金町ゲーム会 2019.04.14

1841イタリア北部 1841
(プレイ時間 420分)
1841-20190414-1.JPG今回は初の6人プレイです。6人だと最初の所持金は560ずつなので、最初からいくつも会社を立てるのはなかなか難しいものがあります。席順は、さたもと(スタートプレイヤー)、ゆい、がとう、自分、koba、チョコザイナ(敬称略)です。

免許ラウンド:自分は普段やらない8番のIRSFFを105で競り落としました。唯一2つの免許を競り落としたのはさたもとさん。

さたもと:2番 LP(ルカ:トスカーナマイナー)35、3番 TC(キュネオ)20
ゆい:7番 TG(トリノ南)100
がとう:4番 MA(フィレンツェ:トスカーナマイナー)35
自分:8番 IRSFF(ミラノ&ベネチア)105
koba:5番 TN(トリノ北)65、1番 年金 35
チョコザイナ:6番 FL(ピサ:トスカーナメジャー)60

1841-20190414-2.JPG株式ラウンド1:プライオリティーを持つ自分が、まずIRSFF(ミラノ&ベネチア)を68x4で設立。普通ならできるだけ高い金額で設立するのですが、序盤の配当が大きいので持ち株をおおくしたかったのです。続いてkobaさんがTN(トリノ北)を216x2、ゆいさんがTG(トリノ南)を144x3、チョコジナさんがFL(ピサ)を100x3、さたもとさんがTC(キュネオ)を100x2、がとうさんがMA(フィレンツェ)を100x2でそれぞれ設立します。さたもとさんはさらに2社目のLP(ルカ)を68x2で設立しました。

運行ラウンド1:2列車がどんどん変われます。株価の高い順からTNが1台、TGが2台、FLが2台、TCが1台、MAが2台と続いてもう売り切れ。自分が率いるIRSFFは3列車を買いました。この出費は少々痛かったです。もう少し高く設立すればよかったと早くも後悔です。さたもとさんは早速TCからLPに2列車を移動させていました。TCは列車なし、保有義務なしです。

株式ラウンド2:動きなし

運行ラウンド2-1:収益は自分のIRSFFが最高の130を出し、3列車購入。2番絵に収益が高いチョコザイナさんのFLは収益120。こちらも3列車を購入します。

1841-20190414-3.JPG運行ラウンド2-2:3列車2台で収益がさらに上がり、290を叩き出すIRSFF。FLも180と序盤を謳歌します。kobaさんのTNが144x2で子会社AIをボローニャ&パルマに設立。さたもとさんのTCもやはり144x2でILTFをジェノバに設立しました。

1841-20190414-4.JPG株式ラウンド3:配当をたっぷり稼いだ自分は、ここで早くも2社目を個人で設立します。マイナー会社DVを144x2でフェレラに設立し、将来分裂した後に手に入るSFVと合併させる予定です。

1841-20190414-5.JPG運行ラウンド3-1:チョコザイナさんのFL、がとうさんのMAがそれぞれ3列車を購入。さらにFLは子会社RAをモデナに144x3で設立します。さたもとさんはLPとILTFの間で列車の売買を繰り返し、キャッチボールを始めます。

運行ラウンド3-2:kobaさんのTNが4列車を購入。自分のIRSFFがベニスのSFVとミラノのSFLに分裂します。両会社とも3列車1台で所持金はほとんどなし。ここでSFLを取るべきだったのですが、あとから別のマイナーと合併させることを考えて、フェレラのDVに近いベニスのSFVを選んでしまいました。これがこの日の数ある失敗のひとつです。トスカーナ合併はメジャーのFLを持っていたチョコザイナさんではなく、株を買い占めていたMAのがとうさんがSFLiを手に入れました。お金も会社も無くなってしまったチョコザイナさんがちょっとかわいそうでした。分裂と合併のイベントが終わり、ゆいさんのTGが満を持してBesciaにAFIを340x2で設立。そしてSFLiも初運行。さたもとさんはFTPをAlessandriaに144で設立。これで12社になりました。

株式ラウンド4:SFLやSFV、そしてTGが売り切れ上がり。

1841-20190414-6.JPG運行ラウンド4-1:がとうさんがSFLiとRAを合併しCGTFを設立。株価は242です。その後、5列車が購入され、ようやく国境が消えました。ここまでが長かった! 自分もSFVとDVの2つのマイナー会社を合併させ、CCというメジャーを設立。でも株価は76と予定よりもだいぶ低いです。だいたい、株価の低いSFVの株を多く持っており、株価の高いDVと合併させて儲けようと思っていたのですが、78と129という株価が、合併時には95と96となりまったくあてが外れました。最後にさたもとさんが株価最安(47)のTCとFTPを合併させSFを設立。これで9社に減りました。

運行ラウンド4-2:ついに6列車がkobaさんのTNによって買われ、ゲームは一気に終盤へと進みます。kobaさんはTNとAIを合併させてFA(株価219)を設立。もう1台の6列車はさたもとさんのSFが購入し、終わりへのカウントダウンが見えてきました。

1841-20190414-7.JPG株式ラウンド5:ここで、自分は持ち株を手放して、CTSをVeromeに340x2で設立します。この会社が次の運行ラウンドで空運行をし、その次で自社株を売り、さらにその次で列車を買うという無謀な計画です。でもCCのために列車を買う資金を作るにはこれしかないのです。

運行ランド5-1:もう7列車、8列車が変われればゲームセットです。収益/株価は以下の通り。

FA(koba)670/219
CGTF(がとう) 450/208
ILTF(さたもと)420/35
TG(ゆい)410/127
SF(さたもと)390/95
CC(自分)370/76
SFL(がとう)360/117
AFI(ゆい)340/340
CTS(自分)0/340(設立したばかり)

ここでがとうさんがCGTFで留保し、列車購入に備えます。

1841-20190414-8.JPG運行ラウンド5-2:ゆいさんのAFIが7列車2台購入、そしてkobaさんのFA、がとうさんのCGTFがそれぞれ8列車を購入し、4列車と5列車が全て吹き飛びました。自分とがとうさんが破産して、CTSは凍結会社となり、ここで競技終了としました。

結果:おそらくkobaさんかゆいさんが勝っていたのではと思います。



反省:IRSFFを68で立てるのはやはり無謀でした。でも、序盤に個人収入が多かったのは嬉しかったです。やはり分裂時にSFVを取ってしまったのが良くなかったですね。SFLならば、もっと柔軟に動けたし、収益も少しは高かったと思います。今回は子会社をまったく作らずに、自分が社長として会社を立て続けるという、これまでと異なった戦法でやってみました。しかしこれは苦しい。また次回が楽しみです。

SHARE