ゲームカフェぶんぶん 2018.03.29

テラフォーミングマーズ Terraforming Mars
(説明 30分 プレイ時間 105分)
TerraformingMars20180329-1.JPG「テラフォーミングマーズ」は火星の地球化をテーマにした開拓のゲームです。火星の荒野を地球化するためには、温度を上げ、酸素率を増やして、水源を多く作らなければなりません。これらの地球化に貢献すると得点が増えていきます。温度、酸素、水の3要素がすべて地球化されるとゲームオーバーです。

リソースは、お金、鉱山、エネルギー、植物、地熱、というように沢山あります。ゲームは基本的にはカードゲームで、カードはすべて異なり、これによってリソースを増やしたりなど様々な恩恵にあずかれます。毎ラウンドに配られるカードから好きなものを手札として購入しますが、1枚につきお金が3かかります。そのあと、手札からカードをプレイしたり、3要素に貢献したり、すでにプレイしたカードの効果を使ったり、といったアクションが2アクション出来るのです。これを全員がパスするまでやり続けるので、アクションはいくつでもできますが、他のプレイヤーの動向を見るために0−1アクションに抑えておくということもできます。とはいってもほとんどプレイヤーインターアクションはないです。純粋にカードに書かれた必要な資金やらエネルギーやらを集めてカードをプレイして自分の拡大再生産力を増していくだけです。なのでカード運が非常に大きく、ラウンドの最初に8枚くらい配られるとはいえ、状況によっては使えないカードばかりということもあります。

TerraformingMars20180329-2.JPGリソースの数は、すべて金銀銅のキューブで管理します。金=10、銀=5、銅=1というようにリソース量を表します。このキューブが他のゲームではあまり見たことがないコンポーネントで、お腹が空いていた自分にはツナピコに見えて仕方がありませんでした。特に金色のものは大きさが本物のツナピコに近いので、なおさらです。もし次回遊ぶことがあったらツナピコが食べたくなっても困らないように、ツナピコを予め買っておこうと思います。

自分は地熱の生産力を高めるカードばかりだったので、地熱だけに力を注いでいきました。他の貢献は一切していないし、ボード上にはタイルは1−2毎しか置いていません。そして、役に立つかもと思って取っておいた、地熱の生産力をお金の生産力に変換できる、というインチキなカードでシミーズさんからお金の生産力のトップを奪いボーナスを手に入れることに成功。こんなので良いのか? という疑問を残したまま勝利しました。8ラウンドで終了でした。

結果:自分 50、一味 47、名人 43、シミーズ 41

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