Trick Taking Party 2019.09.08

第14回となるトリックテイキングパーティーに参加しました。色々なテストプレイをしつつ、未プレイのトリックテイクを3種も遊べました。



ジンバブエ トリック Zimbabweee Trick
(プレイ時間 20分)
ZimbabweeTrick20190908.JPG1から10までのカードがそれぞれ数値に等しい枚数があります。それらでマストフォローのトリックテイクを行います。とはいってもスート=数値なので、マスト・フォロー・ザ・ナンバーという感じです。出したカードは自分の前に置き、どんどん左側に並べていきます。2トリック目が10の位、3トリック目が100の位になり、それ以前のトリックがタイブレークになるというわけです。ただし10のカードは出したときは2桁ですが、その次のトリックでは十の位が重ねられて0だけになってしまいます。手札から取れるトリック数を予想してビッドするのです。

マストナンバーフォローなので、最初はタイばかり。そしてタイブレークは後出しがちなので、リードが右に移るだけというのが最初の数数トリックです。もちろん最初から低数値を出せば話は違いますが、高数値の枚数が多いのでタイが多くなりがちです。また、最後のトリックを取ると負けてしまう(出したカードを値段に見立てて多すぎて破産するということみたいです)というルールがあるので、最後まで高数値は残せません。

結果:自分 9、かつまた 6、ゆうり 3、あおば 2



命中 Volltreffer
(説明 15分 プレイ時間 25分)
Volltreffer20190908.JPG手札が無い状態から、カードを得点を使って購入していき、8枚になったら切り札ありのマストフォローのトリックテイクをします。トリックに勝つごとに5点入ります。こうして数ディール行い、61-70点にすれば勝利です。複数いる場合はより66点に近い方が命中となります。

カードの購入は4枚が表になっており、常に切り札の高い数値がより高価になります。購入価格は4、2、1、0でトリックに勝つと5点なので、4点で購入してもトリックで勝てば差分でプラス1点になります。すべてのカードを使うわけでは無いので、どのカードが市場に出るかというのが大きな運要素になります。カードをドラフトしていくゲームだと他にヴァスシュティッヒが思い浮かびますが、こちらの方が分かりやすいかもしれません。

結果:かつまた 67、しだま 47、shadowflame 46、自分 35



トワイライト Twilight
(プレイ時間 45分)
Twilight20190908.JPGパートナーシップ制(ペア戦)のトリックテイク。向かい合わせが同じチームとなり、月の陣営と太陽の陣営に分かれます。カードは28枚で月と太陽でそれぞれ同じ構成で14枚ずつあり、得点は弱いカードの方が高いです。また3枚の倍率カード(x1、x2、x3)があり、それらを全く取らなければx0となるので無得点です。これら28のカードはマストフォロー練習用カードのように裏からどちらのスートかわかるようになっています。

面白いのは、自分の陣営のカードしか出せ無いというところです。カードはすべて混ぜて配られるので、相手陣営のカードがあったり、相手に自分の陣営のカードがあったりします。なので、自分の手番に誰か(敵陣営の2人のどちらかか自分のパートナーか)に対して自分の代わりにカードを出してくれと要求できるのです。これはかなり斬新なプレイ感覚です。これがペア戦のシステムとうまくマッチしています。

4ディール戦を行い、3ディール目まで、我が太陽チームが勝っていましたが、最期に逆転負け。

結果:しだま&shadowflame(月) 109、かつまた&自分(太陽) 107



台風15号が近づいていたので、早めに終了となりました。2次会がないのはちょっと寂しいですね。

SHARE