ時間 50分) 店長の鈴木さ...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
ピラミドミノ Pyramido
(説明 5分 プレイ時間 50分)
店長の鈴木さんが紹介してくれたゲームで、3人で一緒に遊びました。日本版があるのですが、出版社がまだ明かされておらず、出版社を当てるのが一種のイベントになっているそうです。
原題は Pyramido ですが、ドミノ状の2x1のタイルを重ねていくので邦題は「ピラミドミノ」になっているそうです。ドミノタイルの2つの正方形はそれぞれ5色のどれかになっており(両方同じ時もある)、それぞれが小さな正方形に4分割されています。小さな正方形にはシンボルが描かれている場所があり、このシンボルが得点源です。
全部で4ラウンド行い、各ラウンドでは5x4、4x3、3x2、2x1の層を作っていきます。最後に長方形がベースのピラミッド状になるというわけですね。それぞれの層はタイルを構成する正方形の半分だけずれていることになります。
3枚のドミノタイルのプールと4つのドミノタイルの山が準備されタイルは全て表向きです。手番には公開された中から選んで配置し、隣接する山のどちらか好きな方から1枚プールに補充します。配置したタイルにシンボルがあれば対応する色のコマを置かなければなりません。ここに色々細かいルールがあり、1手番には1個しかコマを置けないとか、既に置かれた色のコマは移動できないとか、各自に与えられた1x1の上書きシートを使う時は先にコマを置いてからとか、色々と忘れそうなルールがあります。このコマが置かれたひと続きの同色エリアにあるシンボル数が得点です。そして0でない最小得点の色は2回数えます。
4ラウンドとはいえ、タイルを配置する枚数が10、6、3、1とどんどん少なくなって選択肢が狭まります。特に最後は1枚なのでプールにある3枚がハズレだったらどうしようもありません。なので緊急時の1x1のシートは大切です。
初プレイですが、かなり順調に進みました。自分はシート3枚は3ラウンドまでに使ってしまい、3ラウンドで大量に得点して4ラウンドはほぼ無得点でしたが逃げ切りました。2x1のタイルを敷き詰めていると畳を敷き詰めている気分になります。和風のテーマにしても良いのかもしれません。
結果:自分 84、鈴木 79、シミーズ 66
デュオ レグナ Duo Regna
(プレイ時間 10分)
ここからはシミーズさんとの2人ゲームです。「デュオレグナ」は2人用の軽い同時アクションのゲームで相手の心理を読む心理戦でもあります。同作者の「トール」とかあるいは「ピコ」や「ピコ2」などに通じるものがあります。序盤は裏の裏の裏を読むくらいでやっていてあっというまに0対3とリードされてしまいます。もうすこし素直に考えて続けていったら、うまく得点を重ねることができ、なんと4対3の逆転勝利。シンプルだけど、このくらいシンプルなのも良いですね。
結果:自分 4、シミーズ 3
キック Kick
(プレイ時間 45分)
2人用サッカーゲームです。3点先取か時間制とルールにはありますが、手番数制とし各50手番で遊びました。しかし実際は数え間違えて60手番以上遊んでしまいました。3手番目で自分が先制ゴールして1対0。しかし、その後13手番目、30手番目、40手番目、62手番目でシミーズさんがゴールを決めて1対4と逆転負け。もう少し守備を固めていかなければダメですね。
結果:シミーズ 4、自分 1
ディズル Dizzle
(説明 15分 プレイ時間 各15-20分)
前回「スペースワーム」を遊んだ時に、シミーズさんが「ディズル」が少し似ているということを言っていたので、今回はその「ディズル」です。1回遊んだことがあるので詳細は省きますが、ダイスを順にドラフトしていくので、相手の状況をよく見てブロックしたりお互いに伸ばしたりと考えなければなりません。なるほど、確かにプレイ感覚は割と似ています。今回はレベル1と2を遊びました。面白かったので、レベル3−8もいずれ遊んでみたいです。
結果
1戦目(レベル1):自分 11、シミーズ 1
2戦目(レベル2):自分 16、シミーズ 16]]>
山梨ボードゲーム合宿 2024.02.11
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2358
2024-02-18T00:30:00Z
2024-02-18T00:32:05Z
山梨・石和温泉での合宿の2日目、後編です。 8時に起床し、なんとか時間通りに宿を...
