なかよし村とゲームの木 2017.09.02

久し振りのなかよし村は月の第1土曜日なので赤桐さんによるトランプ講座でした。とはいっても、今回はトランプではなくドミノです(カテゴリーとしては類似していますが)。



ファイブ アンド スリー Fives and Threes
(プレイ時間 20分)
FivesAndThrees20170902.JPGダブルシックスを使った「カンテット」に似たゲームで、イギリスのパブでよく遊ばれているゲームだそうです。名前は聞いたことがあるような気もします。「カンテット」との違いは、ダブルを置いてもそこから分岐はしないこと、そして端の合計が5の倍数だけでなく、3の倍数も同様にカウントすることです(3につき1点)。なので15というのが最高で8点になるのです(30は論理的に不可能)。あがり点は1点と低いのも特徴です。4人でパートナーシップを遊びました。61点先取ですが、最後はちょうど61点を取らなければなりません。マッギンするときにちょうど61点を取れないとその点は無効になります。思ったよりもどんどん得点されていく楽しゲームです。終了後はバリアントで分岐があるルールを遊ぶましたが、あっというまに加点していきますね。

結果:てん&自分 61、おうみ&おおや 48



Walking20170902.JPGこのあとは、以下のゲームを1回ずつ(ワンアップだけは2回)遊びました。
ダブル ドロー Double Draw:手番に列の両端に1枚ずつおくというバリアントです。
ブラフィング Bluffing:裏向きにして数字を宣言しながら置いていきます。ブラフをコールするリスクが高いです。
ピック アップ Pick Up:ダブルを出すとそれと同じ目のドミノを右隣りのプレイヤーが全て回収します。
キャッスル ロック Castle Rock:プレイするドミノの制限はありません。同じ目が含まれたドミノを1つおきに、あるいは3連続で並べるとドミノを獲得できます。
クロック Clock:中央の0-0から時計のように放射状に0-Nのドミノが6方向に置かれます。ダブルが置かれるとそれ以上は伸ばせません。
ウォーキング Walking:2列の差が広がらないように好きなだけ置いていきます。あっという間に終わるかも。(写真右)
リクエスト Request:持っていないときは左隣りのプレイヤーにプレイさせる。
ワン アップ One Up:1つ上の目をつなげます。0は6につなげます。ドラ表示牌の法則で置けるドミノは多く、1差の目のドミノはダブルのような感じになります。これはバリアントで1つ上か1つしたというのも遊びました。

SHARE