ゲームカフェぶんぶん 2019.09.02

ラマ L.A.M.A.
(プレイ時間 20分)
Lama20190902.JPGまずはラマです。ラマミズを名乗るシミーズさんはやはり強い。「まだまだあなたはラマを分かっていませんね」と言われてしまいました。でも2位になれたので満足。勝者であるラマミズさんが次のゲームを決めました。自分が持参した「生きてる!(イッツアライブ)」が選ばれました。

結果:シミーズ 17、自分 22、名人 27、一味 34、ひだり 55



生きてる! It's Alive!
(説明 35分 プレイ時間 35分)
ItsAlive20190902.JPG何年振りかと思うくらい懐かしくも久し振りな「生きてる!」です。イッツアライブという名前の方が有名かもしれません。説明書がテーマに沿い過ぎていて、解読に手間取りました。競りのゲームで、なるべく価値のある体の部分を手に入れて、部位を8種類集めて完成させるのが目的です。手番では、まず山札からめくるか、誰かの捨て札の山の一番上を選ぶか(等価値以上になるよう、お金を支払ったりカードを捨札の山に捨てる)のどちらかを行って中央にカードを1枚出します。そうして出たカードをそのまま買うか(お金で支払う)、自分の捨札の山に捨てて価値の半額切り捨てのお金をもらうか、あるいは競りにするか、という3択になります。競りは手番プレイヤーが最初の1巡競りで、手番プレイヤーが競り落とせば銀行に、そうでなければ手番プレイヤーにお金が入ります。全部完成させたら「イッツアライブ!」と宣言します。完成させれば5点ボーナスが入りますが、お金は部位の半分までしか得点にならないという制限があり、必ずしも完成させたプレイヤーが勝つわけではないのです。今回も「イッツアライブ」宣言をしたのはシミーズさんでしたが、勝利したのは一味さんでした。

結果:一味 52、シミーズ 47(アライブ宣言)、ひだり 44、自分 44、名人 41



シップシェイプ ShipShape
(説明 10分 プレイ時間 25分)
ShipShape20190902.JPGひだりさん持ち込みのゲームです。カリオペゲームズという出版社で、コンポーネントは穴が開いたボード(甲板)が多数入っており、そのボードは厚紙の間にウレタンが入っているという高級仕様です。自分の3x3の9マスの上に3枚のボードを置いて、できるだけ宝がよく見えるように、そしてねずみが隠れるようにするというゲームです。これら3枚のボードはそれぞれ9マス中3マスが隠れるような構造になっているので、3枚のボードをおけば論理的にはすべてのマス目が隠れます。これはボーナスの一つとなっているのですが、どのボードが出てくるかわからないし、3枚がちゃんとした組み合わせになっていないといけないのでほぼ無理だと思います。それ以外は、宝がよく見えるようにすれば良いのです。他のプレイヤーとの差分で得点が入ったり、マジョリティーで得点が入ったりします。問題点は、これらのボードの獲得が同時カード選択によるものだというところです。なので、自分がどのボードになるのかを読むのは至難の技です。まあこういった成り行きを楽しむゲームなのかもしれません。

結果:シミーズ 63、一味 47、自分 45、ひだり 43、名人 39



スギ Sugi
(説明 15分 プレイ時間 30分)
Sugi20190902.JPG数年前にバルセロナのゲームショップで購入したゲームです。サポートするコマを記した家族カードの裏面には、その名もずばり「家族」と書かれていてインパクトがあります。森タイルを3x4に裏返しにおいてボードとします。この森の中を進み、ゴールに自分がサポートするコマを到達させるのが目的です。

SugiCard20190902.JPG手番では、手持ちのカードをタイムラインに出すか、あるいは捨て札にしてカードに書かれた特殊能力を使うかのどちらかです。特殊能力にはすでに置かれたタイルを回転させたり、幽霊を動かしたり、といったものがあります。タイムラインに置かれたカードが規定枚数になったら、これらのカードを順に処理してカードに書かれた通りにコマを動かします。これにより、森の中の様子が徐々にわかってくるのです。

ちょっと「お邪魔もの」を彷彿とさせますが、「お邪魔もの」よりは好みです。

結果:一味 15、自分 12、ひだり 10、名人 5、シミーズ 3

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