けがわ
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山梨・石和温泉での合宿の2日目、後編です。
8時に起床し、なんとか時間通りに宿をチェックアウト。みんなで今日のゲーム会場である青少年センターに向かいます。ここでは地元のゲーマーたちも参加して、楽しく終日遊びました。
ボードゲーム百人一首 Board Game Hyakunin Isshu
人が揃うまで、時間潰しに「ボードゲーム百人一首」を遊びました。半分くらいを遊んだところで終了。いつか全部を通して遊んでみたいものです。
結果:不明
ラスト スパイク The Last Spike
(説明 10分 プレイ時間 35分)
アメリカ横断鉄道をテーマとしたシンプルな株のゲーム。初版の1976年版はカナダ横断鉄道を舞台とし、東のモントリオールから西のバンクーバーまでの経路のようですが、今回遊んだ2015年版では、東のセントルイスから西のサクラメントまでを繋ぎます。途中には、オマハ、ドッジシティ、ララミー、デンバー、エルパソ、オグデン、ユマの7都市があり、このうち最低3都市を通ることになります。
各都市間は4個のタイルを置くと完成します。タイルはどの区間の何番目のタイルかが厳密に書かれており、地形によって置くためのコストが異なります。手番には手札4枚のタイルから1枚を配置し、そのあと任意で都市の株を1枚買うことができます。タイルを最初に都市に隣接するように置くと無料の都市株が獲得できます。都市にも他のタイルにも接しないように置くとコストは倍です。なので必然的に年からタイルが伸びていくことになります。こうして区間に4枚目のタイルが置かれると、その区間は完成となり、両側の都市の株は配当をもたらします。これを繰り返し、横断ルートができたら終了です。
「アクワイア」の簡易版といった印象を受けますが、「アクワイア」のように焦げ付く展開にならずに好感が持てます。株価、配当、そして終了ボーナスなどのバランスが気になるところですが、またぜひ遊んでみたいです。
結果:Az 93、ミスミン 84、やま 82、コグチ 65、自分 60
島の完熟バナナ Reif für die Insel + 無法者 Die Ganoven
(プレイ時間 70分)
最大人数の6人で「島の完熟バナナ」を遊びました。ミニ拡張「無法者」込みです。今回はなんと最終ラウンドでバナナタイル不足が発生してしまいました。バナナタイル(オウムや落雷を除く)は全部で85枚あり、競りのたびにプレイヤー人数分使います。特に今回は「無法者」を使ったのでさらにタイルは最初から10枚少なく75枚しかありません。なので6人プレイだと13回目の競りでは3枚しかタイルがないことになります。今回はまさにそのケースです(写真)。
仕方がないので最終ラウンドではバナナが足らない分は空きスペースとして、空きスペースにもビッドできるということにしました。捨てたバナナタイルを再利用することも考えたのですが、15/2や20/2のタイルがまた戻ってくるのはまずいだろうと思ったのです。現在この不具合についてはギークで問い合わせ中です。
もう少し枚数について考察すると、バナナタイルは基本ゲームで85枚、拡張込みで75枚あります。そして競りは最大15回あります。なので、基本ゲームの場合は6人プレイで15回競りがあったときのみタイルが不足します。1枚しかタイルが残りません。拡張を使ったときでも問題が起こるのは6人プレイのみで、前述した通り13回目以上で3枚しか残っておらず不足します。基本ゲームではほぼ起こらない問題とはいえ、拡張を入れると時々は発生する問題だと思われます。これまでは運良く起こらなかっただけかもしれません。
このタイルの枚数がきっちりしていないというのはどうも居心地が悪く、クニツィアのゲームらしくありません。バナナタイルの構成もクニツィアにしてはかなり不規則で一覧表を作ったくらいです。このあたりは本人がどう感じているのか気になるところです。
結果:コグチ 74、コマツ 73、やま 73、ミスミン 72、Az 69、自分 62
マインド アップ! Mind Up!
