ボードゲームレルムDDT 2017.07.05

Tanabata20170705.JPG正式に営業を始めて以来、初めて訪れるレルムです。店内には七夕の笹が飾ってあり、ゲームを購入すると短冊に欲しいゲームを2つ書いて、あとで抽選によって運が良ければ当たるというイベントをやっていました。友人の長女がモダンアートが大好きなので、プレゼントに良いかと思って「モダンアート」と書いたら、なんと見事に当選してしまいました(7月8日に知らせがきました)。ラッキー!




ロストシティ Lost Cities
LostCities20170705.JPG店長の松本さんと一緒に「ロストシティ」を遊びました。数字のカードを出していくだけのシンプルなゲームですが、中毒性があり、買ったばかりの頃はこればかり遊んだものです。最初の数回はデッキが終わるタイミングを上手く見極められないと思います。でも楽しんでもらえたようです。レルムにも常備してあるのでいつでも遊べますね。

結果
1戦目:自分 70、松本 49
2戦目:自分 52、松本 29



マサイ Massai
(プレイ時間 各10分)
Massai20170705.JPGシンプルながらも熱い読み合いとなる「マサイ」です。なるべく自分の少数のコマで相手の多くのコマに接するようにするというのが、なかなか良い要素でこのゲーム特有のものです。思うよりも早めに戦いを仕掛けて手を打っておかないとどうしようもなくなってしまいます。3戦目は2人ともなれてきて、多くのコマがおかれるというジリジリした展開で楽しめました。これは1勝2敗。

結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北
3戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北



アガメムノン Agamemnon
(説明 15分 プレイ時間 各25分)
Agamemnon20170705-1.JPGコルネットの新作だそうです。2人用で、タイルの引き運はありますが、かなりアブストラクト色の濃いゲームです。

ボードにはあらかじめグラフ(ダイアグラム)の頂点と頂点を結ぶ辺に沿って、細長い道が置かれます。この道には3種類あり、頂点を共有して繋がった道のまとまりが得点対象になります。道の数が得点で、頂点に置かれた2人のプレイヤーのタイルによってどちらが得点するかが決まるのです。3種類の道は、頂点に置かれたタイル数の多いプレイヤーが得点を得るもの、頂点に置かれたタイルに描かれた槍の合計が多いプレイヤーが得点を得るもの、最も強い指導者を置いているプレイヤーが得点を得るもの、というように得点の権利を持つプレイヤーの決め方が異なります。

Agamemnon20170705-2.JPGプレイヤーのタイルは5枚の権力者(A-EでAが一番強い)と槍の組み合わせ。槍だけが描かれたタイルの他、特殊タイルが2種2枚ずつあります。これらは、タイルを置いた頂点につながる道を2本交換するものと、道のつながりをその頂点で分断するものがあり、どちらも使いどころが難しいです。

同作者の「カフナ」を連想させますが、なかなか考えどころのあるゲームで2回遊びました。1回目は「アガメムノン」のボード、2回目は裏側の「ザ・ルーム The Loom」のボードで、ザ・オラクルというバリアントを使いました。これはタイルを3種類に分けてそこから選んでプレイできるので、戦略性が増して面白かったです。1勝1敗。

結果
1戦目(アガメムノン):シミーズ* 23、自分 18
2戦目(ザ・ルーム、ザ・オラクル):自分* 25、シミーズ 15

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