(プレイ時間 20分)
なんと、前回まで間違えたルールで遊んでいたことが発覚し、今回やっと正しいルールで遊べました。BGG Spring で口頭で教わったゲームであり、また教えてくれたエリックも見落としていたということもあります。
まず、各ラウンドでの手札の最後のカードはそのまま自分のタブローに加えることです。これはBGG Springではただし遊べていたようですが、そのあとすっかり忘れていたので自分が悪いです。次にラウンド終了時に各プレイヤーに1枚ずつ配るということです。つまり1、2、3ラウンドでそれぞれ手札枚数は7、8、9枚となるわけです。6人プレイなら台札の6枚と合わせてちょうど60枚を使い切るわけですね。これまでずっと7枚固定で遊んでいました。
どちらのルールも間違えたからといってゲーム性が大きく変わるわけではないですが、でも作者の意図した通りに遊べたというのは良いものです。
結果:コグチ 96、AZ 94、やま 90、コマツ 89、自分 77、ミスミン 74
ここで昼食。川田奥藤という蕎麦屋でわんこそばみたいに4分の1人前のそばを7皿食べました。もつ煮込みも蕗の薹も美味しい!
オーレ! Olé
(プレイ時間 4ディール30分)
自分がリクエストした「オーレ」をたっくんが持ち込んでくれました。手札から1枚ずつ出していくシェディングゲームです。なかなか連鎖プレイが決まらず、相変わらず最下位になってしまいました。今回のように大人数でも遊べますが、おそらく適性は3−4人くらいなのではと思われます。また遊びましょう。
結果:コグチ 24、usalapbit 36、たっくん 51、イズナ&どら 53、やま 70、自分 70
クラロ Claro
(プレイ時間 20分)
手札から1枚ずつ出していくシェディングゲームですが、手札は増えず最後にプレイしたプレイヤーの勝利というシンプルなようで変わったメカニクスのゲームです。なので手札を無くしても次のプレイヤーが出せれば勝てないのです。また無色スートが弱いようで強かったりするあたりも良いですね。写真は黄色30に対して星を出すか無色34を出すか迷っている図。
結果:たっくん 3、ミスミン 2、自分 2、コグチ 1
ハイパーロボット Rasende Roboter
最後の余った5分くらいで「ハイパーロボット」を1問だけやりました。しかしこの1問がかなり難しい!自分は「17!」と宣言しましたが、あとでたっくんのプログラムで解析してもらったらもっと低い手がありました。さて、何手でしょうか?
これで合宿は終了です。次回はぜひ2泊3日でもっと色々遊びたいものです。]]>
山梨ボードゲーム合宿 2024.02.10
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2357
2024-02-16T05:30:00Z
2024-03-02T12:35:25Z
武井さんの提案で、山梨・石和温泉のゲストハウス璃洛(りらく)で1泊2日のゲーム合...
けがわ
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武井さんの提案で、山梨・石和温泉のゲストハウス璃洛(りらく)で1泊2日のゲーム合宿をしました。参加者7名。川崎でたっくんと待ち合わせし、立川発10:30のあずさ83号で石和温泉へ向かいます。到着後は武井さんと北甲斐道で馬刺し丼を食べ、会場のゲストハウスへ。
ヘルマゴル Hermagor
(説明 30分 プレイ時間 165分)
タイトルは聞いたことありますが、プレイするのは初めてのオルネッラのゲームです。「オルトレマーレ」、「君主論」、「ビザンツ」、「ティータイム」などを遊んだことがあります。たっくんが説明をしてくれたのですが、睡魔が襲ってきて途中で寝てしまいました。申し訳ないです。
「ヘルマゴル」はオーストリア南部の都市名です。ボードの左下6分の1くらいで色々なタイルを獲得する運のないガチガチのマジョリティー争いが行われ、それらのタイルを使って残りのボードでタイルに対応した商品を売っていきお金を稼いでいきます。商品を売ると商館を建てられます。この商館により、道路で囲まれた地域を囲むとボーナスになります。
特殊能力テキストはないのですが、最初は考え方が分からずに戸惑いました。見た目から45分くらいのゲームだと思っていたのですが、実に2時間半の戦いでした。悪くはないですが、あまり起伏がなく淡々としたゲームです。
結果:武井 136、たっくん 129、イズナ 117、コグチ 111、自分 106
忍のがっこう Shinobi no Gakko
(プレイ時間 各65−80分)
今回は3人戦と4人戦を1回ずつ遊びました。規定通り3ディール戦ですが、難易度が高いので1ディールにつき20−25分くらいはかかるという本格的なカードゲームです。コグチさんが上手く、3人戦ではコグチさんがただひとりプラス点で終了。
「十二星座ゲーム」のあとに遊んだ初の4人戦は、3人戦と比べてかなり難しくなんだか別のゲームみたいでした。コグチさんも奮闘したもののミスミンさんが勝利。また近いうちに遊びたいです。
結果
1戦目:コグチ 5、自分 −21、イズナ −33
2戦目:ミスミン 9、コグチ −15、たっくん −16、自分 −33
スワット! Swat! (紙箱版)
(プレイ時間 2ディール15分)
「イッツマイン」のグリフォンゲームズ版で、得点体系が少々異なります。トーストオアモースト(一番多く取ったら10点)の代わりにスワットオアノット(最多が7点、最小がマイナス7点)が加わりました。また、プレイ人数にもよりますが、3人の場合はカードの半分しか使わず、競り落とせるのは3回までです。また勝ち数で勝者を決める方式ではなく、累計点数で決めます。本来は3ラウンド制ですが、今回は時間の都合で2ディールのみ。
結果(2ディールのみ):自分 52、イズナ 34、コグチ 1
夕食は、みんなで山梨名物のほうとうを食べにいきました。牡蠣入りのほうとうは、温かくお腹を満たしてくれます。
十二星座ゲーム Sternenhimmel + へびつかい座 Das Spiel mit der Schlange
(説明 10分 プレイ時間 45分)
へびつかい座の拡張入りなので「十三星座ゲーム」です。射手座 Schütze のボードで効果的にブラックホールを使えたこともあり、3人が13点ずつだったのですが自分が星の数が多い(ブラックホールは残るので)ということで1位。2位がタイなので他の2人は2点ずつで、この場合は1位は3位以下の点数を取られないので10点もらえました。この10点がかなり大きかったと思います。ここまで綺麗に僅差で勝てたのは嬉しいです。久し振りに勝利。
結果:自分 53、たっくん 49、コグチ 35、ミスミン 35
ここで「忍のがっこう」の4人戦。結果は前述。
マスカレイド トリック Masquerade Trick
(プレイ時間 各10分)
正体隠匿とトリックテイクを組み合わせた意欲作です。しかし今回は手札交換のルールを忘れてしまい、それもあってかあまり好評ではありませんでした。自分は面白いと思うので、また遊んでみたいです。
結果
1戦目:コグチ 勝利
2戦目:勝者なし
麻雀 Mah-Jongg
(プレイ時間 東場70分)
麻雀といえば3人か5人以上で遊ぶものだと思っていましたが、久し振りに4人で遊びました(草場さんに毒されています)。usalapbitさん、たっくん、自分、ミスミンさんの4人です。自分は全く良いところがなく、1回も振り込みませんでしたが1回も上がれずに東場を終了。ここで眠気がかなり限界に来たので、武井さんに交代しました。
あとで聞いた話だと、武井さんは1回上がったのですが、大きく振り込んでしまったということです。
結果:usalapbit 勝利
翌日に続く。]]>
おもくろや 2024.02.04
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2356
2024-02-06T08:45:00Z
2024-02-06T08:56:25Z
スコットさんと千葉・都賀のおもくろやに行きました。自宅からは遠いですが、乗り換え...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
スコットさんと千葉・都賀のおもくろやに行きました。自宅からは遠いですが、乗り換えなしで駅から近く便利な場所にあります。
コロレット Coloretto (メビウスゲームズ版)
(プレイ時間 計30分)
コロレットを2人で遊ぶというのは初めてかも知れません。2人プレイでは3列は全て3枚が上限ではなく1、2、3枚というようになっています。そしてどちらのプレイヤーも取らなかった1列は破棄するのです。シンプルで良いですね。2戦目はスコットさんの提案であらかじめそれぞれの列の上限枚数を決めておくのではなく、置いていきながら決まって行くというルールでやってみました。初手に選択肢がないのは欠点ですが、どの列を1枚にするかという面白さもあります。
結果
1戦目:スコット 33、自分 33
2戦目:自分 39、スコット 35
忍のがっこう Shinobi no Gakko
(プレイ時間 3ディール70分)
2日前に遊んだ「忍のがっこう」を再び遊びました。2回目なので大分コツがわかってきました。考え所も多くてすごく面白いのですが、出し切って勝ったときの5点は要らない気がします(なぜ5点?)。あるいは他のプレイヤーの失点を得点とするゼロサム方式の方が良かったのではと思います。次回は4人以上で遊んでみたい。
結果:スコット 0、自分 0、ふみ −16
ニュースボーイ Newsboys
(プレイ時間 30分)
2回目のプレイです。個人ダイス3個と共通カード2枚のシンボルを使って個人ボードを埋めていきます。ダイスは振り直し1回が可能。ストライキとお金の得点方法がちょっとややこしいです。前回はお金が得点になるけど、その上限はストライキの数まで、ということでしたが、どうも逆みたいです。今回は4エリアを最初に埋める競争にことごとく負けてしまい最下位。
結果:スコット 32、猫 29、自分 28
シー ソルト & ペーパー Sea Salt & Paper + 塩分追加パック Extra Salt
スコットさん持ち込みの「シーソルト&ペーパー」です。「エクストラソルト」も「塩分追加パック」という名前で日本語化されたようですね。時間の都合で1ディールのみ。花札のコイコイっぽいところがあって良いですね。(写真撮り忘れ)
結果:スコット 15、猫 9、自分 8
クワークル Qwirkle
(プレイ時間 45分)
10年以上振りだと思われる「クワークル」です。普段遊んでいる「ビッグファイブ」とは配置のルール、タイル構成、得点体系などが異なります。一番間違いやすいのが配置のルールです。クワークルでは置いたタイルのグループだけで新しい列を構成できます(ビッグファイブでは既に置いたタイルを必ず含まなければなりません)。これにより、少ないタイルでも割と大きな点数が獲得できますが、大味な感じもします。また得点体系としては、クワークル達成(6枚達成)の12点が大きく、クワークルの数で勝敗が決まるのではと感じていました。
今回久し振りに遊んで、思いの外面白かったです。チップを使って得点を加算して行くのも「ビッグファイブ」に慣れている自分には新鮮に感じました。ひたすらクワークル狙いをし、自分は3回達成。しかし、4回達成したシチリアさんに3点差で負けました。悔しい。
結果:シチリア(4) 122、自分(3) 119、スコット(2) 85、猫(3) 80
(括弧内はクワークル達成数)
ギャップ Gap
(プレイ時間 4ディール30分)
2回目のプレイ。前回は少し間違えたルールで遊びましたが、今回は正しいルールで遊べたと思います。場札は4枚で、手札で場札が取れないときには、何もカード取らずに出したカードは場に残ります。少し細かいニュアンスの変化はあるものの、それほどプレイ感覚は変わりませんでした。
自分は2色を多く取り、最終的に他の色のどれかを1枚しか取らない、という戦略で戦いました。2色が同枚数になればプラスが2倍になります。うまくいかなくても一番少ない色を1枚にすれば最低限のマイナスに済みます。
結果:自分 19、スコット 13、シチリア 12、猫 4
イージーカム イージーゴー Easy Come, Easy Go! (プレイテ版)
(プレイ時間 各10−15分)
1戦目は基本のタイルで、2戦目は追加タイルも使って遊びました。自分はどうもこの追加タイルのバランスがあまり良くない気がするのですが、問題は追加タイル自体にあるのではなく、追加タイルを使うことによってランダムに何枚か抜くこと(合計タイル枚数を9枚にするので)に問題があるのではと思います。まあ運が大きいゲームなのでそこまで気にすることはないのかもしれません。
しかし、もっと気になるのは、英語ルールと和訳ルールに違いがかなりみられるところです。勝利条件を満たしてから、次の2人のプレイヤーがそれを阻止できなければ勝ちなのか、あるいは次の自分の手番までに阻止されなければ勝ちなのか、は割と大きな違いです。気になるところです。今回は英語ルールで遊びました。
結果
1戦目:自分
2戦目:猫
クラロ Claro
(プレイ時間 各10分)
正月に草場さんに教えてもらったゲームです。エッセンのツォッホのブースで無料配布していたので、あまり期待していなかったのですが、草場さんに教えてもらったらすごく面白かったので今回は自分のコピーを持ち込みました。
1戦目は、誰かがカードを無くしたらそれで終わりというように、ゲームの根本的なルールを勘違いして間違えていました。スコットさんと、これはどうもおかしいね、とルールを読み直したところ、誰かがカードを無くしてもゲームは続き、最後にプレイしたプレイヤーが勝利、でした。これだけでゲームがすごく変わりますね。シンプルだけど面白い。
結果
1戦目:シチリア 3、スコット 2、猫 0、自分 0
2戦目:猫 3、シチリア 2、スコット 2、自分 1
マスカレイド トリック Masquerade Trick
(プレイ時間 各5−10分)
ミスボド主催者の秋山さんがデザインしたトリックテイキングゲームで、正体隠匿とトリックテクを融合させた意欲作です。最初にランダムに人物カードが与えられて、それにはトリック数についての目的が書かれています(最多、最小、中間、誰かと同数、偶数、など)。この人物カードは裏向きに隠しておきます。そして面白いのは他の特定の人物カードがどれなのかを当てることも、また目的なのです。全部で10トリックですが、カードは6トリック分しかありません。なんと1回トリックで使ったカードをトリックに勝ったカード以外全て再利用して残りの4トリックを行うのです。これはちょっと斬新です。そして、この前半と後半の最終トリック(つまり第6トリックと第10トリック)の勝者は、誰にも与えられていないテーブルに残っている役職カード2枚のうちどちらかをみられます。これは役職を当てるときに非常に有利になります。
2つの目的のうち、指定された他の人物カードを当てる、をまずは満たさなければなりません。その上で個人のトリック数の目標を満たせば勝利です。少々不満点があるとすれば、2人以上が勝利条件を満たしたときには人物によっての優先順位があるところです。今回は1、3戦目では2人以上が2つの目的を達成したので、この人物カードでのタイブレークで決まってしまいました。これがどのくらいの頻度で起こるかにもよりますが、複数プレイヤーの勝利としても良いし、あるいは3番目の目的をつくる(人物カードを当てる対象を2人にするなど)が考えられます。とりあえず、また近いうちに遊んでみたいです。
結果
1戦目:シチリア
2戦目:勝者なし
3戦目:スコット]]>
らうんどとりっぷ 2024.02.02
tag:www.gamers-jp.com,2024:/playgame//1.2355
2024-02-04T02:30:00Z
2024-03-02T15:10:30Z
忍のがっこう Shinobi no Gakko (説明 10分 プレイ時間 60...
けがわ
http://www.gamers-jp.com/playgame/
忍のがっこう Shinobi no Gakko
(説明 10分 プレイ時間 60分)
昨年秋のゲームマーケットで手に入れたカードゲームです。シェディングゲーム(ゴーアウト系)で、目的は手札を全て無くすことです。場には初め2枚のカードが並び、手札(3人だったので15枚)を公開(地)と非公開(天)に分けて、公開する手札を全員で表向きに自分の前に表向きに出します。この分けるというのが、どういう意味を持つかが難しいのですが、手番には非公開と公開のそれぞれについて、カードを出す、カードを取る、パスするを選べるので、おそらく非公開と公開の分け方は色々と戦略がありそうです。
カードを出す時には場に数値順に並んだカード(最初は2種類の数値)の両端どちらかの隣りに出します。最大数値のカードに隣接してより大きい数値のカードを出すか、あるいは最小数値のカードに隣接してよりに小さい数値のカードを出します。いずれにせよ、出す枚数は隣接するカード枚数以上(同枚数可)でなければなりません。例えば最初の2枚が5−8だったら、5に隣接して4以下の数値のカードを1枚以上か、8に隣接して9以上の数値のカードを1枚以上だせるわけです。カードを取るときは両端の最小か最大の数値カードのいずれかから同数値のカードをすべて取ります。
カードを出したり取ったりすることで、両端のカード枚数に差が出たら、ただちに(手番の途中でも)封印トークンをカードが多い側に置き、同数になったら封印トークンを取り除きます。封印トークンがある側はカードを出したり取ったりできません。また3枚以上だと封印に関わらず取ることはできません(出すことはできます)。このルールが最初はややこしいです。
自分以外が全員連続してカードを出さなかったら(カードを取るかパスだけだったら)場のカードがすべて流れて、自分から次のラウンドを始められます。こうして同数値のカードを上手く集めながら、非公開と公開の手札を処理していきます。誰かが手札を無くしたらボーナスで+5点、その時点で他のプレイヤーは手札(公開&非公開)で同数値のカード枚数に対応した三角数で失点となります。
同人ゲームなのはわかるのですが、ルールの解読が難解でした。今回は、場には数値が1種類だけになっても良く、そのときは封印は解かれるという解釈で遊びました。
シングルトンは手札(非公開)にし、ペア以上を公開するとやりやすいのでは、というのが3ディール遊んだ感想です。慣れてくるとなかなか面白いです。
結果:自分 3、シミーズ −9、キノ −18
ドラゴン ダービー Dragon's Derby
(説明 5分 プレイ時間 20分)
辰年ということで、ドラゴンのゲームをキノさんが持ってきてくれました。何を持ってくるか(ドラゴンイヤーか、ダンシングドラゴンか?)とワクワクしていたら、見知らぬ1995年のハインツマイスターのゲームとのこと。おお、期待が高まります。正方形から正方形を切り取ったようなボックス、そして半円形の大きなレーストラック、さらになんとそのレーストラックは6マスしかなく、いっぱいマスがあるように見れるのはただのフレーバーだという驚きです。
ドラゴンは全部で5匹。それに対応するカードが6枚ずつ計30枚あり、最初の手札として4枚持ちます。ここでプレイヤーは全員ゴールできる3匹のドラゴンを予想して任意の賭け金を置きます(最初は600持ち)。あとは手札を1枚プレイしてドラゴンを進め、1枚補充するだけです。1位だけ当たると掛金が戻ってきますが、2位、3位まで当てると掛金が2倍3倍になって戻ってきます。とはいっても掛けた3匹のドラゴンの1位から3位の順番は問わないので、結構当たります。
プレイ感覚としては「オールザウエイホーム」や「はちみつくまさん」に似ていますが、よりギャンブル性があります。全部で4ラウンド遊びました。確か3ラウンド目だったと思いますが、シミーズさんはこちらを止めるために自分を犠牲にするという上級手段にでたのはさすがです。6枚のカードでゴールまで5歩なので、2枚を握りつぶされてしまえばゴールできないというのが良いですね。
結果:シミーズ 1900、キノ 1800、自分 1800、名人 600
パタパタくるりん Patapata Kururin
(プレイ時間 10分)
サンリオのキャラクター(マイメロディ、ポムポムプリン、ポチャッコ、シナモロール)を題材にしたダイソーで売っているゲームです。各プレイヤーは極秘裏にどれかひとつのキャラクターを受け持ちます。目的はゲーム終了時にできるだけ多く自分のキャラクターが見えていることです。手札はキャラクターカード2枚。手番には1枚補充して、1枚プレイします。カードには直交か斜交の4方向に矢印が書かれており、隣接するカードを裏返します。裏返ったカードの上にもプレイすることができ、あたかも両面のカードとして扱うのはちょっと面白いと思いました。
こういうゲームは徐々に確定させて行くことが面白さだと思いますが、凶悪なキティーカード(場のカード1枚を捨てられる)もあり、なかなか確定しません。なのでどうしょうもない展開になりがちです。収穫はサンリオのキャラクターの名前を知れたことかな。
結果:キノ(マイメロディ) 5、自分(ポムポムプリン) 4、シミーズ(シナモロール) 3、名人(ポチャッコ) 1
チーズ トリックス Cheez-Tricks
(プレイ時間 2ディール20分)
10ランク4スートのノートランプマストフォローのトリックテイクです。目的カードが3枚あり(N番目のトリックに勝つ、特定のスートを誰よりも多く取る、など)、これを0、1、2、3枚達成すると、それぞれ基本点が2、1、0、3点になります。なので全く達成しないか、全て達成すると良いわけです。ちょっとこの点数体系が「ウィリー」っぽいですね。この基本点と獲得トリック数の積がラウンドでの得点になります。なのでトリックは多く取りたいのです。
結果:自分 10、名人 8、キノ 4、シミーズ 4
スペース ワーム Space Worm
(説明 10分 プレイ時間 各35−40分)
最後はクニツィアの紙ペンの「スペースワーム」です。プレイ回数が少なかったレベル3と4を遊びました。レベル3は赤いフルーツの代わりにワープが4回できますが、フルーツの数が9個しかないのでフルーツを全て取って終わるということが多い気がします。ルールが多少曖昧なのですが、ワープもゲーム終了条件においてはフルーツと同じ扱いにした方が良いのかも知れません。ギークで質問することにします。
レベル4は悪魔マークの上で移動を終えると1ライフ失うのですが、ライフが7もあるのであまり恐れずにライフを失いながら進めていきました。惑星を潰す方が大切です。それが功を奏したのか、自分がライフを失ってゲームが終わったものの、多くフルーツを取ったというタイブレークで勝利しました。
結果
1戦目(レベル3):自分 5、キノ 4、名人 2、シミーズ −13
2戦目(レベル4):自分 13(勝利)、キノ 13、名人 12、シミーズ 7]]>